【保存版】漢方で相談できる症状一覧|胃腸・冷え・不眠・更年期まで体質別に解説

ほどよい堂|漢方の目安一覧

漢方で対応できる主な疾患・症状(領域別)

同じお悩みでも、体質(腎虚・血虚・気滞・瘀血・陰虚=潤い不足・陽虚=冷え不足・痰湿=むくみ/痰のたまり など)や背景により、合う方剤は変わります。 ここでは代表例をまとめました。最終的には弁証論治(証を組み立てて最適化)にもとづいてご提案します。

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迷ったら、まずは無料相談で「いまの状態」を整理

症状だけで決め打ちせず、生活背景・胃腸(脾=土)・冷え/熱・水分代謝などを一緒に確認し、無理なく続けられる整え方をご提案します。

※相談だけでもOK(購入は任意)/医療機関の受診が必要なケースは受診を優先してください

消化器系

胃痛・胃もたれ・下痢・便秘 など

胃腸は「脾=土(消化吸収の要)」の中心。土が整うほど、気血水(エネルギー・血・うるおい)が巡りやすくなると考えられます。

代表処方の方向性(例):
・六君子湯=脾虚(胃腸が弱く疲れやすい)タイプの胃もたれに用いられる方剤
・半夏瀉心湯=寒熱錯雑(冷えと熱が入り混じる)タイプの胃部不快に用いられる方剤
・安中散=胃の冷え・痛みが出やすいタイプに用いられる方剤
  • 胃痛

    安中散・黄連湯・柴胡桂枝湯 など

  • 胃もたれ

    平胃散・六君子湯・香砂六君子湯 など

  • 胃酸過多症

    半夏瀉心湯・黄連湯・人参湯 など

  • 胃潰瘍・十二指腸潰瘍

    半夏瀉心湯・柴胡桂枝湯・四君子湯 など

  • 胃下垂

    補中益気湯・六君子湯・啓脾湯 など

  • 慢性胃炎

    六君子湯・平胃散・半夏瀉心湯 など

  • 慢性腸炎

    人参湯・参苓白朮散・啓脾湯 など

  • 消化不良

    六君子湯・平胃散・保和丸 など

  • 食欲低下/食欲不振

    六君子湯・参苓白朮散・補中益気湯 など

  • 嘔吐

    小半夏加茯苓湯・半夏厚朴湯・柴胡桂枝湯 など

  • 下痢

    真武湯・人参湯・半夏瀉心湯 など

  • 便秘

    麻子仁丸・大黄甘草湯・調胃承気湯 など

  • 胃痙攣

    芍薬甘草湯・桂枝加芍薬湯・安中散 など

  • 胃腸虚弱

    六君子湯・参苓白朮散・補中益気湯 など

  • 病後の体力低下(脾虚)

    補中益気湯・十全大補湯・人参養栄湯 など

  • 胸やけ

    半夏瀉心湯・黄連湯・安中散 など

※上記は代表例です。体質や背景により適方は変わります。自己判断での開始・変更は避け、弁証にもとづいて個別に最適化してください。

循環器系

血圧・動悸・むくみ・冷え など

代表処方の方向性(例):
・釣藤散=頭ののぼせや緊張が絡むタイプの血圧サポートに用いられる方剤
・防已黄耆湯=汗かき・水分代謝低下(むくみやすい)タイプに用いられる方剤
・苓桂朮甘湯=水滞(めまい・動悸が水分バランスと関係)タイプに用いられる方剤
  • 高血圧

    釣藤散・七物降下湯・防風通聖散 など

  • 低血圧

    補中益気湯・人参養栄湯・十全大補湯 など

  • 動悸

    炙甘草湯・桂枝加竜骨牡蛎湯・苓桂朮甘湯 など

  • むくみ

    五苓散・防已黄耆湯・猪苓湯 など

  • 冷え症

    当帰四逆加呉茱萸生姜湯・温経湯・真武湯 など

  • 貧血

    当帰芍薬散・四物湯・十全大補湯 など

  • 胸痛

    桂枝茯苓丸・瓜蒌薤白白酒湯・蘇子降気湯 など

  • 血行不良・しびれ感

    当帰四逆湯・桂枝茯苓丸・疎経活血湯 など

  • ふらつき(血虚・気虚による)

    十全大補湯・人参養栄湯・当帰芍薬散 など

※胸痛・強い息切れ・意識が遠のく等は緊急性があるため、医療機関の受診を優先してください。

婦人科系

月経トラブル・更年期・妊活サポート など

代表処方の方向性(例):
・当帰芍薬散=血虚・水滞(冷え・むくみ・めまい傾向)タイプに用いられる方剤
・桂枝茯苓丸=瘀血(巡りが滞りやすい)タイプに用いられる方剤
・加味逍遥散=気滞(ストレスで乱れやすい)タイプのゆらぎに用いられる方剤
  • 月経痛

    当帰芍薬散・桂枝茯苓丸・芍薬甘草湯 など

  • 月経不順

    当帰芍薬散・温経湯・加味逍遥散 など

  • 月経前症候群(PMS)

    加味逍遥散・逍遥散・桂枝茯苓丸 など

  • 過多月経

    芎帰膠艾湯・温経湯・当帰芍薬散 など

  • 更年期障害(女性・男性)

    加味逍遥散・桂枝茯苓丸・柴胡加竜骨牡蛎湯 など

  • 不妊症

    当帰芍薬散・温経湯・桂枝茯苓丸 など

  • 不育症

    芎帰膠艾湯・温経湯・当帰芍薬散 など

  • 習慣性流産

    芎帰膠艾湯・当帰芍薬散・十全大補湯 など

  • 性機能低下(男女)

    六味丸・八味地黄丸・桂枝加竜骨牡蛎湯 など

  • 閉経後の不調(膣乾燥・性欲低下など)

    知柏地黄丸・温経湯・加味逍遥散 など

※妊娠中・授乳中・治療中の方は、必ず事前に医師/薬剤師へご相談ください。

皮膚科系

湿疹・かゆみ・にきび・乾燥 など

代表処方の方向性(例):
・温清飲=血熱/血虚(熱とかさつきが絡む)タイプの皮膚トラブルに用いられる方剤
・当帰飲子=血虚(乾燥・かゆみ)傾向に用いられる方剤
・消風散=湿熱(ジュクジュク・かゆみ)傾向に用いられる方剤
  • アトピー性皮膚炎

    温清飲・当帰飲子・消風散 など

  • 難治性湿疹

    十味敗毒湯・消風散・温清飲 など

  • 急性皮膚疾患の初期

    荊芥連翹湯・十味敗毒湯・消風散 など

  • じんましん(蕁麻疹)

    越婢加朮湯・消風散・黄連解毒湯 など

  • 肌荒れ

    当帰芍薬散・温清飲・加味逍遥散 など

  • 肌の乾燥

    当帰飲子・滋陰至宝湯・麦門冬湯 など

  • 皮膚のかゆみ

    当帰飲子・消風散・温清飲 など

  • 水虫

    黄連解毒湯・十味敗毒湯・消風散 など

  • にきび

    荊芥連翹湯・清上防風湯・温清飲 など

  • しもやけ

    当帰四逆加呉茱萸生姜湯・温経湯・桂枝加朮附湯 など

※皮膚症状は、睡眠・ストレス・腸(脾=土)・栄養の影響を受けやすい領域です。生活面の整え方も合わせてご提案します。

呼吸器系

風邪・鼻・咳・喘息傾向 など

代表処方の方向性(例):
・葛根湯=初期の外感(ひきはじめ)に用いられる方剤
・小青竜湯=水っぽい鼻水・冷えが絡むタイプに用いられる方剤
・麦門冬湯=乾いた咳・のどの乾燥が絡むタイプに用いられる方剤
  • 風邪(感冒)

    葛根湯・麻黄湯・桂枝湯 など

  • 鼻かぜ

    小青竜湯・葛根湯・葛根湯加川芎辛夷 など

  • 咳(慢性咳嗽・急性咽頭炎など)

    麦門冬湯・麻杏甘石湯・清肺湯 など

  • 気管支炎

    麻杏甘石湯・清肺湯・麦門冬湯 など

  • 気管支喘息(ぜんそく)

    麻杏甘石湯・小青竜湯・五虎湯 など

  • 睡眠時無呼吸症候群

    半夏厚朴湯・柴胡加竜骨牡蛎湯・防風通聖散 など

  • 扁桃炎(炎症性疾患)

    桔梗湯・荊芥連翹湯・銀翹散 など

※息苦しさが強い・高熱が続く・喘鳴が増悪する場合は、医療機関での評価を優先してください。

泌尿器系

頻尿・排尿トラブル・膀胱炎・痔 など

代表処方の方向性(例):
・八味地黄丸/牛車腎気丸=腎虚(加齢・冷え・足腰の弱り)タイプのサポートに用いられる方剤
・猪苓湯=熱を帯びた尿トラブルに用いられる方剤
・竜胆瀉肝湯=湿熱(炎症・ほてり)が絡むタイプに用いられる方剤
  • 夜間頻尿

    八味地黄丸・牛車腎気丸・六味丸 など

  • 排尿障害(残尿感・頻尿など)

    猪苓湯・竜胆瀉肝湯・八味地黄丸 など

  • むくみ(腎機能低下型)

    防已黄耆湯・五苓散・牛車腎気丸 など

  • 腎虚(老化・性機能低下関連)

    六味丸・八味地黄丸・牛車腎気丸 など

  • 膀胱炎

    猪苓湯・竜胆瀉肝湯・五淋散 など

  • 痔(排便系含む)

    乙字湯・桂枝茯苓丸・桃核承気湯 など

※血尿・強い痛み・発熱を伴う場合は、早めに医療機関へご相談ください。

神経・メンタル系

不眠・不安・自律神経・頭痛 など

代表処方の方向性(例):
・酸棗仁湯=眠りが浅い・中途覚醒が多いタイプに用いられる方剤
・柴胡加竜骨牡蛎湯=緊張・動悸・不安が絡むタイプに用いられる方剤
・半夏厚朴湯=気滞(のどのつかえ・不安)タイプに用いられる方剤
  • 不眠症

    酸棗仁湯・桂枝加竜骨牡蛎湯・加味帰脾湯 など

  • 不安症・不安感

    柴胡加竜骨牡蛎湯・加味帰脾湯・半夏厚朴湯 など

  • 精神不安定(気うつ・イライラ)

    加味逍遥散・抑肝散加陳皮半夏・逍遥散 など

  • 自律神経失調症

    柴胡加竜骨牡蛎湯・半夏厚朴湯・加味逍遥散 など

  • 神経性胃炎

    半夏瀉心湯・六君子湯・安中散 など

  • 神経痛

    疎経活血湯・桂枝加朮附湯・芍薬甘草湯 など

  • 頭痛/頭重感

    川芎茶調散・呉茱萸湯・釣藤散 など

  • ADHD(注意欠如・多動症)

    抑肝散加陳皮半夏・桂枝加竜骨牡蛎湯・甘麦大棗湯 など

  • 認知症

    釣藤散・抑肝散加陳皮半夏・人参養栄湯 など

  • 記憶力低下

    加味帰脾湯・人参養栄湯・十全大補湯 など

  • 精神疲労・慢性疲労

    補中益気湯・十全大補湯・人参養栄湯 など

  • こころの病気(うつ傾向・パニック・緊張など)

    柴胡加竜骨牡蛎湯・半夏厚朴湯・加味逍遥散 など

※気分の落ち込みが強い・希死念慮がある等は、専門機関への相談を最優先してください。

内分泌・代謝系

体重・代謝のゆらぎ・疲れやすさ など

内分泌・代謝は、睡眠・ストレス(自律神経)や胃腸(脾=土)の状態の影響も受けやすい領域です。体質サポートとしてご提案します。

代表処方の方向性(例):
・防風通聖散=実証(ため込み・熱・便秘が絡む)タイプの体重サポートに用いられる方剤
・防已黄耆湯=水太り/むくみ傾向に用いられる方剤
・補中益気湯=気虚(疲れやすい)タイプの底上げに用いられる方剤
  • 体重が落ちにくい/ため込みやすい

    防風通聖散・大柴胡湯 など

  • むくみやすく、体が重い

    防已黄耆湯・五苓散 など

  • 疲れやすい/回復しにくい(気虚傾向)

    補中益気湯・十全大補湯・人参養栄湯 など

  • 冷えとだるさが続く(陽虚傾向)

    真武湯・八味地黄丸 など

※診断や治療が必要な疾患(糖代謝・甲状腺など)が疑われる場合は、検査・受診を優先してください。

筋骨格・運動器系

肩こり・腰痛・関節痛・神経痛 など

代表処方の方向性(例):
・疎経活血湯=瘀血(巡りの滞り)由来の痛みに用いられる方剤
・桂枝加朮附湯=冷えが絡む関節痛に用いられる方剤
・芍薬甘草湯=筋のこわばり・こむら返りに用いられる方剤
  • 肩こり

    葛根湯・疎経活血湯・桂枝加朮附湯 など

  • 腰痛

    牛車腎気丸・疎経活血湯・芍薬甘草湯 など

  • 膝痛

    牛車腎気丸・防已黄耆湯・独活寄生湯 など

  • 慢性関節リウマチ

    桂枝加朮附湯・防已黄耆湯・疎経活血湯 など

  • 神経痛(坐骨神経痛など)

    疎経活血湯・桂枝加朮附湯・芍薬甘草湯 など

  • 筋緊張(こわばり・倦怠)

    芍薬甘草湯・葛根湯・補中益気湯 など

※急な麻痺・しびれの進行・強い外傷後は、整形外科等での評価を優先してください。

アレルギー・免疫系

花粉症・炎症体質・感染を繰り返す など

代表処方の方向性(例):
・小青竜湯=水っぽい鼻水が主のタイプに用いられる方剤
・荊芥連翹湯=炎症が出やすい体質のサポートに用いられる方剤
・十全大補湯=気血両虚(体力低下)タイプの底上げに用いられる方剤
  • 花粉症(アレルギー性鼻炎)

    小青竜湯・葛根湯加川芎辛夷・荊芥連翹湯 など

  • アレルギー性皮膚炎

    消風散・温清飲・当帰飲子 など

  • アレルギー性結膜炎

    小青竜湯・荊芥連翹湯・黄連解毒湯 など

  • 膠原病(早期)

    十全大補湯・補中益気湯・人参養栄湯 など

  • クローン病

    柴苓湯・大建中湯・半夏瀉心湯 など

  • 潰瘍性大腸炎(軽度)

    半夏瀉心湯・柴苓湯・黄連解毒湯 など

  • 炎症性疾患(結膜炎・中耳炎・扁桃炎・角膜炎など)

    荊芥連翹湯・銀翹散・桔梗湯 など

  • 免疫低下・感染反復体質

    補中益気湯・十全大補湯・人参養栄湯 など

  • 癌治療の副作用軽減(補助療法)

    十全大補湯・人参養栄湯・補中益気湯 など

※治療中の方は主治医の方針を優先し、併用は必ず確認してください。

その他(全身・体質・老化関連)

冷え・倦怠感・未病(なんとなく不調) など

代表処方の方向性(例):
・補中益気湯=気虚(元気不足)タイプに用いられる方剤
・十全大補湯=気血両虚(体力低下)タイプに用いられる方剤
・六味丸/八味地黄丸=腎虚(老化・足腰の弱り)タイプに用いられる方剤
  • 冷え・疲れ・倦怠感

    補中益気湯・十全大補湯・人参養栄湯 など

  • 病後虚弱体質改善

    補中益気湯・十全大補湯・人参養栄湯 など

  • 体質虚弱(先天・後天)

    六味丸・八味地黄丸・補中益気湯 など

  • 老化防止・エイジングケア

    六味丸・八味地黄丸・人参養栄湯 など

  • 慢性疲労

    補中益気湯・十全大補湯・加味帰脾湯 など

  • 気虚・血虚・陰虚・陽虚(体質傾向)

    補中益気湯・四物湯・六味丸 など

  • “未病”状態全般(なんとなく不調)

    加味逍遥散・逍遥散・補中益気湯 など

※「症状×体質」の掛け合わせで提案は変わります。迷ったら無料相談で一緒に整理しましょう。

この一覧は“入口”。最短ルートは「無料相談→最適化」

「何を選べばいいか分からない」「胃腸が弱い」「冷え・むくみもある」など、背景が絡むほど自己判断は難しくなります。 ほどよい堂では、あなたの証(からだの状態)を整理して、続けやすい整え方まで一緒に設計します。

免責:本ページは情報提供を目的とし、診断・治療の代替ではありません。 強い症状、急な悪化、妊娠中/授乳中、基礎疾患や服薬中の方は、必ず医師・薬剤師にご相談ください。

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ほどよい堂|漢方×薬膳×腸活のトリプルメソッド(監修者紹介イメージ)

監修:河邊 甲介(薬剤師/中医薬膳師/薬膳素材専門士/ペットフーディスト)
漢方薬局「ほどよい堂」代表

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  • 循環:巡りが整うと、酸素・栄養が届きやすくなる
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