五加参(ゴカジン)の魅力と活用法~ストレス社会を生き抜くための滋養強壮・免疫力アップの秘訣~

こんにちは。

宮崎県川南町で漢方薬局「ほどよい堂」を営んでおります(漢方薬剤師・薬膳師・ペットフーディストなどの複数資格を持つ)河邊甲介です。

本日は、古来より滋養強壮や免疫力向上に役立つとされる「五加参(ゴカジン)」について、徹底的にご紹介していきたいと思います。

実は五加参は、ウコギ科に属する植物の一種で、朝鮮人参や西洋人参といった代表的な“人参”の仲間でもありながら、独自の特徴と歴史、そして数多くの効果効能が認められています。

この記事では、五加参の基本情報から中医学(漢方)での位置づけ、腸活との関連性、飲み方や活用法、そして「ほどよい堂」での無料漢方相談など、多角的な視点で詳しく解説していきます。

読み終わるころには、五加参がどんな人にピッタリで、どのように生活に取り入れるとよいかがしっかり理解できることでしょう。

本記事は文字数1万文字以上の超ロングコンテンツです。

五加参にご興味のある方、滋養強壮を図りたい方、ストレス過多や不眠をお抱えの方、そして漢方相談先を探している方は、ぜひ最後までじっくりお読みください。



目次

五加参(ゴカジン)とは?|ウコギ科の薬用植物の基本情報

出典:熊本大学薬学部薬用植物園

五加参(ゴカジン)は、ウコギ科エレウテロコックス属の植物で、「エレウテロコックス・センティコッコス(Eleutherococcus senticosus)」とも呼ばれます。

日本ではエゾウコギ、中国では「刺五加(しごか)」、ロシアやアメリカでは「シベリア人参」「エレウテロ(Eleuthero)」の名前でも広く知られています。

人参という名称が付いていますが、実は朝鮮人参(高麗人参)や西洋人参とは同じウコギ科でありながら、微妙に成分や効能が異なるのが特徴です。

しかし、いずれも古くから滋養強壮、疲労回復、免疫力向上などに役立つ生薬・薬用植物として親しまれてきました。

五加参という呼び名は、「五枚の葉を持つ」「加えることで元気を補う」「参(人参)の仲間である」というイメージをあわせてつけられたとされます。

特に北海道では「エゾウコギ」として自生しており、日本国内で栽培・収穫されるものも存在します。


五加参(ゴカジン)の名前の意味とは?|漢字に込められた中医学的な意義

五加参は国内外でさまざまな呼び名があります。

  • 日本:エゾウコギ、五加参
  • 中国:刺五加(しごか)
  • ロシア:シベリア人参(シベリアジンセン)
  • アメリカ:エレウテロ(Eleuthero)

五加参の「五」は「五枚葉」、「加」は「補う(加える)」、「参」は「人参の仲間」。

こうした由来からなる一方、中国名の「刺五加」は、枝に無数の“刺”があり、五枚の葉がつくためといわれています。

【五加参・エゾウコギ・刺五加の同一性について(簡潔版)】

  • 五加参:日本で健康食品や薬用に使われる際の呼称。
  • エゾウコギ:和名で、北海道に自生することから命名。
  • 刺五加(シゴカ):中国名で、漢方薬としての名称。

これらはすべてウコギ科の同一植物を指しており、呼び名は地域や用途によって異なるものの、いずれも根や根皮を薬用部位として利用します。


五加参の特徴 / 五加参が世界で注目された理由|モスクワ五輪や宇宙飛行士も使用!

小枝にトゲのあるウコギ科

ウコギ科の植物は、枝や幹に小さなトゲを持つものが多いです。

五加参もその特徴を引き継いでおり、小枝に細かなトゲがついています。

葉は5枚の複葉で手のひらを開いたような形状が印象的です。

こうした五枚葉のウコギの仲間は日本国内では北海道周辺に自生しており、山野に分布していることでも知られています。

自生地と分類

日本では主に北海道に自生。

中国やロシア、北アメリカなど、比較的寒冷地帯で生育しやすい植物です。

耐寒性があり、森林地帯の比較的暗めの場所でも育つため、昔から「山野の強壮薬」として利用されてきました。

古来からの歴史的な利用

五加参が一躍有名になったのは、1980年のモスクワオリンピック。

旧ソ連の選手団がスタミナ向上の目的で利用したことで注目されました。

また、宇宙飛行士にも利用されるなど、精神面・肉体面双方での強壮効果が世界的に評価されています。

一方、中国の古典薬学書『本草綱目』にも「精気を補い、筋骨を強壮化し、意志を堅固にする」という記述があり、古代から長期服用で老化予防に役立つと考えられてきました。


五加参の主成分「エレウテロサイドE」とは?|注目される薬理作用とは

エレウテロサイドEの注目ポイント

五加参の主要活性成分として挙げられるのが、エレウテロサイドEです。

この成分には以下のような機能が報告されています。

  • 脳下垂体からのホルモン分泌促進
  • 抗ストレス作用
  • 抗疲労作用
  • 抗酸化作用

エレウテロサイドEはサポニン系成分とは異なり、独特の苦味や渋味をもつ一方、身体への刺激は比較的マイルドといわれています。

βエンドルフィン分泌促進

五加参は脳下垂体や視床下部に働きかけて、βエンドルフィンと呼ばれる脳内ホルモンの分泌を促す働きがあるとされています。

βエンドルフィンは別名「幸福ホルモン」とも呼ばれ、痛みを和らげたり、リラックスしたり、ストレスを軽減したりする効果が期待できます。

NK細胞活性化による免疫力向上

βエンドルフィンが増えることで免疫細胞、特にNK細胞(ナチュラルキラー細胞)の活性が高まり、体内に侵入するウイルスや異常細胞の排除を促進します。

これにより免疫機能が向上し、風邪やインフルエンザ、さまざまな疾患に対する抵抗力が強くなると考えられています。

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五加参と中医学(漢方)の視点

「宮崎県川南町にある漢方薬局ほどよい堂で提供されている玄米糀を使った発酵食品の一例|腸活に役立つ漢方素材」

五加参は中国やロシア、日本などで古くから利用されてきた経緯から、**中医学(漢方)**の考え方とも深く結びついています。

気血水のバランスへのアプローチ

中医学では、人の身体を**「気・血・水」**という3つの要素に分けて捉えます。

  • :エネルギー
  • :血液、栄養成分
  • :体液、リンパなどの水分

五加参は気を補う(補気)作用とともに、血や水にも良い影響を与え、身体の巡りをスムーズにする働きがあるとされます。

特に、ストレスによって気のめぐりが悪くなると、血や水のめぐりも滞りがちになります。

五加参の気を補い血を巡らせる特性は、疲労回復や自律神経調整に大きく寄与すると考えられています。

陰陽・五行説との関連

中医学には、万物を「陰陽」の2つのエネルギーに分け、さらに「木・火・土・金・水」の五行に分類する考え方があります。

五加参は身体を温めたり、エネルギーをチャージしたりする性質があるため、どちらかといえば「陽」の要素が強めとされます。

また、ウコギ科の植物は「木」に属する性質があり、中医学の臓腑でいえばとの関連が深いとも考えられています。

脾胃を整える「土王説」と腸活

中医学の「土王説」とは、五行の中の「土」に属する“脾胃”が身体の中央に位置し、他の臓腑をコントロールする要(かなめ)であると考える理論です。

脾胃は現代でいう「消化器系(胃腸系)」と捉えられ、ここが弱ると全身の栄養が巡らず、疲労が取れにくくなり、免疫力も低下するとされています。

五加参は脾胃の機能をサポートする役割もあるため、「腸活」の観点からも非常に有用です。

プレバイオティクスやプロバイオティクスをはじめとしたバイオジェニックスとの相乗効果も期待できます。

弁証論治に基づく五加参の活用

漢方では「弁証論治」という診断・治療法を用います。

これは、患者さんの体質や症状、季節・環境などを総合的に分析し、適切な漢方薬や生薬を選択する考え方です。

五加参は**「補気」「補陽」**の生薬として利用されることが多く、虚弱体質や冷え、気力不足を感じる方の処方に含まれることがあります。


五加参が現代人に選ばれる理由|注目の4大作用とは?

宮崎県川南町にある漢方薬局ほどよい堂で、うつ状態の相談を行うカウンセリングの様子

ストレス社会での抗ストレス作用

現代社会はストレスが多く、自律神経やホルモンバランスが乱れやすい環境にあります。

五加参には抗ストレス作用があり、脳下垂体から分泌されるβエンドルフィンを増やすことで、ストレスに対する抵抗力を高めるといわれています。

結果としてイライラを鎮めたり、不安を緩和したり、メンタルの安定をサポートしてくれるのです。

疲労回復・滋養強壮

1980年のモスクワオリンピックで旧ソ連選手団が利用して以来、五加参のスタミナ増強効果や疲労回復効果は広く知られるようになりました。

スポーツ選手や宇宙飛行士の例からもわかるように、持久力や集中力を高める働きが期待されます。

不眠や更年期障害へのサポート

五加参は自律神経のバランス調整にも一役買います。

そのため、夜間副交感神経が優位になりやすく、リラックスモードを促進することで不眠解消に役立つといわれています。

また、ホルモンバランスの変化が生じる更年期障害でも、ストレスや不安の緩和に寄与する可能性があります。

免疫力向上と老化防止

五加参にはNK細胞の活性化抗酸化作用があるため、免疫力向上やアンチエイジングにも寄与します。

古くは『本草綱目』に「長期服用で身体を軽快にし、老化防止効果がある」と記載されるほど、長寿や若返りを期待できる生薬として珍重されてきました。


五加参のサプリ・健康食品としての利用例|現代人にも取り入れやすい形とは?

「宮崎県川南町の漢方薬局『ほどよい堂』が推奨する乳酸菌サプリ|腸活・免疫力サポートに」

五加参は現代ではサプリメントや健康食品として、多種多様な形態で手に入るようになりました。

実際にどのようなタイプがあるのか、またそれぞれの特徴を簡単にご紹介します。

エキス・顆粒タイプ

五加参のエキスを抽出・濃縮し、飲みやすくした顆粒タイプやエキス剤が市販されています。

  • メリット:簡単に摂取できる、味のばらつきが少ない
  • デメリット:若干割高になる場合がある

刻みタイプ・お茶・薬酒

乾燥した五加参を刻んだものは、お茶や煎剤、薬酒など、幅広い用途に応用できます。

  • 刻みタイプ:煎じて飲む、料理に混ぜる、健康茶として利用
  • 薬酒:ホワイトリカーや焼酎に漬け込み、数ヶ月熟成させて五加参酒に

五加参酒の作り方

ここでは簡単な五加参酒の作り方をご紹介します。

  1. 材料準備
    • 五加参・エゾウコギ(乾燥)30~100g(お好みで調節)
    • ホワイトリカー(35度)1,800ml
    • 氷砂糖 150g(甘さはお好みで調整)
    • 保存容器(広口のガラス瓶 4L程度)
  2. 容器の殺菌
    保存容器をよく洗い、熱湯消毒して乾燥。
  3. 漬け込み
    容器に五加参、氷砂糖を入れてホワイトリカーを注ぎ、密封。
  4. 熟成
    2~3ヶ月を目安に涼しい場所で保管。途中で瓶を軽く揺すって中身を均一に。
  5. 完成
    五加参を取り出し、液体だけを保存容器に移し替えて完成。1日30ml程度を目安に。

五加参酒は滋養強壮や疲労回復、免疫力向上を目的とした薬用酒として古くから人気があります。

エゾウコギ(五加参)は、ほどよい堂のECサイトからもご購入いただけます。
「ストレス対策」「滋養強壮」「腸活サポート」にご興味のある方は、ぜひ以下のリンクから商品ページをご覧ください。

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ご不明点や体質に合った使い方のご相談は、無料の漢方相談もお気軽にどうぞ。


五加参の活用によるメリット一覧表

以下の表に、五加参を活用することによって得られる主なメリットをまとめました。

メリット具体的な効果対象となる悩み
抗ストレス作用βエンドルフィンの分泌促進により、精神的ストレスを緩和イライラ、不安、落ち込み
疲労回復・スタミナ向上持久力・集中力を高める効果、肉体的・精神的疲労を軽減ハードワーク、スポーツ選手、受験勉強など
自律神経調整視床下部や脳下垂体への作用で交感神経・副交感神経のバランスを整える不眠症、更年期障害、自律神経失調症
免疫力向上NK細胞の活性化で病原菌やウイルスに対する抵抗力を高める風邪をひきやすい、免疫力低下が気になる人
血流促進・冷え性改善末梢血管を拡張し、体温や基礎代謝を上げる手足の冷え、冷え性による倦怠感
老化防止・アンチエイジング抗酸化作用やホルモンバランス改善により、老化スピードを緩やかにする肌の老化、体力衰え、若返りを目指す中高年
脾胃を整える消化機能をサポートし、腸活にもプラスに作用胃腸虚弱、食欲不振、便秘や下痢などの腸トラブル
副作用が少ない比較的安全性が高く、長期的に摂取できる漢方初心者、安心して試したい方

五加参をおすすめしたい方

ストレスを抱えている方

  • 仕事や人間関係などでストレスが多く、イライラや不眠が続いている
  • 自律神経の乱れが原因で起こる頭痛や肩こりなどが慢性化している

五加参に含まれる成分はストレス抵抗力を高める作用が期待できるため、心身をリラックスモードへ導いてくれます。

冷え性や体力低下が気になる方

  • 手足の末端が冷える、寒い時期だけでなくクーラーでも冷える
  • 疲れが抜けにくい、朝起きるのがつらい

五加参は身体を温め、気を補う作用があるので、冷えや体力不足を感じる方に向いています。

更年期障害や自律神経失調症に悩む方

  • のぼせやほてり、めまい、イライラなど更年期特有の症状
  • 自律神経失調による動悸、息切れ、倦怠感など

五加参は自律神経調整作用を持ち、ホルモンバランスの乱れにも働きかけるとされるため、こうした症状の緩和にも有用です。

不眠症などでお悩みの方

  • 夜なかなか寝付けない、眠りが浅い、夜中に目が覚めやすい
  • 日中眠気が取れず集中力が低下

五加参は精神安定作用を通じて興奮を鎮め、副交感神経を優位にしやすくすることで、自然な睡眠導入を助ける可能性があります。

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五加参は腸活に効果あり?|中医学から見る腸内環境との関係性

漢方薬局ほどよい堂での腸内環境を整える漢方相談の様子|宮崎県川南町の自然に囲まれたカウンセリング風景

プレバイオティクス・プロバイオティクス・バイオジェニックスと五加参

腸活を考える上で重要なのが、腸内環境を改善するアプローチです。

  • プロバイオティクス: 乳酸菌やビフィズス菌など「善玉菌」そのものを補給
  • プレバイオティクス: 善玉菌のエサとなるオリゴ糖や食物繊維
  • バイオジェニックス: 善玉菌が作り出す物質(乳酸や酪酸など)を利用

五加参が直接的に善玉菌のエサになるわけではありませんが、全身の血行促進やストレス緩和によって、間接的に腸内フローラを整えるのに役立つと考えられています。

身体がリラックス状態になると、消化機能もスムーズに働きやすくなるため、プレバイオティクスやプロバイオティクスの効果をより高めてくれるでしょう。

腸漏れ(リーキガット症候群)と脾胃の関係

中医学では「脾は運化を主る」といわれ、脾胃は食物の消化・吸収、栄養の運搬に重要な役割を持っています。

脾胃の機能が低下すると、現代医学でいう**腸漏れ(リーキガット症候群)**などのトラブルが起きやすくなります。

五加参は脾胃を助け、腸壁のバリア機能をサポートする可能性があり、腸活にとっても心強い生薬と言えます。

身土不二や一物全体の考え方

漢方や薬膳の世界には**「身土不二(しんどふじ)」「一物全体」**という言葉があります。

  • 身土不二:身体と土地は切り離せない関係
  • 一物全体:食材を丸ごと生かすことでバランスの良いエネルギーを得る

北海道の寒冷地帯で育った五加参(エゾウコギ)をその土地で採取し、そのままエキスや刻み、酒に漬け込む。こうした伝統的な使い方は自然と調和した腸活にもつながる考え方です。


五加参服用時の注意点

五加参は比較的安全性の高い生薬ですが、以下の点には注意が必要です。

高血圧・心臓病など持病のある方

五加参は血流を促進し、代謝を上げる作用があるため、高血圧や心疾患をお持ちの方は注意が必要です。

過剰摂取で血圧が上昇する可能性も指摘されていますので、事前に医師や漢方専門家にご相談ください。

妊娠中・授乳中の方

妊娠中や授乳中の方は、ホルモンバランスや胎児・乳児への影響も考慮する必要があります。

五加参の服用を考える場合は、必ず専門家に相談しましょう。

薬物相互作用

五加参をサプリメントなどで摂取する際、併用するお薬によっては相互作用が起こる可能性があります。

特に降圧剤や血糖降下薬、血液凝固に関わる薬を服用中の方は注意が必要です。


五加参と漢方の複合的アプローチ

漢方相談カウンセリングの様子

五加参+補気薬の組み合わせ

補気薬として有名な黄耆(オウギ)や人参(朝鮮人参)、白朮(ビャクジュツ)などと五加参を合わせると、さらに体力増強や免疫力アップが期待できます。

いわゆる「気」を補う生薬との相性が良いため、日頃から虚弱体質や疲れやすさを感じる方に適した処方となるでしょう。

五加参+安神薬の組み合わせ

安神薬(あんしんやく)は、不安や緊張、不眠など心神の安定を図るために用いられる生薬群です。

酸棗仁(サンソウニン)や柏子仁(ハクシニン)などが代表例ですが、これらと五加参を組み合わせることで、精神的な落ち着きとエネルギー充填の両立が可能になります。

食事・薬膳・生活習慣との合わせ方

漢方では、薬だけに頼るのではなく、食事・生活習慣の改善も非常に重要と考えます。

  • 薬膳的思考:季節の野菜や果物、五味(酸・苦・甘・辛・鹹)をバランスよく取り入れる
  • よく噛む習慣:1口30回を目標に咀嚼し、脾胃の負担を軽くする
  • 基本の腸活:味噌汁や野菜スープを毎日摂り、食物繊維を十分にとる

五加参を上手に活用しながら、こうした薬膳や腸活を組み合わせることで、相乗効果が得られます。


五加参Q&A(よくある質問)

Q1. どのくらいの期間で効果を実感できますか?
A. 体質や症状の程度によって個人差がありますが、早い方で1~2週間、通常は1~3ヶ月ほど継続的に摂取することで徐々に実感しやすいです。

Q2. 飲む時間帯やタイミングはありますか?
A. 顆粒タイプの場合は、1日2~3回に分けてお飲みいただくことが多いです。薬酒の場合は、就寝前やリラックスしたい時間帯に少量(30ml程度)を目安にしてください。

Q3. 副作用はほとんどないと聞きますが、本当でしょうか?
A. 一般的には副作用は少ない生薬です。ただし、高血圧や心疾患、妊娠中・授乳中などの方は控えたほうがよい場合があるため、専門家にご相談ください。

Q4. ほかの漢方薬やサプリメントと併用して大丈夫ですか?
A. 基本的には併用しやすい生薬ですが、成分が重複する場合や相互作用が懸念される場合もありますので、心配な方は漢方薬局や医師に確認すると安心です。

Q5. 保存方法を教えてください。
A. エキスや顆粒タイプは高温多湿を避けて常温保管。薬酒は冷暗所でOKです。いずれも直射日光を避け、フタをしっかり閉めて保管しましょう。


ほどよい堂での無料漢方相談のご案内

宮崎県川南町の漢方薬局「ほどよい堂」での無料漢方相談の様子
宮崎県川南町にある漢方薬局
「ほどよい堂」で行われている無料漢方相談の風景

当店「ほどよい堂」は、宮崎県川南町にある漢方薬局です。

日向灘の水平線を一望できる自然豊かな峠の展望台に位置し、四季折々の風景を楽しめる場所で皆さまをお迎えしております。

私は漢方薬剤師として、これまで多くの方の健康相談を行ってきました。

  • 無料漢方相談
    当店では、初回カウンセリングや体質チェックを無料で承っています。五加参をはじめとした各種生薬や漢方薬に興味がある方、ストレスや不眠、冷え、免疫力の低下などでお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
  • トリプルメソッド
    「漢方 × 薬膳 × 腸活」のトリプルメソッドを駆使して、弁証論治を基にしたオーダーメイドのアドバイスを行っております。お一人おひとりの生活習慣や食事の傾向をヒアリングし、最適な形でサポートいたします。

また、遠方の方やご来店が難しい方には、オンラインや電話での相談も対応可能です。詳細は下記のお問い合わせ方法をご確認ください。

【お問い合わせ先】

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まとめ / ほどよい堂の無料漢方相談で五加参をもっと効果的に取り入れましょう!

宮崎県川南町の漢方薬局「ほどよい堂」の店内風景。漢方相談中の様子と、店舗から見える日向灘の絶景が広がる。

五加参(ゴカジン)は、ウコギ科の刺五加(エゾウコギ)という植物に由来し、古くから滋養強壮・免疫力向上・抗ストレス作用など多岐にわたる効果が注目されてきました。

中医学(漢方)の視点でも、「補気」「補陽」などの作用を持ち、脾胃を助けることで腸活にも寄与する魅力的な生薬です。

現代では顆粒タイプや刻みタイプ、薬酒などさまざまな形で利用できるため、自分のライフスタイルや体質に合わせて選べるのも大きなメリットと言えます。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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『ほどよい堂』は、ただの漢方薬局ではありません。

山の風、鳥のさえずり、海の輝き――この自然豊かな環境そのものが、癒しの力を持っています。

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■ アクセス・営業時間

店名:漢方・薬膳処 ほどよい堂
所在地:宮崎県児湯郡川南町(峠の里展望台近く)
※詳細なアクセスは公式ホームページをご覧ください。
営業時間:10:00~18:00(月曜日定休、火曜日は不定休)
駐車場あり/予約優先制

■ ご相談・ご予約はこちらから

・漢方相談(初回カウンセリングは約60分)
・薬膳アドバイス、食養生プラン作成
・オンライン相談(Zoom対応)

[ほどよい堂の漢方相談お問い合わせ方法]

ご相談は基本的にご予約制となっておりますが、時間的な余裕がある場合は飛び入りでの相談もお受けしております。

まずは、下記のいずれかの方法でご連絡ください。

次の予約サイト、LINE、電話のいずれかの方法からアクセスをお願いいたします。

▶予約サイト: https://coubic.com/kampo-hodoyoido

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▶電話:0983-32-7933

※ご来店、オンライン相談に関わらず漢方的な体質診断が必要ですので、予め問診の提出をお願い致します。

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著者プロフィール

河邊甲介 (薬剤師)

KOSUKE KAWABE

▷有資格

  • 薬剤師
  • 中医薬膳師:本草薬膳学院(学長:辰巳洋)にて資格取得
  • 薬膳素材専門士:本草薬膳学院(学長:辰巳洋)にて資格取得
  • ペットフーディスト

▷経歴

  • 福岡大学薬学部卒
  • 総合病院薬剤部・調剤薬局にて勤務
  • 2024年1月より宮崎県川南町(峠の里)にて漢方×薬膳×腸活のお店「ほどよい堂」を開局

身体とこころの安心をお届けします

薬剤師であり、漢方×薬膳×腸活の専門家として、「ほどよい堂」を運営しています。
中医学的体質診断を基に、個別に最適な健康アドバイスを提供し、無料相談も実施中。
健康に関するお悩みを漢方や薬膳、腸活でサポートし、体質改善を目指します。
健康維持や未病対策に関心のある方は、ぜひご相談ください。

お気軽にお問い合わせください。0983-32-7933受付時間 10:00-18:00 [ 月曜定休・火曜不定休 ]

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