ペットフードで避けたい添加物チェックリスト|犬・猫の体質に合うフード選び
ペットフードで避けたい添加物チェックリスト|犬・猫の体質に合うフード選び
犬や猫のからだは、毎日のごはんからつくられます。
ペットフードの添加物はすべてが悪いわけではありませんが、毎日食べるものだからこそ、 保存のために必要なものと、色・見た目・嗜好性を整える目的のものを分けて考えることが大切です。 この記事では、原材料表示で確認したい「できれば避けたい添加物」と、体質・年齢・おなかの状態に合わせたフード選びの考え方を、漢方薬局ほどよい堂の情報発信記事としてまとめました。

体質・便・皮ふ・毛づやを見ながら
選ぶことが大切です。
目次
まず結論|ペットフード選びは「添加物ゼロ」よりも、表示の透明性
「無添加」と書かれているかどうかだけでなく、何の肉・何の魚・何の油を使っているか、 そして着色料や発色剤などの“見た目目的”の添加物が入っていないかを確認すると、フード選びの不安が減りやすくなります。
- 原材料名が具体的
肉類・魚類・油脂類の内容がわかりやすいものを選ぶ。 - 見た目目的の添加物を確認
着色料・発色剤は、まずチェックしやすい項目です。 - 犬・猫で注意点を分ける
猫は猫用、犬は誤食対策も含めて考える。 - おなかの状態を見る
便・皮ふ・毛づや・食いつき・体重変化を確認する。
この記事でわかること
① ペットフードの添加物表示は「用途名+物質名」で見る 基本
原材料表示で最初に見るポイント
添加物は、酸化防止剤・保存料・発色剤・着色料などの用途名と一緒に表示されることがあります。
まずは下の表を目安に、表示欄を確認してみましょう。
| 酸化防止剤 | BHA、BHT、エトキシキン など |
|---|---|
| 保存料 | ソルビン酸K など |
| 発色剤 | 亜硝酸Na、亜硝酸ナトリウム など |
| 着色料 | 赤色○号、黄色○号、青色○号、二酸化チタン など |
| 甘味料 | キシリトール など |
② できれば避けたい添加物リスト 重要
選べるなら外したい添加物の候補
ここでは、犬・猫のペットフードやおやつを選ぶときに、優先的に確認したい添加物をまとめます。
「すべて絶対NG」ではなく、同じ目的のフードで選べるなら、よりシンプルな設計を選ぶという考え方です。
合成酸化防止剤:BHA/BHT/エトキシキン 優先度高
油脂やフードの酸化を抑える目的で使われることがあります。
見つけ方:酸化防止剤(BHA)、酸化防止剤(BHT)、エトキシキン など。
プロピレングリコール 猫は特に確認
猫では注意が必要とされるため、猫用フードやおやつでは特に確認しておきたい項目です。
見つけ方:プロピレングリコール。
発色剤:亜硝酸ナトリウム 見た目目的
肉の赤みを保つなど、見た目を整える目的で使われることがあります。
見つけ方:発色剤(亜硝酸Na)、亜硝酸ナトリウム など。
合成着色料:赤色○号/青色○号/黄色○号 避けやすい
犬や猫は、人ほどフードの色を重視しません。着色目的の添加物は、まず確認しやすい項目です。
見つけ方:赤色○号、青色○号、黄色○号 など。
二酸化チタン・酸化チタン・TiO₂ 白色着色
白く見せる目的で使われることがあります。気になる場合は、避けやすい候補です。
見つけ方:二酸化チタン、酸化チタン、TiO2、TiO₂ など。
キシリトール 犬の誤食注意
フードよりも、人の食品・おやつ・ガム類などで注意したい成分です。犬は特に誤食対策が大切です。
見つけ方:キシリトール。
③ 犬と猫で気をつけたいポイント 犬猫別
犬と猫では、フード選びの注意点が少し違います
犬のフード選び
犬はおやつや人の食べ物を口にする機会も多いため、フードだけでなく誤食対策も大切です。
特にキシリトール入りの人用食品・ガム・お菓子などは、犬が届かない場所で管理しましょう。
猫のフード選び
猫は犬と食性や代謝の特徴が異なるため、猫用として設計されたフードを選ぶことが基本です。
プロピレングリコールなど、猫で注意したい成分は特に確認しておきましょう。
漢方薬局ほどよい堂の視点|ペットのごはんは「体質」と「おなか」で考える
漢方では、消化吸収の土台を「脾(ひ)」として考えます。
ペットの場合も、食べたものをしっかり消化し、便として整えて出せることは、皮ふ・毛づや・元気・体重維持の土台になります。

からだをつくる材料をどう選ぶかも大切です。
気虚タイプ
疲れやすい、食が細い、便がゆるい傾向。消化に負担をかけにくい食事設計を意識します。
湿タイプ
体重が増えやすい、便が重い、皮ふがべたつきやすい傾向。油脂やおやつの量を見直します。
血虚タイプ
毛づや、皮ふ、乾燥が気になる傾向。たんぱく質や良質な脂質を意識します。
腎虚タイプ
シニア期、足腰、冷え、元気の低下が気になる傾向。年齢に合わせた無理のない栄養設計を考えます。
便・皮ふ・毛づや・元気・体重の変化を見ながら、3日・3週間・3ヶ月の目安でゆっくり確認しましょう。
④ 迷ったときの最短チェック順 実用
原材料表示を見る順番を固定する
フード選びで迷いやすい方は、最初からすべてを完璧に見ようとせず、順番を決めて確認すると選びやすくなります。
- 最優先:BHA、BHT、エトキシキンなどの合成酸化防止剤
- 次に確認:亜硝酸Naなどの発色剤
- その次:赤色○号、黄色○号、青色○号などの合成着色料
- 猫の場合:プロピレングリコールを追加で確認
- 犬の場合:キシリトールはフード以外の誤食対策でも確認
- 最後に:便・皮ふ・毛づや・食いつき・体重変化を見る
フード選びで迷った方へ|目的別リンク
添加物チェックをしたうえで、「どこで選べばいいかわからない」「体質に合うごはんを考えたい」という方は、下記のリンクをご活用ください。
ほどよい堂紹介番号を使う場合は、下の番号をコピーしてご利用ください。
よくある質問
Q 添加物が入っているペットフードはすべて避けた方がいいですか? FAQ
すべての添加物を一律に避ける必要はありません。品質保持や栄養バランスのために使われるものもあります。 ただし、着色料や発色剤など、見た目目的の添加物は、選べるなら外すという考え方がしやすいです。
Q 無添加フードなら必ず安全ですか? FAQ
無添加という言葉だけで判断せず、原材料の内容、保存方法、酸化対策、栄養バランス、そしてその子の体質に合っているかを確認することが大切です。
Q フードを変えるときはどうすればいいですか? FAQ
急に全量を切り替えず、今のフードに少量ずつ混ぜながら、数日〜1週間ほどかけて様子を見ると胃腸への負担を減らしやすくなります。
Q 体質に合うペットフードはどう選べばいいですか? FAQ
便の状態、皮ふ、毛づや、体重、食いつき、年齢、活動量を見ながら選びます。 迷う場合は、まず体質セルフチェックで傾向を確認し、必要に応じて専門家に相談すると選びやすくなります。
まとめ|添加物チェックは、ペットの体質に合う食事選びの第一歩
ペットフードの添加物を確認することは、犬や猫の毎日の健康を考える第一歩です。
ただし、添加物だけに注目するのではなく、原材料の質、たんぱく源、油脂、便の状態、皮ふ、毛づや、年齢や体質まで含めて見ることが大切です。
漢方薬局ほどよい堂では、ペットフーディストの視点もふまえて、食事・腸活・体質に合わせたケアを大切にしています。
監修者・免責事項
本記事の信頼性を高めるため、監修者情報と免責事項をまとめています。 体質の整理(中医学)と、現代の栄養学・生活習慣の視点を両輪で扱い、誠実な表現を心がけています。
Supervisor / Reviewer
監修者情報

監修:河邊 甲介(薬剤師/中医薬膳師/薬膳素材専門士/ペットフーディスト)
漢方薬局「ほどよい堂」代表
宮崎県川南町にて、漢方 × 薬膳 × 腸活のトリプルアプローチによる健康相談を行っています。 体質の言語化と、日常で“続く整え方”をセットでご提案しています。
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- 吸収(腸活):食べるだけでなく“吸収できる腸”を育てる
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本記事は一般的な情報提供を目的としており、診断・治療・処方の代替ではありません。 症状が強い/長引く/不安が大きい場合は、医療機関・専門家へご相談ください。
- 体質・状態・既往歴により、最適な対処は異なります。
- 妊娠中・授乳中・服薬中・通院中の方は、自己判断での実施を避け、必ず確認してください。
- 記事内容は、予告なく更新・変更する場合があります。

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