ほどよい堂の養生訓
漢方×薬膳×腸活で
からだの土台から
整える
つくる。
届ける。
受け取る。
からだは、毎日同じではありません。
食事・睡眠・活動・ストレス・季節などの影響を受けながら、
つねに変化しています。
ほどよい堂では、何か一つに頼るのではなく、 栄養・循環・吸収=腸活の3つの土台を見ながら、
漢方・薬膳・腸活を組み合わせて「続けられる整え方」を考えます。

「治す・治さない」だけでなく、毎日の土台を整える
ほどよい堂が考える養生は、完璧な食事や厳しいルールを守ることではありません。
今のからだの状態を知り、負担になっているものを少し減らし、足りないものを少し補い、 続けられる形へ調整することです。
「禁止」より置き換え。
「全部変える」よりまず1つ。
「短期で決めつける」より節目で見直す。
中医学では、気・血・津液、陰陽、寒熱、虚実、脾・肝・腎などを手がかりに、
その時点の状態を「証(しょう=体質パターン)」として整理します。
一方、現代栄養学では、食事内容、たんぱく質や脂質、ビタミン・ミネラル、食物繊維、
睡眠、運動、ストレスなどを確認します。
ほどよい堂では、この2つを対立させず、両輪として扱います。
3日・3週間・3ヶ月|「変化」ではなく「振り返る節目」をつくる
ほどよい堂では、養生を続けるための振り返りの目安として、
「3日・3週間・3ヶ月」という時間軸を使います。
体感や変化の出方には個人差があるため、
数字どおりの変化を約束するものではありません。

まずは体感を観察
胃腸の負担感、便通、睡眠、むくみ、食後の重さなど、日々感じやすい部分を記録します。
習慣になっているか確認
よく噛む、汁物をとる、朝に光を浴びるなど、「無理なく続けられているか」を見直します。
土台を再評価
季節や生活環境も含めて、体調の波や生活習慣を振り返り、必要なら方向を微調整します。
※体調変化が強い場合、症状が長引く場合、急な悪化がある場合は、この時間軸で様子を見るのではなく医療機関への相談を優先してください。
ほどよい堂の3本柱|栄養・循環・吸収=腸活
「3本柱」と「漢方×薬膳×腸活」は、同じ意味ではありません。
3本柱は“何を整えるか”、 トリプルメソッドは“どう整えるか”です。
からだの3つの土台
ほどよい堂の3つの手段

細胞の材料を、毎日の食事から
カロリーだけではなく、たんぱく質、良質な脂質、ビタミン・ミネラル、食物繊維、
植物由来成分などが偏っていないかを見ます。
- 一物全体:皮・葉・芯など、食べられる部分を活かす
- 身土不二:季節・土地・自分の体調に合う食を意識する
- 主食だけで終わらず、たんぱく質・野菜・海藻・きのこ・豆類を足す

食べた材料を、必要な場所へ届ける
栄養や酸素は、血液を通して全身へ運ばれます。
中医学では「気・血・津液」の巡りを見ながら、
冷え、運動不足、睡眠、ストレス、長時間同じ姿勢なども含めて考えます。
- 長時間座りっぱなしを減らす
- 深い呼吸と軽い運動を生活に入れる
- 冷えや疲れ方に合わせて無理のない温め方を選ぶ

「何を食べるか」と同じくらい「受け取れる胃腸」を大切に
食事内容がよくても、食欲低下、胃もたれ、便通の乱れなどが続けば、毎日の食事を負担に感じることがあります。
ほどよい堂では、消化吸収の状態を養生の中心に置きます。
- よく噛み、食べる速度をゆるやかにする
- 味噌汁・野菜スープなど温かい汁物を定番にする
- 発酵性食物繊維・海藻・きのこ・豆類を少しずつ
漢方×薬膳×腸活|どれか1つを完璧にするより、必要なところから組み合わせる
体質や生活は一人ひとり違います。
ほどよい堂では、漢方・薬膳・腸活を同じ量だけ行うのではなく、 今どこを優先すると続けやすいかを整理して組み合わせます。



胃腸を「脾=土」と考える|土が整ってこそ、気・血・津液を養いやすい
中医学でいう「脾(ひ)」は、解剖学上の脾臓そのものではなく、 食べ物を消化し、からだを支える材料へ変えていく働きを含む概念です。
ほどよい堂では、この「脾=土」を養生の中心に置きます。

腸活は「菌を入れる」だけで終わらせない
発酵食品やサプリを増やすだけではなく、その人の食事量、食物繊維、水分、便通、胃腸の負担感まで含めて考えます。
※お腹の張りや下痢が出やすい方では、発酵食品や食物繊維を増やしすぎると負担になる場合があります。
少量から調整してください。
今日からできる「ほどよい堂 養生訓」|まず1つだけ選ぶ
「これなら3日続けられそう」と思うものを1つ選び、できたら次の1つを足す。それがほどよい堂の基本です。
01|1口30回を目安に、よく噛む
よく噛むことは、食べる速度をゆるやかにし、唾液と食べ物を混ぜ、胃腸へ送る前の準備になります。
「脾を助ける最初のスイッチ」と考えて、回数にこだわりすぎず、今より少し多く噛むところから始めます。

02|味噌汁・野菜スープを「毎日の定番」に
温かい汁物は、水分と具材を一緒に取り入れやすい方法です。
野菜・海藻・きのこ・豆腐などを入れると、
食物繊維やミネラル、たんぱく質を補う工夫にもなります。

03|発酵性食物繊維・海藻・きのこ・豆を少しずつ
腸活では「良い菌を入れる」だけでなく、腸内細菌が利用する食物繊維を日々の食事から取ることも大切です。
ごぼう・大麦・玉ねぎ・海藻・きのこ・豆類などを、体調に合わせて少しずつ組み合わせます。
04|たんぱく質は「毎食少しずつ」を意識
たんぱく質は筋肉だけでなく、皮膚、酵素、ホルモンなど多くの組織・物質の材料になります。
1回の食事に偏らせず、卵、魚、大豆製品、肉、乳製品などから食べやすいものを分散して取り入れます。

05|「お腹は満たされたのに材料不足」を見直す
エネルギー量は足りていても、たんぱく質、良質な脂質、ビタミン・ミネラル、食物繊維などが偏る食事はあります。
ほどよい堂では、こうした状態を分かりやすく「新型栄養失調」という言葉で説明することがあります。
06|甘い飲み物は「完全NG」ではなく、頻度と形を変える
甘い飲み物を毎日とる習慣がある場合は、いきなりゼロにせず、回数を決める、水やお茶へ一部置き換えるなど、
続けられる方法から始めます。
甘味を楽しむなら、飲む形ばかりではなく、食事や間食として噛んで食べる形も選択肢です。
07|軽い運動・朝の光・睡眠をセットで考える
運動・栄養・休養は切り離さずに考えます。
朝に外の光を浴びる、日中に軽く体を動かす、夜は刺激を減らすなど、
生活リズムを整える小さな行動を組み合わせます。

08|疲れたときは「休息」だけでなく、休養の種類を変える
疲れは、身体的な負荷だけでなく、情報、人間関係、緊張、環境、役割の偏りなどでも生じます。
眠るだけで回復しにくいときは、軽い運動、親しい人やペットとの時間、娯楽、創作、場所や役割を切り替えることなど、
別の休養を組み合わせます。
- 休息:睡眠・横になる・リラックス
- 運動:散歩・ストレッチなど軽い活動
- 栄養:食事と水分を立て直す
- 親交:人・家族・ペットとつながる
- 娯楽:好きなことを楽しむ
- 創作:料理・園芸・手仕事・音楽など
- 転換:場所・役割・情報環境を変える
体質は固定ではありません|節目ごとに「今の証」を確認する
「私は一生、冷えタイプ」「ずっと気虚」というわけではありません。
年齢、季節、睡眠、仕事、食事、ストレスなどによって状態は変わります。
だからこそ、ほどよい堂では「良い・悪い」で決めつけず、今の状態を確認して微調整します。
八綱弁証(陰陽・表裏・寒熱・虚実)に加え、気・血・津液や脾・肝・腎などを手がかりに、
「気虚=エネルギー不足タイプ」「血虚=栄養・血の不足タイプ」「気滞=巡りが滞りやすいタイプ」など、
分かりやすい言葉に置き換えて整理します。
「分かった」で終わらせない|今の自分に合う入口を1つ選ぶ
このページの役割は、商品を選んでもらうことではありません。
今の自分は、何から始めると続けやすいかを見つけることです。
自分の体質を知りたい
気虚・血虚・陰虚・陽虚・気滞・瘀血・痰湿・湿熱など、今の傾向をセルフチェック。
体質診断へ →食事・薬膳から始めたい
毎日の食事や薬膳茶など、続けやすい「飲む・食べる養生」から始めたい方へ。
薬膳茶を見る →胃腸・腸活から整えたい
プロ・プレ・発酵由来成分、食物繊維など、目的に合わせた腸活の考え方を確認。
腸活ページへ →何から始めるか迷ったら、
無料相談で「順番」を
一緒に整理します
漢方・薬膳・腸活の中から、全部をすすめるわけではありません。
体調・食事・胃腸・睡眠・服薬状況などを確認し、
今の生活で実行しやすいところからご提案します。
監修・相談対応|薬剤師 河邊甲介

漢方薬局 ほどよい堂
薬剤師/中医薬膳師/薬膳素材専門士/ペットフーディスト
宮崎県川南町で、漢方・薬膳・腸活を組み合わせた健康相談を行っています。
症状だけを見るのではなく、食事、胃腸、睡眠、冷え、巡り、ストレス、生活背景まで確認しながら、
無理なく続けられる整え方を一緒に考えます。
店舗:宮崎県児湯郡川南町川南26197-1(峠の里内)
電話:0983-32-7933
本ページは、日常の食事・生活習慣・中医学の考え方を紹介する健康情報です。診断・治療を目的とするものではなく、医療機関での診療に代わるものではありません。 症状が強い、急に悪化した、長く続く、体重減少・発熱・出血・強い痛みなどがある場合は、医療機関へご相談ください。 漢方薬・健康食品・サプリメントは、服用中の薬、持病、妊娠・授乳などによって確認が必要な場合があります。





