漢方相談で迷ったら|冷え・疲れ・不眠・更年期を体質チェックで整える|宮崎・ほどよい堂
漢方相談でよくある質問|症状別50パターンと体質チェックを薬剤師が解説
冷え・疲れ・不眠・便秘・むくみ・更年期・ストレスなど、いくつもの不調が重なるときは、症状だけでなく「体質の背景」を見直すことが大切です。ほどよい堂では、漢方薬だけでなく、薬膳・腸活・栄養・休養まで含めて、からだの土台を整える健康相談を行っています。
目次
まずは、自分の体質を知ることから
同じ「冷え」や「疲れ」でも、背景が違えば整え方も変わります。体質チェックやLINE相談を活用して、今のからだの傾向を整理してみましょう。
漢方相談とは?症状だけでなく「体質の背景」を見る相談です
漢方相談とは、今出ている症状だけでなく、食事・睡眠・便通・冷え・汗・ストレス・月経・服用中の薬などを総合的に確認し、今のからだがどのようなバランスに傾いているかを考える相談です。
西洋医学では、病名や検査値をもとに治療方針を考えます。これは急性疾患や重い病気の発見・治療にとても大切です。一方で漢方では、同じ「頭痛」でも、冷えからくるタイプ、血の巡りが悪いタイプ、ストレスで気が詰まるタイプ、胃腸が弱く栄養が巡りにくいタイプなど、背景を分けて考えます。
この「今のからだの偏り」を中医学では証と呼びます。ほどよい堂では、証を組み立てる、背景を説明する、治則と養生を示すという流れを大切にしています。

ほどよい堂の漢方相談が大切にしている3本柱
ほどよい堂では、漢方薬だけで終わらせず、栄養・循環・吸収という3つの土台から健康相談を行います。からだは毎日少しずつ入れ替わっているため、3日・3週間・3ヶ月という時間軸で、無理なく続けられる整え方を一緒に考えます。
栄養|細胞は食べたものでしか作られない
皮膚、腸、血液、粘膜、髪、爪は、毎日の食事を材料に作られます。カロリーは足りていても、タンパク質・良質な脂質・ビタミン・ミネラル・食物繊維・フィトケミカルが不足する状態は、現代型の栄養不足として考える必要があります。
循環|血が巡ると栄養と酸素が届く
中医学では、気・血・津液の巡りを重視します。巡りが滞ると、冷え、肩こり、頭痛、月経トラブル、肌のくすみ、疲れやすさにつながることがあります。
吸収=腸活|食べるだけでなく、吸収できる腸へ
中医学では胃腸の働きを「脾=土」として考えます。土が整うと、食べたものから気血を作り、全身へ巡らせやすくなります。現代的には、腸内環境・消化吸収・腸のバリア機能・免疫の土台づくりにつながる視点です。
毎日の養生で意識したいこと
- 1口30回を目安によく噛む
- 味噌汁・野菜スープ・海藻・きのこ・豆類を日々の定番にする
- 発酵性食物繊維を意識して腸内細菌のエサを増やす
- 甘い飲み物は頻度を決め、水・お茶・薄い味噌汁へ置き換える
- 睡眠・軽い運動・人やペットとのつながりも休養として設計する
中医学で見る体質パターン|気・血・水と陰陽五行
漢方相談では、陰陽・寒熱・虚実・気血水・五臓の働きを見ながら、今の体質傾向を整理します。専門用語は難しく感じるかもしれませんが、日々の不調を分類するための地図のようなものです。

気虚タイプ|エネルギー不足タイプ
疲れやすい、声に力がない、食後に眠い、風邪をひきやすい、やる気が出にくいなどが目安です。治則は補気、つまりからだのエネルギーを補うことです。代表的な方剤には、胃腸が弱く疲れやすい証に用いる補中益気湯などがあります。
血虚タイプ|血の栄養不足タイプ
顔色が淡い、めまい、爪が割れやすい、眠りが浅い、月経量が少ない、目が疲れやすいなどが目安です。治則は補血、つまり血の材料と巡りを支えることです。代表的な方剤には、血虚と瘀血が絡む女性の不調に用いることがある当帰芍薬散などがあります。
気滞タイプ|ストレスで気が詰まりやすいタイプ
イライラ、ため息、胸やお腹の張り、喉のつかえ、月経前に不調が強いなどが目安です。治則は疏肝理気、つまり気の巡りを整えることです。代表的な方剤には、ストレスや更年期の不調で使われることがある加味逍遙散などがあります。
瘀血タイプ|血の巡りが滞りやすいタイプ
肩こり、頭痛、月経痛、しみ、くすみ、同じ場所の痛み、冷えのぼせなどが目安です。治則は活血化瘀、つまり血の巡りを助けることです。代表的な方剤には、瘀血傾向の月経トラブルなどに用いる桂枝茯苓丸があります。
痰湿タイプ|余分な水分や重だるさがたまりやすいタイプ
むくみ、体が重い、痰が多い、胃もたれ、舌に白い苔が多い、雨の日に不調が出やすいなどが目安です。治則は健脾利湿、つまり胃腸を助けて余分な水分をさばくことです。
陰虚タイプ|潤い不足タイプ
ほてり、寝汗、口の渇き、乾燥肌、眠りが浅い、夕方から熱っぽいなどが目安です。治則は滋陰清熱、つまり潤いを補い、こもった熱を穏やかに整えることです。
陽虚タイプ|温める力が不足しやすいタイプ
手足やお腹の冷え、寒がり、朝が弱い、下痢しやすい、むくみやすいなどが目安です。治則は温陽、つまりからだを温める力を支えることです。
症状別50パターン|漢方相談で多い不調
以下は、ほどよい堂の漢方相談でご相談が多い不調の例です。ここに当てはまるからといって、すぐに漢方薬が必要という意味ではありません。症状の背景に、胃腸・栄養・睡眠・ストレス・冷え・巡りのどれが関係しているかを整理することが大切です。
全身症状|冷え・疲れ・むくみ・汗
- 冷え性
- むくみ
- 多汗・寝汗
- 倦怠感
- イライラ・不安
- 動悸・息切れ
気虚、血虚、陽虚、陰虚、痰湿などが重なっていることがあります。まずは睡眠・食事・胃腸の状態を確認します。
呼吸器・アレルギー|風邪・咳・鼻炎・花粉症
- 風邪のひき始め
- 咳が長引く
- 喘息傾向
- 花粉症
- アレルギー性鼻炎
- 痰がからむ
表寒、表熱、肺気虚、痰湿などを見分けます。鼻や喉だけでなく、胃腸の弱りや睡眠不足も確認します。
胃腸・腸活|胃もたれ・便秘・下痢・お腹の張り
- 胃腸虚弱
- 胃もたれ
- 逆流感
- 便秘
- 下痢
- 過敏性腸症候群傾向
- 食後の眠気
- お腹の張り
ほどよい堂では、胃腸を「脾=土」として重視します。土が整うと、気血を作り、全身へ巡らせやすくなります。現代的には、消化吸収・腸内環境・腸のバリア機能を整える視点です。
女性の不調|PMS・月経痛・更年期・妊活
- PMS
- 月経痛
- 月経不順
- 更年期のほてり
- 冷えのぼせ
- 妊活中の体づくり
- 産後の疲れ
肝の気滞、血虚、瘀血、腎虚、陰虚などを整理します。月経周期、睡眠、ストレス、食事、便通を合わせて見ることが大切です。
皮膚・美容|肌荒れ・ニキビ・乾燥・かゆみ
- アトピー傾向
- 湿疹
- ニキビ
- 乾燥肌
- かゆみ
- 肌荒れ
皮膚は腸・血・潤い・熱の影響を受けやすい部分です。食事、便通、睡眠、甘いもの、油もの、ストレスの影響も確認します。
メンタル・自律神経|不眠・不安・ストレス
- 不眠
- 眠りが浅い
- 朝起きられない
- 不安感
- 気分の落ち込み
- ストレスで胃腸が乱れる
気滞、血虚、陰虚、心脾両虚などを整理します。休養は睡眠だけでなく、軽い運動、栄養の立て直し、創作、自然、人やペットとのつながりも含めて考えます。
筋肉・関節・痛み|肩こり・頭痛・腰痛
- 肩こり
- 頭痛
- 腰痛
- 関節痛
- 神経痛
- こむら返り
冷え、瘀血、血虚、湿、筋肉の栄養不足、姿勢や運動不足などを確認します。急な強い痛みやしびれを伴う場合は、医療機関での確認が優先です。
生活習慣・慢性疾患の体調管理
- 血圧が気になる
- 血糖値が気になる
- 脂質が気になる
- 肝機能が気になる
- がん治療中・治療後の体力相談
- 慢性疲労
- 高齢者の体力低下
医療機関での診断・治療を前提に、食欲、便通、睡眠、冷え、疲労感、栄養状態など、日々の体調管理を補助的に整える視点で相談を行います。
高血圧、糖尿病、心疾患、肝疾患、腎疾患、がん治療中、妊娠・授乳中の方は、医療機関での診断・治療を優先してください。漢方薬や健康食品を利用する場合も、服用中の薬との併用確認が大切です。
漢方相談のよくある質問
初めて漢方相談を利用される方から、よくいただく質問をまとめました。購入前の不安解消にもお役立てください。
Q. 漢方薬はどのくらいで変化を感じますか?
急性の風邪症状などでは、比較的早く変化を感じることがあります。一方で、冷え、疲れやすさ、便秘、不眠、更年期、PMS、肌トラブルなどの慢性的な不調は、数週間から数ヶ月かけて整えていくことが多いです。
ほどよい堂では、3日で飲みやすさや胃腸との相性を確認し、3週間で生活習慣として続けやすいかを見て、3ヶ月で体質の土台づくりを考えます。
Q. 漢方薬に副作用はありますか?
あります。漢方薬は自然由来の生薬を使いますが、医薬品である以上、副作用や相互作用が起こることがあります。服用中の薬、持病、妊娠・授乳中の有無、アレルギー歴は必ず相談時にお伝えください。
Q. 病院の薬と一緒に飲めますか?
併用できる場合もありますが、自己判断はおすすめしません。血圧の薬、糖尿病の薬、抗凝固薬、利尿薬、精神科の薬、免疫に関わる薬などを服用中の方は、医師・薬剤師に確認しましょう。
Q. 相談では何を聞かれますか?
一番つらい症状、いつから始まったか、冷え・のぼせ・汗、食欲・胃もたれ・便通、睡眠、ストレス、月経や更年期の状態、服用中の薬やサプリ、舌の状態、食事や生活習慣などを確認します。
Q. 相談だけでも大丈夫ですか?
大丈夫です。ほどよい堂では、LINE無料相談から、今の体質傾向や食事・腸活の優先順位を整理できます。購入は任意です。まずは「自分の不調がどのタイプに近いのか」を知ることから始めてください。
Q. 漢方薬を少量だけ試すことはできますか?
ほどよい堂では、漢方薬を1包から購入できるご案内も行っています。味や飲みやすさ、胃腸との相性を確認したい方は、少量から始める選択肢もあります。
LINE無料漢方相談の流れ
ほどよい堂では、遠方の方や来店前に相談したい方へ向けて、LINE無料漢方相談を行っています。症状を整理し、体質の方向性を確認したうえで、漢方・薬膳・腸活・生活養生の優先順位をご提案します。
LINEから相談内容を送る
気になる症状、いつから続いているか、服用中の薬、生活習慣などを分かる範囲でお送りください。
体質傾向を整理する
気虚、血虚、気滞、瘀血、痰湿、陰虚、陽虚など、どのタイプに近いかを確認します。
整え方を提案する
漢方薬、薬膳茶、腸活、食事、休養、必要に応じた医療機関受診の目安を含めてご案内します。
症状がいくつも重なる方へ
冷え、疲れ、不眠、便秘、むくみ、イライラ、更年期、胃腸の不調などが重なるときは、体質の背景を整理することが大切です。
漢方薬・薬膳茶・腸活を組み合わせて、無理なく整える
ほどよい堂では、漢方薬だけでなく、薬膳茶や毎日の食事、腸活、休養の見直しも大切にしています。からだは常に入れ替わっているため、短期的な変化だけでなく、続けられる習慣として整えることが重要です。

ほどよい堂の相談・購入リンク
今の不調を整理したい方、漢方薬を少量から試したい方、薬膳茶を日々の養生に取り入れたい方は、下記よりご確認ください。
この記事を書いた人
河邊甲介
薬剤師・中医薬膳師・薬膳素材専門士・ペットフーディスト
宮崎県川南町の漢方薬局「ほどよい堂」代表。漢方・薬膳・腸活を組み合わせ、栄養・循環・吸収の3本柱から健康相談を行っています。
所在地:〒889-1301 宮崎県児湯郡川南町川南26197-1(峠の里内)
電話番号:0983-32-7933
本記事は、漢方・薬膳・腸活に関する一般的な情報提供を目的としています。特定の疾患の診断・治療・効果を保証するものではありません。体調に不安がある方、治療中の病気がある方、服用中の薬がある方、妊娠・授乳中の方は、医師・薬剤師などの専門家にご相談ください。
監修者・免責事項
本記事の信頼性を高めるため、監修者情報と免責事項をまとめています。 体質の整理(中医学)と、現代の栄養学・生活習慣の視点を両輪で扱い、誠実な表現を心がけています。
Supervisor / Reviewer
監修者情報

監修:河邊 甲介(薬剤師/中医薬膳師/薬膳素材専門士/ペットフーディスト)
漢方薬局「ほどよい堂」代表
宮崎県川南町にて、漢方 × 薬膳 × 腸活のトリプルアプローチによる健康相談を行っています。 体質の言語化と、日常で“続く整え方”をセットでご提案しています。
- 栄養:細胞は“食べたものでしか作られない”
- 循環:巡りが整うと、酸素・栄養が届きやすくなる
- 吸収(腸活):食べるだけでなく“吸収できる腸”を育てる
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ほどよい堂では、体質(気・血・津液/陰陽・寒熱など)の整理と、食事・生活の整え方をセットでご提案しています。
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本記事は一般的な情報提供を目的としており、診断・治療・処方の代替ではありません。 症状が強い/長引く/不安が大きい場合は、医療機関・専門家へご相談ください。
- 体質・状態・既往歴により、最適な対処は異なります。
- 妊娠中・授乳中・服薬中・通院中の方は、自己判断での実施を避け、必ず確認してください。
- 記事内容は、予告なく更新・変更する場合があります。
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