どうしても出なくてつらい便秘の時には「メンタ湿布」が最適解⁉冷えは腸の天敵!
「出したいのに出ない…」「お腹が張ってつらい…」──そんな便秘の悩み。
実は、食物繊維や水分を摂るだけでは解決しないことも多いのです。
なぜなら、便秘の根本原因は“腸の冷え”にある場合が少なくないからです。
腸が冷えると血流が滞り、蠕動(ぜんどう)運動が弱まり、ガスや老廃物がたまりやすくなります。
これが“出ない”つらさの正体。
そこで注目されているのが、皮膚からじんわり温める「メンタ湿布」という養生法です。
メンタ系(ミント系)の清涼成分と温熱効果を組み合わせることで、腸の血流を促し、自律神経のバランスを整える働きがあります。
冷えによる緊張をゆるめ、滞った気血を動かす“外からの腸活”として、実は漢方養生にも通じる方法なのです。
中医学では、「冷えは万病のもと」とされ、特に“脾(ひ)・腸”の冷えは便秘・肌荒れ・むくみ・免疫低下など、全身の不調を招くと考えられています。
この記事では、メンタ湿布の仕組みと使い方、そして冷えと便秘を改善する漢方的アプローチを詳しく解説。
つらい便秘に悩むあなたに、“温めてゆるめる”新しい整え方をお届けします。
宮崎県川南町の自然豊かな環境にある漢方薬局「ほどよい堂」は、2025年2月発売の人気健康誌 Tarzan(ターザン) にも紹介されました。
特集テーマは「漢方で不調を整える」。
全国の書店で注目される特集の中で、当店の薬膳茶やオーダーメイド健康相談の取り組みが掲載され、多くのお客様から反響をいただいています。
ほどよい堂では、中医学の基本となる「陰陽・表裏・寒熱・虚実」の八綱弁証をベースに、体質に合わせた漢方薬や薬膳茶を提案。さらに「気血水」のバランスを整えることで、不眠・冷え・疲労感・更年期の不調など幅広いお悩みにアプローチしています。
また、公式オンラインショップでは、薬膳茶や薬膳素材などを全国へお届け。
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Tarzan掲載の実績を持つ「ほどよい堂」が、あなたの未病ケアと腸活をサポートします。
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健康誌Tarzanの漢方特集号に、
ほどよい堂がメディア掲載されました
目次
まずはチェック!あなたの腸年齢(腸活)セルフチェック

腸の状態は「吸収力=体づくりの土台」に直結しやすいところ。
今の自分の腸年齢をイメージするために、まずはセルフチェックをやってみましょう。
温熱刺激と嗅覚刺激で蠕動運動UP!
メンタ湿布(温罨法)とは?
メンタ湿布…?聞きなれないワードですよね!
メンタ湿布とは、温かいタオルにミント精油を吸わせたものをお腹に当てる「温罨法(おんあんぽう)」のことです。
温熱刺激を体の一部に与えることで血管、筋、神経系に作用させ、血液やリンパ液の循環を促進したり、老廃物の排出を促したり、筋肉の緊張や疼痛を緩和するなどに効果が期待できます。
温罨法のポイントは、「心地よい全身の温かさ」です。
温熱刺激で加温された血液が拡張した血管をゆっくりと循環することで、保温効果が生じます。

ペパーミントの効能効果
▷呼吸器系:
鼻に抜けるスーッとした爽快感のあるメントールには、抗炎症、抗感染症、、抗アレルギー、抗ウイルス、去痰などの作用があり、喉の不快感、呼吸器系の不調などに働きかけ症状の緩和などを行ってくれます。
▷消化器系:
ペパーミントには胃腸の機能調節作用があるため、食欲の減退、消化不良、吐き気、乗り物酔い、胃痛、便秘などの改善が期待できます。
▷メンタル系:
メントールの清涼感は頭をクリアにしてくれます。頭の働きを活発にしてくれ気分をリフレッシュしてくれます。

メントールは「冷たい」と脳を錯覚させている
ペパーミントは体感温度を4℃下げるというデータがあります。
ペパーミントの「涼感効果」に大きな役割を果たしているのが、主成分である「l-メントール」です。
体の中には、低温を感じ取る「冷感受容体」というものが存在します。
この受容体が活性化することで、「冷たい」という情報が脳に伝えられ、脳は「冷たい」と感じます。
この受容体は、実際に冷たいものに触れたときだけでなく、メントールでも活性化するのです。
そのため、メントールの成分を含むものを食べたり、飲んだり、触ったりすると脳は「冷たい」と錯覚し、冷たいものに触れた時と似たような感覚になるのです。
ボディローションやヘアケア製品、汗ふきシートなどの商品ににはメントールが含まれているのはこのためです。
簡単!メンタ湿布の作り方
作り方はいたって簡単です!
洗面器にミント精油を熱めのお湯に2、3滴たらしてよく混ぜてからタオルにしみ込ませるだけで出来上がり!
10分程度お腹の上にのせてリラックス!
これだけで、直接的にお腹を温めるとともにミントの爽やかな香りで自律神経が整うので、総合的に腸のぜん動運動が刺激されると考えられています。
妊娠・授乳中は、子宮収縮作用があるためペパーミント精油の使用は控えるようにしてください。
ペパーミント精油は小児、乳幼児の顔(特に鼻)に使わないでください。
小児、乳幼児の舌の痙攣や呼吸停止を引き起こすことがあります。

ペパーミントオイル「コルペルミン」:欧州でIBS治療に用いられる長年の実績
ペパーミントオイルを有効成分とする薬剤は、欧州で過敏性腸症候群(IBS)の治療に長年にわたって使用されてきた実績のある薬剤です。
これを日本で商品化したものが「コルペルミン」です。
ペパーミントオイルの有効成分が腸内の筋肉をリラックスさせ、IBSによる痛みや不快感を軽減する効果が期待されています。
本記事では、コルペルミンの特長とその使用方法について詳しく解説します。
コルペルミンの効果とは?ペパーミントオイルがもたらす腸内リラックス効果
- 有効成分:ペパーミントオイル
コルペルミンの主成分であるペパーミントオイルは、天然由来の成分であり、長年にわたって消化器系のトラブルに対する効果が認められています。 - 腸内筋肉のリラックス
ペパーミントオイルには、腸の平滑筋をリラックスさせる働きがあります。これにより、IBSの症状である腹痛や痙攣を軽減することができます。 - 欧州での長年の使用実績
コルペルミンは欧州各国で広く使用されており、その効果と安全性が多くの臨床研究で確認されています。長年にわたる使用実績があるため、信頼性の高い製品と言えます。
ペパーミントオイルの評価:日本消化器病学会のガイドラインでの位置づけ
日本消化器病学会による「機能性消化管疾患診療ガイドライン2020──過敏性腸症候群(IBS)(改訂第2版)」では、ペパーミントオイルは補完代替医療として「有用であり、使用することを提案する」とされています。
これは、日本の医療現場においてもその効果が認められ、広く使用されていることを示しています。
コルペルミンの正しい摂取方法:カプセル型OTC薬の服用ガイド
- 摂取方法
コルペルミンはカプセル型のOTC薬として提供され、通常、食前又は食間に水と一緒に服用します。具体的な服用量や頻度については、製品の説明書や医師の指示に従ってください。 - 副作用と注意点
一部のユーザーには、副作用として軽度の胃の不快感や胸焼けが生じることがあります。また、アレルギー反応が出る可能性もあるため、初めて使用する際は注意が必要です。
小まとめ
ペパーミントオイルのOTC薬「コルペルミン」は、欧州でIBS治療に長年使用されてきた実績のある信頼できる製品です。
ペパーミントオイルの腸内筋肉をリラックスさせる効果により、IBSの不快な症状を軽減することが期待できます。
使用に際しては、必ず適切な摂取方法を守り、副作用に注意しながら使用してください。
コルペルミンは、IBSの症状に悩む方々にとって、自然由来の有効なサポートとなるでしょう。
ぜひ、日々の健康管理に取り入れてみてください。
停滞腸とは?冷えは腸の天敵です!漢方でも脾は冷やさないようにといわれています

冷えは腸の大敵です!
からだが冷えると、交感神経が優位になり、腸管の運動が抑えられ、血管が収縮して腸に向かう血液量も少なくなるため、腸の働きが悪くなります。
この状態を「停滞腸」と言います。
停滞腸になると、消化・吸収・排泄がうまく行われなくなり、腸内環境も悪化してしまします。
蠕動運動が活発なら、宿便にならず、便と一緒に悪玉菌のエサになるタンパク質の残りかすや、悪い脂なども排出されるので、悪玉菌が腸内で極端に増殖することはありません。
また、蠕動運動が活発だと、腸壁から「ムチン」という物質が分泌されて、善玉菌のエサになるので、善玉菌が増えていきます。
腸内環境が整うことで免疫力が正常に保たれます。
この冷えによる停滞腸で便秘になっている場合には、漢方ではお腹を温めてくれる『大建中湯(だいけんちゅうとう)』が良く効いてくれます。
『大建中湯』は3つの生薬「山椒、乾姜、人参」で構成されています。
人参には滋養強壮作用があり、山椒と乾姜は体を内から温める作用が強く、腹の冷えと痛みに有効です。
また、『大建中湯』は大腸がん手術後の腸閉塞の予防・改善のための薬として広く用いられていますが、最近の研究で「炎症性腸疾患」にも効果があることが、理化学研究所(理研)生命医科学研究センター粘膜システム研究チームの石箏箏大学院生リサーチ・アソシエイト、佐藤尚子専任研究員、大野博司チームリーダーらの研究チームによって解明されました(※1)。
そのメカニズムは、大建中湯が大腸において特定の腸内フローラ(腸内細菌叢)の増加を促し、そのフローラにより産生される代謝物プロピオン酸が大腸上皮を介して免疫細胞の一つである3型自然リンパ球(ILC3)に作用することで大腸を健全に保ち、炎症から腸管を保護するというものです。
参考文献
※1:Zhengzhen Shi, Tadashi Takeuchi, Yumiko Nakanishi, Tamotsu Kato, Katharina Beck, Ritsu Nagata, Tomoko Kageyama, Ayumi Ito, Hiroshi Ohno and Naoko Satoh-Takayama, "A Japanese herbal formula, Daikenchuto, alleviates experimental colitis by reshaping microbial profiles and enhancing group 3 innate lymphoid cells", Frontiers in Immunology, 10.3389/fimmu.2022.903459
腸が変わると、
人生が変わる
腸は“吸収の源”であり、“免疫の要”。
ここが乱れると、どんなに良い栄養を摂っても細胞に届きません。
腸内環境を整えることは、栄養の吸収効率と免疫バランスを高め、細胞のチカラを底上げする第一歩。
あなたの毎日を中から支える「腸活アイテム」で、内側から健康をデザインしませんか?
毎日の一粒・一杯が“細胞からの再スタート”








