犬・猫の漢方薬は何g?体重別の投与量計算ツールとペットの体質ケア

ペットの
漢方薬エキス剤は何g?
体重から1日量をかんたん計算
犬・猫に漢方薬エキス剤を使う場合、
体重に合わせた量の目安を知ることが大切
このページでは、
一般的な換算式「0.15g×体重kg」をもとに、
1日量と分割量を自動計算できます。
目次
まず確認|この計算ツールでわかること
このツールでは、ペットの体重を入力するだけで、漢方薬エキス剤の 1日量の目安と、1日2回・3回に分けた場合の1回量を表示します。
犬・猫の漢方薬エキス剤 投与量計算ツール
換算式:1日量=0.15g × 体重kg
例:体重5kgの場合、0.15g×5kg=0.75g/日が目安です。
漢方薬は「量」だけでなく「証」が大切です
ペットの漢方では、同じ症状でも体質によって選ぶ方剤が変わります。
中医学では、からだの状態を「証」として整理し、冷え・熱・虚弱・余分な湿気・気血の巡りなどを見ながら考えます。
| 見立ての例 | 状態のイメージ | 養生の方向性 |
|---|---|---|
| 気虚タイプ | 元気がない、疲れやすい、食が細い | 胃腸を助け、気を補う |
| 陽虚タイプ | 冷えやすい、寒がる、下痢しやすい | 冷えを避け、温める養生 |
| 湿熱タイプ | 皮膚の赤み、かゆみ、耳のトラブル、におい | 余分な熱と湿気をさばく |
| 瘀血タイプ | 巡りの悪さ、慢性化、しこり感 | 血の巡りを整える |
ペットのごはん選びも「体質」と「消化吸収」から

漢方の考え方では、胃腸は「脾=土」の働きとして考えます。
食べたものをしっかり消化吸収できることが、元気・皮膚・毛並み・便の状態を支える土台になります。
ペットフードを選ぶときも、単に成分表だけを見るのではなく、 「うちの子の便は安定しているか」「皮膚や耳のトラブルが出やすくないか」 「年齢や体質に合っているか」を確認することが大切です。
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ペットの漢方を使う前に注意したいサイン
漢方は体質に合わせて穏やかに整える選択肢のひとつですが、急性症状や重い症状では検査・診断が先です。 特に猫、シニア犬、腎臓・肝臓・心臓に持病がある場合は、慎重に判断しましょう。
よくある質問
計算結果の量をそのまま与えてもよいですか?
いいえ。計算結果はあくまで目安です。方剤の種類、体質、年齢、病状、服用中の薬によって調整が必要です。
犬と猫で同じ考え方でよいですか?
猫は代謝の特徴があるため、犬以上に慎重な判断が必要です。自己判断での投与は避け、専門家や獣医師に確認してください。
漢方薬エキス剤はフードに混ぜてもよいですか?
少量のウェットフードやお湯で練って与える方法があります。ただし、味やにおいで食欲が落ちる場合は無理に混ぜず、与え方を調整しましょう。
どのくらいで変化を見ればよいですか?
体質ケアでは、数日で便・食欲・元気などの変化を確認し、3週間ほどで生活習慣や体調の傾向を見て、3ヶ月ほどで体質の土台を整えるイメージで考えるとよいでしょう。
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監修者・免責事項
本記事の信頼性を高めるため、監修者情報と免責事項をまとめています。 体質の整理(中医学)と、現代の栄養学・生活習慣の視点を両輪で扱い、誠実な表現を心がけています。
Supervisor / Reviewer
監修者情報

監修:河邊 甲介(薬剤師/中医薬膳師/薬膳素材専門士/ペットフーディスト)
漢方薬局「ほどよい堂」代表
宮崎県川南町にて、漢方 × 薬膳 × 腸活のトリプルアプローチによる健康相談を行っています。 体質の言語化と、日常で“続く整え方”をセットでご提案しています。
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本記事は一般的な情報提供を目的としており、診断・治療・処方の代替ではありません。 症状が強い/長引く/不安が大きい場合は、医療機関・専門家へご相談ください。
- 体質・状態・既往歴により、最適な対処は異なります。
- 妊娠中・授乳中・服薬中・通院中の方は、自己判断での実施を避け、必ず確認してください。
- 記事内容は、予告なく更新・変更する場合があります。

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