授乳中の甘いもの・脂っこいものが気になる方へ|我慢より“整える食べ方”

漢方薬局ほどよい堂|授乳中の甘いもの・脂っこいもの・食事コラム

授乳中の甘いもの・脂っこいものとの付き合い方|我慢より“整える食べ方”へ

授乳中は、睡眠不足や育児疲れ、ストレス、食事の偏りから、甘いものや脂っこいものが欲しくなることがあります。 大切なのは「完全に我慢する」ことではなく、頻度・量・食べ方を整え、温かい汁物や腸活でリセットしやすい体づくりをすることです。

授乳中の甘いものをやさしく整理
脂っこいものを食べた日の整え方
痰湿タイプと腸活も解説
```html
授乳中のママの甘いものや食事バランスを考えるイメージ。温かい味噌汁、野菜スープ、海藻、きのこ、豆類を取り入れた産後の養生食
```

授乳中の甘いもの・脂っこいものは完全NG?

授乳中は「甘いものを食べたら母乳に悪い?」「脂っこいものは詰まりやすい?」と不安になる方が少なくありません。 ただし、食事は不安や我慢だけで続けるものではありません。

ほどよい堂では、授乳中の食事を禁止ではなく、整える方向へ考えます。 甘いものや脂っこいものを完全にゼロにするよりも、頻度・量・食べるタイミング・翌日の整え方を決めることが現実的です。

結論:
授乳中の甘いもの・脂っこいものは、完全禁止より「頻度を決める」「飲み物より噛んで食べる」「食べた日は温かい汁物と野菜で整える」ことが大切です。

授乳中に甘いものが欲しくなる理由

授乳中は、赤ちゃんのお世話で睡眠が細切れになり、疲れやストレスがたまりやすい時期です。 そのため、手軽にエネルギーを補える甘いものや、満足感のある脂っこいものが欲しくなることがあります。

睡眠不足

眠れない日が続くと、体が手軽な糖質を求めやすくなることがあります。

育児疲れ

自分の食事が後回しになり、空腹の反動で甘いものが増えることがあります。

ストレス

気分転換として甘い飲み物やお菓子に手が伸びやすくなることがあります。

甘いものが欲しくなること自体を責める必要はありません。 まずは「体が疲れているサインかもしれない」と受け止め、食事・休養・腸活を見直すきっかけにしましょう。

完全禁止より頻度と量|我慢より“決めて食べる”

「もう甘いものは食べない」と決めても、産後の忙しい生活の中では続きにくいものです。 それよりも、あらかじめ頻度と量を決めて、罪悪感を減らしながら整える方が現実的です。

食べない努力より、食べ方を決める

たとえば「甘い飲み物は毎日ではなく週2〜3回」「おやつは小皿に出す」「夜遅くではなく日中に食べる」など、続けやすいルールを作ることが大切です。

よくある習慣整える工夫ポイント
甘いカフェ飲料を毎日週に数回は白湯・麦茶・温かいお茶へ頻度を決める
袋菓子をそのまま食べる小皿に出して量を決める食べ過ぎを防ぎやすい
夜中に甘いものを食べる日中のおやつ時間に移す胃腸への負担を減らしやすい
疲れたら菓子パンだけ味噌汁・卵・豆腐・納豆を足す栄養の足し算をする

甘い飲み物より噛んで食べる甘味へ

甘い飲み物は、短時間で糖分を摂りやすく、満足感が続きにくいことがあります。 そのため、甘味が欲しい時は、できるだけ「噛んで食べる形」にするのがおすすめです。

控えめにしたいもの
  • 砂糖入り清涼飲料水
  • 甘いカフェ飲料
  • ジュースの飲み過ぎ
  • 菓子パンと甘い飲み物の組み合わせ
置き換え候補
  • 水・白湯・麦茶
  • 温かいお茶
  • 薄めの味噌汁
  • 果物を少量、よく噛んで食べる
  • さつまいも・栗・かぼちゃなど自然な甘味
授乳中の飲み物選びが気になる方へ

カフェインや甘い飲み物が気になる方は、香ばしい玄米珈琲の考え方も参考にしてください。

脂っこいものを食べた日のリセット|翌日から整えれば大丈夫

外食や差し入れ、疲れている日の食事で、脂っこいものを食べる日もあります。 そんな時は「食べてしまった」と落ち込むより、翌日から整えることを意識しましょう。

リセットの基本は、温かい汁物・野菜・海藻・きのこ

脂っこいものを食べた後は、温かい味噌汁や野菜スープに、わかめ・きのこ・豆腐・青菜を加えると、胃腸にやさしく整えやすくなります。

翌朝

白湯・味噌汁・雑炊など、胃腸にやさしいものから始めます。

昼食

野菜スープ、豆腐、卵、海藻、きのこを足して整えます。

夕食

揚げ物を続けず、焼く・煮る・蒸す調理を選びます。

温かい汁物・野菜・海藻・きのこを味方に

授乳中の食事を整える時は、難しい料理を増やすよりも、味噌汁や野菜スープを毎日の定番にするのがおすすめです。 温かい汁物は、胃腸を冷やしにくく、野菜・海藻・きのこ・豆類をまとめて取り入れやすい食べ方です。

食材おすすめの入れ方整えるポイント
海藻わかめ、もずく、ひじき食物繊維・ミネラルを足しやすい
きのこしめじ、えのき、舞茸汁物に入れやすく、腸活にも使いやすい
豆類・大豆食品豆腐、納豆、大豆、味噌タンパク質と発酵食品の視点
青菜小松菜、ほうれん草、春菊血を養う食材としても使いやすい
根菜にんじん、大根、ごぼうよく煮ると胃腸にやさしい
腸活・大豆食品を食事に足したい方へ

授乳中の食事に、発酵食品・大豆・食物繊維を無理なく取り入れたい方におすすめです。

中医学の痰湿=余分な湿気・重だるさタイプ

中医学では、甘いもの・脂っこいもの・冷たいものが続いた時に、体に余分な湿気や重だるさがたまりやすい状態を「痰湿」と考えます。 痰湿とは、簡単にいうと余分な水分や重だるさがたまりやすいタイプです。

痰湿タイプに見られやすいサイン

体のサイン
  • 体が重だるい
  • むくみやすい
  • お腹が張りやすい
  • 口の中が粘る感じがする
  • 便がすっきりしにくい
食事の傾向
  • 甘いものが多い
  • 脂っこいものが続く
  • 冷たい飲み物が多い
  • 野菜・海藻・きのこが少ない
  • 早食いになりやすい
弁証論治の流れ:
①証を組み立てる:痰湿・脾虚・血虚・気滞の有無を見る
②背景を考える:甘いもの、脂っこいもの、冷え、睡眠不足、ストレスを確認する
③治則を立てる:脾を整え、余分な湿をさばき、気血の巡りを助ける

体質別の整え方|甘いもの・脂っこいものが気になる授乳ママへ

同じ「甘いものが欲しい」でも、背景は人によって異なります。 体質に合わせて整えることで、我慢よりも続けやすい食べ方が見つかります。

体質タイプ状態の目安整え方
気虚タイプ疲れやすい、だるい、甘いものが欲しい味噌汁、卵、豆腐、白湯、休養を優先
血虚タイプめまい、顔色、爪や髪の弱り、眠りの浅さ鉄・葉酸・B群・タンパク質を意識
脾虚タイプ胃もたれ、食後の眠気、軟便、むくみよく噛む、冷たい飲み物を控える、温かい汁物
痰湿タイプ重だるい、むくみ、甘いもの・脂っこいものが多い海藻、きのこ、豆類、野菜スープで整える
気滞タイプイライラ、胸の張り、ストレス食いしやすい香味野菜、深呼吸、軽い散歩、気分転換
自分の体質に合わせて整えたい方へ

甘いもの・脂っこいものが欲しくなる背景は、体質や生活リズムによって変わります。

授乳中の食べ過ぎリセットは腸活から|吸収できる腸を育てる

甘いものや脂っこいものが続く時ほど、腸活の視点が大切です。 食べた栄養は腸で吸収されて初めて、血や母乳の材料になります。

プロバイオティクス

乳酸菌やビフィズス菌など、善玉菌として知られるもの。

プレバイオティクス

食物繊維やオリゴ糖など、腸内細菌のエサになるもの。

バイオジェニックス

発酵食品などに含まれる、菌が作る有用成分に着目する考え方。

まるごと食品で整える|クロレラ・玄米×麹の考え方

授乳中は、単一成分を極端に摂るよりも、毎日の食事に“まるごとの栄養”を少しずつ足していくことが大切です。 一物全体とは、皮・葉・芯・胚芽なども含めて、食材をできるだけまるごといただく考え方です。

クロレラ・バイオリンク

緑のまるごと食品として、葉酸・鉄・ビタミンB群・ミネラル・食物繊維などを食事にプラスしたい方に。

クロレラについて詳しく見る
玄米×麹

玄米をまるごと活かした食品として、発酵・食物繊維・腸活の視点を取り入れたい方に。

玄米×麹を見てみる
授乳中・服薬中の方は確認を

健康食品は食品であっても、授乳中や服薬中は体質・薬との関係を確認することが大切です。 特にクロレラ食品はビタミンKを含むため、ワーファリン服用中の方は避ける必要があります。

3日・3週間・3ヶ月で考える食事の整え方

3日

甘い飲み物を1回置き換える、味噌汁を足す、よく噛むなど、できることを1つ始める期間。

3週間

おやつの頻度、便通、胃腸の軽さ、疲れ方など、習慣の変化を意識しやすい期間。

3ヶ月

血液・肌・髪・爪など、体質の土台づくりを意識する期間。無理なく続けましょう。

授乳中の甘いもの・脂っこいものに関するよくある質問

授乳中に甘いものを食べても大丈夫ですか?

完全に禁止する必要はありません。 ただし、甘い飲み物やお菓子が毎日の習慣になると、栄養の偏りや胃腸の負担につながりやすくなります。 頻度と量を決め、温かい汁物やタンパク質を足して整えましょう。

授乳中に脂っこいものを食べた日はどうすればよいですか?

翌日から温かい味噌汁や野菜スープを取り入れ、海藻・きのこ・豆腐・青菜などを足して整えましょう。 食べたことを責めるより、続けて重い食事にしないことが大切です。

甘い飲み物は避けた方がいいですか?

毎日の習慣になっている場合は、頻度を減らすことがおすすめです。 水・白湯・麦茶・温かいお茶・薄めの味噌汁などに置き換える日を作り、甘味はできるだけ噛んで食べる形にしてみましょう。

中医学の痰湿とは何ですか?

痰湿とは、余分な水分や重だるさが体にたまりやすい状態を指す中医学の考え方です。 甘いもの・脂っこいもの・冷たいものが続く方、むくみや重だるさが気になる方に見られやすいタイプです。

授乳中の食事でまず何を変えればよいですか?

まずは毎日1杯、温かい味噌汁や野菜スープを足すことから始めましょう。 豆腐・わかめ・きのこ・青菜・卵などを入れると、栄養と腸活を同時に意識しやすくなります。

授乳中に健康食品を使ってもよいですか?

食品であっても、授乳中や服薬中は体質や薬との関係を確認することが大切です。 不安がある場合は、医師・薬剤師などの専門家に相談してください。

授乳中の甘いもの・脂っこいものが気になる方へ

授乳中は、甘いもの、脂っこいもの、母乳、食事、冷え、疲れやすさなど、迷いやすいことがたくさんあります。 ほどよい堂では、薬剤師・中医薬膳師の視点から、体質・食事・腸内環境・服薬状況をふまえて、無理のない整え方をご提案しています。

「我慢ばかりでつらい」「何をどう整えればいいか分からない」という方は、お気軽にLINE無料相談をご利用ください。

漢方薬局ほどよい堂について

漢方薬局ほどよい堂は、宮崎県川南町にある「漢方×薬膳×腸活」を大切にした漢方薬局です。 ほどよい堂では、栄養・循環・吸収=腸活の3本柱をもとに、妊娠中・授乳中の方の食事や体質相談も承っています。

※本記事は一般的な健康情報です。授乳中の体調不良、強い疲労感、発熱、乳房の痛み、服薬中の方、治療中の方は、必ず医師・助産師・薬剤師などの専門家にご相談ください。

授乳中 甘いもの 授乳中 脂っこいもの 母乳 食事 気をつける 痰湿タイプ 授乳中 腸活 産後 食事
✅ 監修者情報・免責事項

監修者・免責事項

本記事の信頼性を高めるため、監修者情報と免責事項をまとめています。 体質の整理(中医学)と、現代の栄養学・生活習慣の視点を両輪で扱い、誠実な表現を心がけています。

Supervisor / Reviewer

監修者情報

ほどよい堂|漢方×薬膳×腸活のトリプルメソッド(監修者紹介イメージ)

監修:河邊 甲介(薬剤師/中医薬膳師/薬膳素材専門士/ペットフーディスト)
漢方薬局「ほどよい堂」代表

宮崎県川南町にて、漢方 × 薬膳 × 腸活のトリプルアプローチによる健康相談を行っています。 体質の言語化と、日常で“続く整え方”をセットでご提案しています。

  • 栄養:細胞は“食べたものでしか作られない”
  • 循環:巡りが整うと、酸素・栄養が届きやすくなる
  • 吸収(腸活):食べるだけでなく“吸収できる腸”を育てる
漢方相談 薬膳(食養生) 腸活(消化吸収) セルフケア設計
所在地:〒889-1301 宮崎県児湯郡川南町川南26197-1(峠の里内)
TEL:0983-32-7933
ほどよい堂の情報を見る クリックで開閉

迷ったままにしない。まずは「無料漢方相談」で、体質を整理しませんか?

薬剤師/中医薬膳師が、あなたの状態を“体質の言葉”で分かりやすく整理。 目的やライフスタイルに合わせて、薬膳素材・漢方茶(ブレンド)を丁寧に組み立て、整える一歩をお届けします。

無料で相談OK 薬剤師が対応 中医薬膳師の視点 体質に合わせてブレンド 丁寧にお届け
メディア掲載

人気健康誌 Tarzan(ターザン) にも紹介(2025年2月発売)|特集「漢方で不調を整える」

自然豊かな宮崎県川南町の漢方薬局「ほどよい堂」は、メディアでも“整える提案”が紹介されました。

だからこそ、まずは無料漢方相談で「あなたの場合」を整理。 状態に合わせて、薬剤師/中医薬膳師がブレンドを組み立て、丁寧にお届けします。

※掲載画像は上記リンクから拡大表示できます。

「自分の場合はどう整える?」が気になる方へ。
ほどよい堂では、体質(気・血・津液/陰陽・寒熱など)の整理と、食事・生活の整え方をセットでご提案しています。

無料漢方相談|今すぐチェック ほどよい堂|公式サイトを見る ほどよい堂EC|商品一覧へ

迷ったら「無料相談で方向性を決める」→「公式サイトで全体像」→「ECで商品を見る」の順がスムーズです。

免責事項 クリックで開閉

本記事は一般的な情報提供を目的としており、診断・治療・処方の代替ではありません。 症状が強い/長引く/不安が大きい場合は、医療機関・専門家へご相談ください。

  • 体質・状態・既往歴により、最適な対処は異なります。
  • 妊娠中・授乳中・服薬中・通院中の方は、自己判断での実施を避け、必ず確認してください。
  • 記事内容は、予告なく更新・変更する場合があります。