漢方薬剤師が教える「炎症対策と腸活」:ビタミンDと善玉菌の力で免疫力アップ!

こんにちは。

宮崎県川南町にある漢方薬局「ほどよい堂」の薬剤師です。

私たちが日々、食事をし、生活をする中で、健康のカギを握る重要なポイントのひとつが「腸内環境」。

腸活という言葉が広く知られるようになり、発酵食品やヨーグルト、サプリメントなどに注目が集まっていますよね。

腸内には数多くの細菌が生息しており、それらを総称して「腸内フローラ(腸内細菌叢)」と呼びます。

これらの菌は大きく分けて、健康に役立つ善玉菌、身体にとって有害な働きをする悪玉菌、そして状況次第でどちらにも転ぶ日和見菌の3種類があります。

このうち腸内環境を整えるうえで主に注目されるのが善玉菌ですが、実はこの善玉菌にもいろいろな種類があり、代表的なものとして「乳酸菌」「ビフィズス菌」「酪酸菌」などがあります。

この記事では、それぞれの役割や特徴、そして最近注目されている腸内環境とビタミンDとの関連性について、わかりやすく解説していきます。

さらに、漢方的な視点を交えつつ、どうやって腸内環境を整えればいいのかについて、じっくりお話ししていきますね。

最後には、無料でご利用いただける「ほどよい堂の漢方相談」への流れや、ビタミンDサプリをはじめとする腸活アイテムのご紹介もいたします。

ぜひ最後まで読んでみてください。

漢方薬剤師
河邊

免疫・骨・筋力を支える、足りない“光の栄養”をプラス

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雑誌Tarzanの漢方特集に掲載されたほどよい堂の紹介記事と漢方素材
健康誌Tarzanの漢方特集号に、
ほどよい堂がメディア掲載されました

目次

善玉菌とは?乳酸菌やビフィズス菌、酪酸菌との関係性

まずは「善玉菌」の定義からおさらいしましょう。

善玉菌とは、ざっくり言うと「身体に良い働きをする細菌の総称」です。

腸内には数百種類以上、総数100兆個以上ともいわれる膨大な量の細菌が生息していますが、なかでも腸内環境を良好に保ち、免疫力や栄養吸収をサポートしてくれるのが善玉菌。

この善玉菌の中に「乳酸菌」「ビフィズス菌」「酪酸菌」などが含まれますが、それぞれ活動場所や性質が微妙に異なります。

善玉菌の主なはたらき

善玉菌には、以下のような働きがあります。

  • 短鎖脂肪酸の産生: 腸内を弱酸性に保ち、悪玉菌が増えにくい環境を作る
  • 腸の動きの活性化: 腸の蠕動運動をサポートして便通を促す
  • 腸粘膜のバリア機能アップ: 腸壁を守り、免疫機能を補助
  • 免疫力の調整: IgAなどの免疫物質の分泌を促し、病原体への抵抗力を上げる

これらの働きによって、私たちの身体は毎日、元気に過ごせるようサポートされているのです。

乳酸菌・ビフィズス菌・酪酸菌の違いをわかりやすく

善玉菌と呼ばれる菌の代表格として、乳酸菌ビフィズス菌酪酸菌がよく知られています。

混同されがちですが、実は働く場所や生み出す物質も若干異なるんですよ。

以下の表でざっと違いをまとめてみました。

菌の種類主な活動場所特徴作り出す物質
乳酸菌主に小腸糖を分解して乳酸を作る
腸内を弱酸性に保つ
乳酸
ビフィズス菌主に大腸嫌気性(酸素が少ない環境を好む)
乳酸や酢酸を作り出す
乳酸、酢酸
酪酸菌大腸酪酸を生成し、大腸細胞のエネルギー源となる酪酸

上記のように、乳酸菌は主に小腸で働き、ビフィズス菌と酪酸菌は大腸で働くという違いがあります。

また、ビフィズス菌は乳酸だけでなく酢酸も作り出すのが特徴。

酪酸菌は酪酸というエネルギー源を提供して、大腸の粘膜を強くしてくれます。

腸内環境を健やかに保つには、このような各種善玉菌の働きが大切なんですね。

中医学の視点で見る「腸」と「脾」の関係:土王説と腸活

宮崎県川南町にある漢方薬局「ほどよい堂」で行われる土王説に基づく漢方相談の様子

さて、私は漢方薬剤師として、「弁証論治(べんしょうろんち)」をベースに体質や症状に合わせた漢方的アドバイスをしています。

中医学には「五行説」や「土王説」という考え方があり、この理論によると脾(ひ)=消化器系(胃腸系)がいかに大切かがわかります。

土王説とは、「五行」の概念の中で土(脾・胃)が中心となり、他の四臓(肝・心・肺・腎)をサポートする要という考え方です。

脾は飲食物から気・血を生み出し、身体全体を滋養する源とされています。

そのため脾(胃腸)が弱ると、体全体がバランスを崩しやすくなるわけです。

現代的に言えば「腸内環境を整える」ことが、全身の健康維持や免疫力アップに直結するということですね。

これはまさに「中医学」と「腸活」の考え方がリンクしている部分でもあるんです。

腸活=脾をいたわる養生

腸活が注目される理由は、健康寿命を伸ばすという観点だけでなく、心やメンタルケアにも大きく関わるから。

腸と脳は「腸脳相関」と呼ばれる密接な関係があるのは、最近の研究でもよく耳にするようになりました。

中医学の世界でも「脾は思(考えすぎ)を生む」といわれ、脾が弱ると余計な心配やストレスを感じやすくなるという伝統的な考え方があります。

つまり、腸=脾を整えることは、心身両面から健康をサポートするのです。

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ストレスと善玉菌の関係|腸内フローラに影響する生活習慣とは?

では、具体的にどうすれば善玉菌を増やせるのでしょうか?

大前提として、「発酵食品や食物繊維」をしっかり摂取し、腸内で善玉菌が活動しやすい環境を作ることが欠かせません。

同時に、生活習慣ストレスにも目を向けることが大切。

睡眠不足や過度なストレスは、自律神経を乱し、腸の動きも悪くしてしまいがちです。

ここでは主に「発酵食品と食物繊維」、そして「ビタミンD」に注目してみましょう。

1. 発酵食品をとり入れる

  • 納豆: 納豆菌が腸内で善玉菌をサポート
  • ヨーグルト・チーズ: 乳酸菌が豊富で腸内を酸性に
  • 味噌: 加熱処理されていない生味噌は菌が生きている
  • 漬物(ぬか漬けなど): 酪酸菌なども含まれやすい

発酵食品は毎日の食卓に少しずつ取り入れやすいのが魅力です。

ただし、塩分なども含まれるので摂りすぎは注意。バランスを大切にしましょう。

2. 食物繊維で腸内細菌のエサを確保

  • 海藻・きのこ: 食物繊維とミネラルが豊富
  • 野菜・果物: 水溶性食物繊維やビタミンも摂取できる
  • 玄米・雑穀: レジスタントスターチを含み、腸内で分解
  • オリゴ糖: タマネギやバナナに多く含まれる

食物繊維やオリゴ糖は、腸内の善玉菌(特にビフィズス菌や酪酸菌など)のエサになります。

摂取量が十分であれば、菌たちが活発に働けるため、結果的に腸内環境が整いますよ。

3. ビタミンDを意識した摂取でさらに効果UP

ここで最近大きな注目を浴びているのが「ビタミンD」。

実は腸内環境を整えるうえで、このビタミンDが欠かせない存在になっていることがわかってきました。

後述しますが、ビタミンDには炎症抑制作用免疫調整作用があり、結果的に善玉菌の働きがサポートされると考えられています。

さらに、ビタミンDが豊富にあると、酪酸菌が増えやすいという報告もいくつか出ています。

酪酸菌が生成する酪酸は、大腸細胞のエネルギー源となり、腸壁のバリア機能を強化します。

こうした相乗効果によって、腸内環境全体の質が上がるのです。

酪酸菌を増やす方法:ビタミンDとの相乗効果

先ほども触れたように、酪酸菌を増やすことは大腸の健康維持にとても大切。

酪酸菌は主に大腸で酪酸を作り出し、大腸粘膜のエネルギー源となります。

これによって大腸の細胞が元気に働き、結果的に便通の改善や免疫力の強化、さらには炎症の予防にもつながっていきます。

酪酸菌のエサになるのは、主に食物繊維やオリゴ糖、レジスタントスターチなどです。

つまり、これらを多く含む食品を摂取することが基本。

そして、ビタミンDが豊富にあるとより酪酸菌が増えやすいというのがポイントなんです。

ビタミンDが酪酸菌を増やす理由

  • 腸内細菌の多様性向上: ビタミンDは善玉菌の多様性を高める
  • 腸管バリア機能強化: 腸壁をしっかり守り、有害菌の侵入を防ぐ
  • 抗炎症作用: 過剰な炎症を抑えて、菌が住みやすい環境を維持

これらの相乗効果によって、結果的に酪酸菌が増えやすい状態を作ることができるというわけなんです。

ビタミンDが炎症を抑える仕組み:免疫バランスを整えるキーポイント

ビタミンDはカルシウムの吸収を助けて骨を強くする栄養素として有名ですが、近年は免疫機能の調整においても重要視されています。

ここでは、ビタミンDがどのようにして「炎症を抑える」のか、もう少し詳しく見てみましょう。

1. サイトカインの調整

炎症を引き起こすサイトカイン(IL-6、TNF-αなど)の産生を抑制し、逆に炎症を鎮める抗炎症性サイトカイン(IL-10など)の生成を促進するといわれています。

これにより過剰な免疫反応が抑えられ、身体へのダメージを最小限に抑える効果が期待できます。

2. サイトカインストームの予防

インフルエンザや新型コロナウイルスなどで注目された「サイトカインストーム」。

免疫が暴走してしまう現象ですが、ビタミンDが十分だと、このリスクを下げられる可能性があります。

免疫システムにブレーキをかける仕組みをサポートすると考えられているんですね。

3. 抗菌ペプチドの産生

ビタミンDは「カテリシジン」や「ディフェンシン」と呼ばれる抗菌ペプチドの産生を促します。

これらは病原菌を直接攻撃しつつ、炎症反応を過剰にしないよう調整します。

腸内にも有益で、悪玉菌の増殖を抑えつつ善玉菌が生きやすい環境を整えてくれます。

4. 腸管バリア機能の強化

「リーキガット症候群(腸漏れ)」という言葉を聞いたことはありませんか?

腸壁が何らかの原因でダメージを受けると、本来吸収されるべきでない物質が血流に侵入し、全身性の炎症やアレルギーを引き起こす可能性があります。

ビタミンDはタイトジャンクションと呼ばれる腸壁のつなぎ目を強化し、こうした腸漏れを予防する働きが期待されているのです。

この点でも、やはりビタミンDは腸内環境の味方といえるでしょう。

漢方薬剤師
河邊

免疫・骨・筋力を支える、足りない“光の栄養”をプラス

中医学で考える炎症とビタミンDの関係:気・血・水の調和

中医学の世界では、炎症が起こりやすい状態を「熱証」や「火旺(かおう)」などと表現します。

体内に余分な「熱」がこもったり、「気」「血」「水」のめぐりが滞ると、その部分に炎症が生じやすいという考え方です。

ビタミンDのような栄養素が直接「熱証」に当たるわけではありませんが、腸壁が傷つくことで「湿熱(しつねつ)」という状態が生じ、炎症が悪化する流れがあります。

腸粘膜がしっかりしていれば、湿邪(しつじゃ)や熱邪が内部にこもりにくくなり、結果的に炎症が広がりにくい環境を作れます。

こういった意味で、ビタミンDが腸壁を強化し、炎症を抑えるメカニズムは中医学でいう「脾を守り、湿熱をはらう」ことに近いアプローチといえるでしょう。

ビタミンDを効率よく摂るには?食品と日光浴のバランスが鍵

炎天下の宮崎県川南町で、漢方薬局ほどよい堂にて行われている漢方相談

ビタミンDは脂溶性ビタミンの一種で、体内で合成される経路があります。

皮膚が紫外線を浴びることで生成されるため、「日光浴ビタミン」と呼ばれることもあるほど。

でも、現代の生活スタイルでは、室内にいる時間が長くて紫外線を十分に浴びられなかったり、日焼け対策で露出を抑えることも多いですよね。

そうなると、食品やサプリメントからビタミンDを摂取するのも大事になってきます。

主な食品としては、

  • 魚介類(鮭、サンマ、イワシ、カツオなど)
  • キクラゲ(特に干したもの)
  • きのこ類(干し椎茸など)

などが挙げられます。

ただ、これらを毎日十分な量摂取するのはなかなか難しいという方も多いはず。

そういう場合には、やはりサプリメントを上手に活用するのがおすすめです。

ほどよい堂がおすすめする腸活とビタミンDサプリ

腸・骨・免疫をサポートするビタミンD&オメガ3サプリ紹介画像(ほどよい堂)

ここまで読んでくださった方は、「腸活にはビタミンDが大切なんだな」ということを感じていただけたかと思います。

当店「ほどよい堂」では、漢方相談を通じてお客様一人ひとりの体質や生活習慣をしっかり把握したうえで、最適な腸活のアドバイスやサプリメントのご提案を行っています。

特に、ビタミンDを中心としたサプリは、

  • 腸内環境を整えたい
  • 免疫力を底上げしたい
  • 慢性的な炎症を抑えたい
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といった方におすすめです。

ビタミンDサプリは店頭で取り扱っており、お問い合わせいただければ詳しくご案内いたします。

ぜひお気軽にご相談くださいね。

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  • 高品質・安全性: 国内製造で厳しい基準をクリア
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サプリメントはあくまで補助ですが、うまく活用することで「食事+生活習慣+サプリ」の三位一体アプローチが可能になります。

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宮崎県川南町の漢方薬局ほどよい堂で行う腸活漢方相談の様子|腸内環境を整える薬膳アプローチ

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当店では「弁証論治」という中医学の考え方に基づき、あなたの体質・生活習慣・ストレス状況などを総合的に判断したうえで、ぴったりの腸活法や漢方薬をご提案いたします。

もちろん、食事だけでは補いきれない栄養素(ビタミンDなど)についても適切なアドバイスをいたしますので、安心してご相談くださいね。

無料漢方相談の流れ

  1. カウンセリング: 体調やライフスタイル、具体的なお悩みをヒアリング
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  3. アドバイス提案: 食事・運動・生活習慣、必要に応じて漢方薬やサプリの提案
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LINEやお電話でもフォローしておりますので、初めての方もどうぞお気軽にお声がけください。

まとめ:善玉菌×ビタミンDで腸内環境をパワーアップ

本記事では、乳酸菌・ビフィズス菌・酪酸菌といった善玉菌の特徴や、腸内環境におけるビタミンDの役割、そして炎症を抑えるメカニズムについて解説しました。

改めてポイントをまとめると、

  • 善玉菌は腸内を整え、免疫力や栄養吸収をサポートする重要な存在。
  • 乳酸菌は小腸で活動、ビフィズス菌酪酸菌は大腸でそれぞれ役割を果たす。
  • ビタミンDは腸内細菌の多様性を高め、酪酸菌の増殖をサポートし、炎症を抑える。
  • 中医学では脾(胃腸)を整えることで全身のバランスを良くし、土王説の観点からも腸活が大切。

ぜひ、「発酵食品」「食物繊維」「ビタミンD」などを日々の生活に取り入れ、腸内環境を整えてみてくださいね。

さらに詳しいアドバイスや、ビタミンDサプリなどの具体的な情報が必要な場合は、ぜひ「ほどよい堂」の無料漢方相談をご活用ください。

あなたの体質やライフスタイルにあわせた、無理なく続けられる腸活プランをご提案させていただきます。

腸が変わると、
人生が変わる

腸は“吸収の源”であり、“免疫の要”。
ここが乱れると、どんなに良い栄養を摂っても細胞に届きません。
腸内環境を整えることは、栄養の吸収効率と免疫バランスを高め、細胞のチカラを底上げする第一歩。
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毎日の一粒・一杯が“細胞からの再スタート”

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オンライン漢方相談|ほどよい堂での丁寧なカウンセリング

「ほどよい堂」は、宮崎県川南町にある漢方薬局です。

日向灘を望む自然豊かな場所にあり、ゆったりとした時間を過ごしながら、健康相談ができる空間を整えています。

ビタミンDサプリをはじめ、腸活に役立つアイテムを各種取り揃えておりますので、店頭でのご購入も可能です。

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以下の方法で無料漢方相談のご予約やご質問を受け付けています。

  • お電話: 0983-32-7933(営業時間:10時~18時)
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腸を整え、健康も心もほどよい状態へ

長々とお読みいただき、ありがとうございます。

腸内環境を整えることは、身体だけでなく心にも大きく関わってきます。

やはり「腸は第二の脳」と言われるだけのことはありますよね。

善玉菌を増やす工夫+ビタミンDで炎症を抑え、さらに漢方の知恵を取り入れることで、あなたの健康をより強固なものにしてくれるはず。

迷ったときは、どうぞ「ほどよい堂」にご相談ください。

一緒に「ほどよい」健康づくりをしていきましょう!

もし周りに腸活やビタミンDに興味がある方がいれば、ぜひこの記事をシェアしていただけると嬉しいです。

それでは、また次回の記事でお会いしましょう。

漢方薬剤師
河邊

「太陽不足を、やさしく補う。」

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漢方 × 薬膳 × 腸活のトリプルメソッドでからだとこころを「ほどよく」整えるお手伝い

水平線を望む宮崎県川南町の峠に佇む漢方リトリート「ほどよい堂」の無料漢方相談案内画像

こんにちは。宮崎県川南町・日向灘を望む自然豊かな峠の里にある漢方相談薬局「ほどよい堂」代表・河邊甲介(かわべこうすけ)です。

私は、薬剤師・中医薬膳師・薬膳素材専門士・ペットフーディストとして、“漢方×薬膳×腸活”を組み合わせた独自の【トリプルメソッド】で、からだとこころを「ほどよく」整えるお手伝いをしています。

中医学の理論――気血水・陰陽五行・土王説――をベースに、食(薬膳)・腸(腸活)・心(気の巡り)をトータルで整えることで、細胞レベルからの再生と巡りの回復を目指します。

更年期・アトピー・便秘・疲労感・不眠・ストレスなど、「病院では異常がないけれど、なんとなく不調」という方こそ、ぜひご相談ください。

一人ひとりの体質と生活環境に寄り添い、自然の力で“ほどよい健康”を育てていくことが、ほどよい堂の使命です。

漢方薬剤師で中医薬膳師・ペットフーディストの資格を持つ河邊甲介(ほどよい堂代表)紹介画像

からだの内側から「ほどよく」整える


河邊 甲介(かわべ こうすけ)

  • 薬剤師(国家資格)
  • 中医薬膳師
  • 薬膳素材専門士
  • ペットフーディスト

漢方×薬膳×腸活の専門家としてのメディア実績― 活動の信頼と実績をお伝えします

📚 雑誌『Tarzan(ターザン)』に掲載されました!
2025年2月13日号 No.895「その不調は、漢方で治せる!」

当薬局「ほどよい堂」は、漢方・薬膳・腸活を組み合わせた健康相談スタイルが評価され、人気健康雑誌『Tarzan』の漢方特集号にて掲載されました。

💬 お客様の声(一部抜粋)

冷えと疲れが続いていたのですが、薬膳の食事アドバイスと漢方で毎日が楽になりました。相談もとても丁寧で、信頼できます。(30代・女性・宮崎県)

『病院では原因不明』と言われた不調も、ここで話したら納得できた!自分の体と向き合うきっかけになりました。(60代・女性・児湯郡)

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食べたものを“力”に変える。

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養生訓

一物全体食

- いちぶつぜんたいしょく -

食材を丸ごと使用しましょう。
野菜は皮まで、小魚は頭から尾まで
お米なら玄米、小麦粉なら全粒粉
環境にもやさしい藻類に注目!

よく噛んで
(噛ミング30)

- ひと口30回 -

  • 腸内環境改善⇒消化器系が元気に
  • 唾液↑⇒口腔環境改善・虫歯の予防
  • 美容効果・ダイエット効果
  • 生活習慣病の予防
  • ストレス解消(セロトニンアップ)

睡眠/運動/朝散歩

- 生活習慣改善 -

東洋医学では、病気と健康の間には「未病」という状態があると考えます。
未病は可逆的で、未病であれば、自分で生活習慣を改善するなど、適切に対処すれば元通りになれます。

休養を積極的に

- 休養の7タイプ-
休息/運動/栄養/親交/娯楽/造形・想像/転換

【休養7式の使い分け】

逆張りで抜く、土王説で支える

頭疲れに身体、身体疲れに静けさ。

“逆張り”のコツと脾胃ケアを結合。

笑顔と感謝

- Smile Thank you -

感謝することで、セロトニンやノルアドレナリン(情動や感情に作用)、サイトカイン(抗炎症および免疫力)、コルチゾール(ストレスホルモン)、血圧、心拍数 、血糖値など、様々な体内のシステムのバランスが取れ、心身の多くの機能に好影響を与えてくれます。

ほどよい堂人気カテゴリー

“未病ケア”は、調和を取り戻す学び。
ほどよい堂のカテゴリーラインは、自然素材のちからと中医学の理(ことわり)を融合。
細胞の巡りをととのえ、“消耗”ではなく“再生”の方向へ導くための提案です。

腸活

腸が変わると、毎日が軽くなる。
中医学の〈気・血・水〉と土王説にもとづく“腸活×薬膳×漢方”。
プロバイオティクス+プレバイオティクス+バイオジェニックスを、一気通貫でご提案します。

食の材料(一物全体)× 腸の吸収(腸活)× 血の巡り = 細胞力アップ
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中医学の理論に基づいたオーダーメイド薬膳茶で気血水を整える、ほどよい堂公式オンラインショップの紹介画像

クロレラ

筑後産の上質なバイオリンククロレラを使用。
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中医学の知恵を活かした「未病で守る漢方レジリエンス」を、宮崎県川南町の漢方薬局・ほどよい堂がご提案します。

サルベストロール

植物が自分を守る力を、私たちの毎日に。
サルベストロールは、果物・野菜・ハーブが外敵(カビなど)から身を守るために作り出す天然成分「フィトケミカル」の一種。
オーガニック栽培(無農薬・減農薬)の植物ほど多く含まれ、“自然のままの恵み”を体に届けるサポートをします。

💡 どう働く?

サルベストロールは、体内でCYP1B1酵素と反応して活性化されるとされる成分(基礎研究段階)。
「がん細胞内でのみ反応する可能性」が研究テーマとなっており、植物が持つ自己防御の知恵が注目されています。
(※臨床応用は進行中であり、治療効果を保証するものではありません。)

植物由来成分で抗酸化をサポートする「サルベストロール」紹介画像(ほどよい堂)

海玉膏

海玉膏は、からだの“中心(土)”=消化吸収の要をいたわり、冷えによる停滞をやさしく整える膏方です。温める・巡らせる・育むの三方向から、日々の体調管理を後押し。妊活期の土台づくり、季節の冷え対策、腸活の習慣化に“ひと匙ルーティン”。朝晩スプーン1杯の積み重ねで、内側からポカポカのめぐりと健やかなリズムへ。

まろやかな蜂蜜ベースの自然な甘さに、生薬特有のクセがほとんどなく、“濃いハチミツ”のようなコクととろみが特徴。
口に含むと、クコのやさしい甘味に続いて、陳皮の爽やかな柑橘香と桂皮(シナモン)のほんのり温かいスパイス感が広がり、後味はすっきり。
誰でも飲みやすく、“薬膳スイーツのような膏方”として日々の温活・妊活・腸活に続けやすい味わいです。

和漢発酵素材を配合したペーストサプリ「海玉膏」紹介画像(ほどよい堂)

和漢みらいペットフード

和漢みらいは、医食同源の思想を犬猫の毎日に落とし込んだ薬膳ペットフード。不要な添加物を避け、素材の力をいかす設計で日々の体調の波をならす“整うごはん”を提案します。
気血水の巡りと脾(胃腸)を意識した中医学ベースの食養生で、今日からできる未病対策を。

GREEN DOG & CAT

GREEN DOG & CATは、初回送料無料と初回500円OFFの特典でスタートしやすい公式通販。独自の安全基準と賞味期限公開で“見える安心”を提供し、15時までの注文は当日発送にも対応(条件あり)。
GDCメンバーには“6つの購入サポート”。ドライフード全額返金サポートや、専門家の無料食事相談「ごはんの窓口」、オンラインのフード診断、少量お試し・お試しセット、翌月クーポンまで。試しやすく続けやすい仕組みが整っています。ほどよい堂紹介コードでお得にゲット!紹介コード:fd4789

宮崎県川南町 ふるさと納税

宮崎県川南町は、温暖で災害の少ない気候に恵まれ、海と山の幸が一度に楽しめる自然豊かな町。全国有数の農業・畜産の町として、宮崎牛・ブランド豚・地鶏、旬野菜や果物、新鮮な魚介まで“川南ならでは”の味をふるさと納税返礼品でお届けします。観光・移住の検討にも役立つ地域情報も満載。川南町の“おいしい日常”を、まずは返礼品から体験しませんか。

ほどよい堂
LINE無料漢方相談

宮崎県川南町「ほどよい堂」のLINE無料漢方相談は、ニックネームだけの匿名OK。中医学の八紘弁証(八綱弁証)×気血水×腸活で体質を見極め、薬膳の考えで“出す→入れる→巡らす”を設計。まずは症状やお悩みをトークで送るだけ。細胞力を底から引き上げるプランをご提案します。

ほどよい堂のブログ記事

「不調になる前に整える」――ほどよい堂のブログ記事では、気血水・八綱弁証・土王説(脾=腸)をベースに、薬膳・発酵・一物全体食の実践法をやさしく解説。睡眠・便通・肌・メンタルまで、今日からできる養生を生活言語で読めます。

気になるキーワードで記事を検索できます。お探しの情報がすぐに見つかるかも!

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住所〒889-1301
宮崎県児湯郡川南町大字川南26197-1
(店舗は井尻太郎茶園 峠の里さんと同じ敷地内にあります)
TEL0983-32-7933
営業時間10:00~18:00
定休日月・火(※火曜日は不定休、祝祭日は月曜日営業あり)
詳しくはホームページ内カレンダーでご確認ください
駐車場店舗横に無料駐車場あり
支払い
方法
現金、地域通貨「chiica(チーカ)」
アクセス川南町中心街より車で約10分

お気軽にお問い合わせください。0983-32-7933受付時間 10:00-18:00 [ 月曜定休・火曜不定休 ]

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クロレラで“腸から細胞力”を底上げ

一物全体×プレ・プロ・バイオジェニックス。土王説=脾(消化)を整える発想で、毎日の土台づくりをサポート。
クロロフィルと丸ごと栄養(たんぱく・ビタミン・ミネラル)で、毎日の栄養補給をスマートに。

八綱弁証で“あなたの体質”に合わせて量・タイミングを調整。
続けやすい提案を薬剤師が伴走します。
迷ったら“まずLINE”。体質に

クロレラとワルファリン併用の注意

〜安全のために必ず確認しておきたいポイント〜

クロレラは、“緑のまるごと食品”としてビタミン・ミネラルを含みますが、その中でもビタミンKが比較的多いことが知られています。
一方で、ワルファリンはビタミンKの量に影響を受けやすい薬であり、摂取量が急に増えると薬の効き方が変動しやすくなると考えられています。

◆ ワルファリンを服用中の方へ
  • クロレラやクロレラ製品は自己判断で新たに始めないようご注意ください
  • 既に習慣的に取っている場合も、増減させる前に必ず主治医・薬剤師へ相談してください
  • 「ビタミンKを含む食品=禁止」ではなく、量と変動を安定させることが大切とされています
◆ なぜ注意が必要?
  • クロレラに含まれるビタミンKが、ワルファリンの作用を弱める方向に働く可能性があるため
  • その結果、血液が固まりやすくなる方向に傾き、治療効果に影響が出ることが懸念されます
◆ お伝えしたいこと

「安全に続けるために、まずは一度ご相談を」
食養生や補助食品は、薬とのバランスを取ることでより安心して取り組みやすくなります。
ご心配な点があれば、遠慮なくご相談ください。

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