サルベストロールとは?オーガニック野菜との関係・食材例・考え方をわかりやすく解説
サルベストロールとは?
オーガニック野菜・食事・栄養の視点からわかりやすく解説
「オーガニックがからだにいいと聞くけれど、実際には何が違うの?」という疑問に対して、植物由来成分サルベストロールの考え方をもとに、食事・栄養・生活習慣の視点から整理しました。
ほどよい堂では、漢方×薬膳×腸活の視点を大切にしながら、毎日の食事や体質づくりに役立つ情報をわかりやすくお伝えしています。
サルベストロールの基本/オーガニックと食事の考え方/不足しやすい背景/食材例/相談導線/体質チェックや腸活サポート情報
目次
サルベストロールをめぐる考え方を、まず全体像から
サルベストロールは、植物が外敵から身を守る過程で生まれる成分として紹介されることがあり、オーガニック農作物との関係に注目が集まっています。
一方で、食事・栄養・体質づくりは、ひとつの成分だけで決まるものではありません。ほどよい堂では、消化吸収を担う「脾=土」の働き、腸内環境、よく噛むこと、毎日続けられる食習慣とあわせて考えることを大切にしています。
1. 書籍「ガンが嫌なら野菜を変えなさい」とは?
書籍のお知らせ
ガンが嫌なら野菜を変えなさい
著者:サルベストロール研究会
監修:アクアメディカルクリニック院長 石黒伸先生
日本人が知らないオーガニック野菜と健康の関係とは!?
あなたは、どうやって食べ物を選んでますか?
オーガニック農作物に多く含まれる天然抗ガン成分サルベストロール。医療の現場で活用されている成分に注目すると、私たちに必要な「食」の改革が見えてきました。書籍ではアクアメディカルクリニック(大阪)院長の石黒伸先生監修のもと、「オーガニック野菜がなぜ体にいいのか」という観点から、サルベストロール成分の説明や農家・医師・生活者のインタビュー、生活アドバイスやレシピなどが掲載されています。
- Chapter1 そもそもオーガニックとは?
- Chapter2 オーガニック農作物に多く含まれるサルベストロールとは?
- Chapter3 サルベストロールの効果的な摂り方
- Chapter4 サルベストロールを摂ろう!
発売日:2019年4月15日
価格:800円(税抜)
規格:A4 80ページ オールカラー
発行:株式会社キラジェンヌ
アクアメディカルクリニック院長 石黒伸先生
「病気にさせない、病気を減らす。」に力を注ぐ熱血ドクター。最先端サプリメントや食事栄養指導を組み合わせた独自治療を得意とし、「薬だけに頼らない」ことを目指して最新の栄養学に則った食事指導なども行う。コールドプレスジュース店を開き、患者や医療従事者向けセミナーも積極的に開催。


2. オーガニックがからだにいいといわれる理由
Q.「オーガニックがからだにいい」のは、なぜでしょうか?
近年、オーガニック農作物が注目を集めています。「農薬を使っていないから安全」「高い栄養価を含む」といったイメージを持つ方も多いと思います。では、医学的な理由としてどのように説明されるのでしょうか。
紹介資料では、オーガニック農作物には「サルベストロール」という天然成分が多く含まれている、と説明されています。この成分はヒトの体内で抗ガン物質として働くとされ、体内では生成できないため、外部から摂取する必要があるとされています。
食材選びは「オーガニックかどうか」だけでなく、よく噛める形か、胃腸に負担が少ないか、継続できるかも大切です。脾胃をいたわり、吸収できる状態をつくることが土台になります。
A. 抗がん成分「サルベストロール」を多く含んでいるからです。
3. 植物由来成分「サルベストロール」とは?
Q. 植物由来成分「サルベストロール」とは?
サルベストロールは、2002年にイギリスの大学研究チームによって発見された成分とされています。紹介資料では、ヒトの体内ではガン細胞を殺し、健康なからだづくりをサポートすると説明されています。体内では作ることができないため、食事やサプリメントから摂取する必要があるとされています。
また、植物がカビや細菌から自分を守る過程で生成され、外敵にさらされやすいオーガニック農作物は、非オーガニックに比べて、最高30倍ものサルベストロールを含むと紹介されています。
オーガニック農作物に多く含まれます!
植物にカビが付着(真菌感染) → 防御反応によりサルベストロールを生成 → サルベストロールの豊富な植物になる
ガン細胞を排除する効果があります!
サルベストロールが入ると → CYP1B1と反応 → アポトーシス(細胞死)に導きます。
O … CYP1B1酵素
● … サルベストロール
紹介資料では、サルベストロールは、ほとんどのガン細胞の中に存在するCYP1B1という酵素と反応し、ガン細胞を内側から排除すると説明されています。正常な細胞にはCYP1B1が存在しないので、一切影響を与えないという説明です。
表面の黒い斑点が〈サルベストロール〉です。
A. 体内のがん細胞を殺し、健康な体をつくる成分です。


4. 私たちの食事でサルベストロールは十分摂れている?
Q. 私たちの食事でサルベストロールは十分摂取できているのでしょうか?
体内で作れないサルベストロールは、食事によって摂取するしかありません。しかし、紹介資料では、サルベストロールの摂取量は100年前の1/10程度まで減っていると言われています。
サルベストロールが不足しがちな4つの理由
- 1 農薬栽培の拡大
サルベストロールが作られる環境が大幅に減っています。 - 2 農作物の品種の変化
苦味のあるサルベストロールを排除した品種が増えています。 - 3 収穫時期の早期化
完熟する前=サルベストロールができる前に収穫されています。 - 4 調理加工による減少
サルベストロールは水溶性のため、調理中に失われがちです。
現代の一般的な食事で、十分なサルベストロールを摂取するのは難しいというのが現状とされています。欧米を中心にサプリメントでの摂取も勧められており、2016年から日本にも輸入されています。
A. 不足がち。オーガニックの食事やサプリメントを積極的に取り入れましょう。
サルベストロールが特に多い食物例
アボカド、タマネギ、リンゴ、ブドウ、キャベツ、アスパラガス、ベリー類、洋ナシ、ブロッコリー、ニンジン、イチジク、レモン、ニンニク、ソラマメ、オレンジ、プラム、オリーブ、ハーブ類
その他、カリフラワー、ゴボウ、エンドウ、セロリ、パセリなど
- 味噌汁や野菜スープにして「煮汁ごと」いただく
- 海藻・きのこ・豆を毎日の定番にする
- よく噛んで、胃腸で受け取りやすい状態をつくる
- 一物全体を意識して、皮や根も活かす
サルベストロールを取り入れる前に、まず体質と胃腸の状態を確認したい方へ
「自分に合うのか気になる」「まずは体質から見直したい」「腸活や食事も含めて相談したい」という方は、LINE相談やセルフチェックをご活用ください。
5. 症例紹介として掲載されている内容
以下は、紹介資料に掲載されている内容をそのまま整理したものです。いずれも海外医療情報誌からの抜粋・概要翻訳として紹介されており、個別の結果を保証するものではありません。
乳ガン
ステージ3、50歳女性。左胸に2.5cmの腫瘍。抗ガン剤は拒否。手術は診断1カ月後に予定され、それまでは痛み止め薬で痛みをコントロール。ガン診断と同時に、1日3,500ポイントのサルベストロール摂取を始め、3カ月間継続。食事の変更、栄養療法、運動を開始。手術を待つ1カ月の間に、自己検診で腫瘍が柔らかく・小さくなっていることに気づく。手術では1.3cmの腫瘍を摘出(初期の半分)。手術1カ月後から1日1回の放射線療法を30日間継続。その後1日2,100ポイントのサルベストロール摂取を継続し、6カ月後には完治を言い渡される。
肝臓ガン
ステージ2、73歳男性。肝硬変および肺結核により抗ガン剤・放射線治療は断念。肝動脈塞栓術が行われた。診断の1カ月後から1日4,200ポイントのサルベストロール摂取を開始し、4カ月継続。その後は1日2,100ポイントに減量。また、高濃度ビタミンC点滴を開始し、週に30gから100gまで増量し、6カ月継続。その後週に40gに減量。ナイアシンも摂取。サルベストロール摂取開始から11カ月後に、ガンが消失したと診断された。
大腸ガン
64歳女性。鋭い痛み、食欲低下、吐き気、血便あり。化学治療を拒否し、1日3,150ポイントのサルベストロールによる治療を開始。その他ビタミン等も摂取。開始から3週間で改善を自覚、5週間目には家族・友人からも改善を指摘される。7週目には痛みと膨張感が治まる。7カ月目には体重も戻り、外観からは病気であることが分からない状態にまで回復。再度検査を受けるがガンは見つからず。その後も700ポイントのサルベストロールを継続している。
扁平上皮ガン
ステージ2-3。吐血がありガンが発覚。余命8-18カ月と診断。抗ガン剤・放射線療法は行わず。6週間にわたり食事療法および1日4,200ポイントのサルベストロールを投与。投与開始から1週間で吐血が止まり、3週間後には「手術不可能」から「手術可能」に。6週間後に片肺摘出手術を行うが、実際にはごく小さな腫瘍が摘出されたのみだった。リンパも一部摘出されたものの、検査の結果はガン陰性であった。患者のガンは完治したと診断され、その後は1日2,100ポイントのサルベストロールを継続している。
悪性黒色腫
ステージ4、94歳女性。患者の年齢・体調を考慮し手術不可能と判断。抗ガン剤は家族が拒否。余命2週間と告げられ、それ以上生きた場合でも痛み止めが不可欠になるだろうと告げられた。診断後すぐにサルベストロールクリーム(日本未発売)の塗布とサプリメント1日5,400ポイントの摂取を開始。同時に食事療法や高濃度ビタミンC点滴(50g週2回)も開始。2カ月後から黒色腫に改善が見られ、痛み止めも必要なく、体重も増加。その約2カ月後から歩行可能。1年後、黒色腫は完全に消失。
前立腺ガン
74歳男性。PSA値11ng/ml。抗ガン剤・放射線療法は行わず、Prostapによるホルモン療法を開始。ホルモン療法は一生必要になるだろうと告げられる。治療開始すぐにサルベストロール1日700ポイントの摂取を開始。6カ月後のPSA値が1ng/mlまで減少するものの、胸のふくらみ、体毛の消失、ED等の副作用に苦しむ。その後サルベストロール摂取量を1日当たり2,100ポイントまで増加。(この間に治療薬をProstapからLupronに変更)診断から12カ月後のPSA値が0.2ng/mlまで減少。その後Lupron注射を止めて6カ月後以降もPSA値は0.2ng/mlを維持。その後も継続的に1日350ポイントのサルベストロールを摂取。
参考として示されている文献
■ Nutrition and Cancer: Salvestrol Case Studies; Schaefer et al.(Journal of Orthomolecular Medicine, 2007.12)
■ Nutrition and Cancer: Further Case Studies Involving Salvestrol; Schaefer et al.(Journal of Orthomolecular Medicine, 2010.11)
■ Cancer and Related Case Studies Involving Salvestrol and CYP1B1; Schaefer et al.(Journal of Orthomolecular Medicine, 2012.9)
ほどよい堂として大切にしたい視点
食と体質づくりを考えるとき、ひとつの成分だけに頼るのではなく、胃腸の状態・巡り・休養・日々の積み重ねをあわせてみることが大切です。
中医学では、脾は「消化吸収の中心」であり、ここが整うと全身の気血水も巡りやすくなると考えます。現代栄養学の視点でも、腸内環境、発酵性食物繊維、タンパク質、ビタミン・ミネラル、良質な脂質は土台になります。
ほどよい堂では、3日で体感の変化/3週間で習慣の変化/3か月で土台の変化という時間軸を大切にしながら、無理なく続けられる方法をご提案しています。
相談・セルフチェック・関連アイテムをまとめて確認したい方へ
サルベストロールだけでなく、漢方的な体質チェック、1包から試せる漢方、腸活、クロレラ、玄米×麴、ワカサプリなども含めて、今の状態に合わせて整理したい方は、下記リンクからご覧ください。
監修者・免責事項
本記事の信頼性を高めるため、監修者情報と免責事項をまとめています。 体質の整理(中医学)と、現代の栄養学・生活習慣の視点を両輪で扱い、誠実な表現を心がけています。
Supervisor / Reviewer
監修者情報

監修:河邊 甲介(薬剤師/中医薬膳師/薬膳素材専門士/ペットフーディスト)
漢方薬局「ほどよい堂」代表
宮崎県川南町にて、漢方 × 薬膳 × 腸活のトリプルアプローチによる健康相談を行っています。 体質の言語化と、日常で“続く整え方”をセットでご提案しています。
- 栄養:細胞は“食べたものでしか作られない”
- 循環:巡りが整うと、酸素・栄養が届きやすくなる
- 吸収(腸活):食べるだけでなく“吸収できる腸”を育てる
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ほどよい堂では、体質(気・血・津液/陰陽・寒熱など)の整理と、食事・生活の整え方をセットでご提案しています。
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本記事は一般的な情報提供を目的としており、診断・治療・処方の代替ではありません。 症状が強い/長引く/不安が大きい場合は、医療機関・専門家へご相談ください。
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- 妊娠中・授乳中・服薬中・通院中の方は、自己判断での実施を避け、必ず確認してください。
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