愛犬の皮膚・お腹・シニア期の不調に|漢方薬剤師が教える犬の自然ケア完全ガイド
この記事にはPR・紹介リンクを含みます。愛犬の体調に不安がある場合は、まず動物病院へご相談ください。
皮膚トラブル、軟便、食欲ムラ、シニア期の足腰や元気の低下。
愛犬の小さな不調は、毎日の食事・腸内環境・生活リズムにヒントが隠れていることがあります。
宮崎県川南町の漢方薬局「ほどよい堂」では、犬の健康を 栄養・循環・吸収の3本柱で考え、現代栄養学と中医学の視点から、無理なく続けやすい自然ケアを提案しています。
まず確認|すぐ動物病院へ相談したいサイン
自然ケアは、診断や治療の代わりではありません。次のような様子がある場合は、早めに動物病院へ相談しましょう。
- ぐったりしている、呼吸が苦しそう
- 嘔吐・下痢が強い、血便や黒い便がある
- 食欲不振が続く、水を飲む量や尿量が急に増えた
- 急に歩けない、ふらつく、けいれんがある
- シニア犬で急な体重減少がある
食事・腸活・薬膳は、日々の体調管理を支える方法です。治療中、持病がある、服薬中の場合は、獣医師の確認を優先してください。
犬の自然ケアとは?病院の代わりではなく「毎日の土台づくり」
犬の自然ケアとは、薬や治療を否定するものではなく、毎日の食事・腸内環境・運動・睡眠・ストレス環境を整えることで、 愛犬が本来持っている健やかさを支える考え方です。
中医学では、胃腸の働きを脾と呼びます。脾は、食べたものから気・血・津液を作る土台です。 つまり、愛犬の健康づくりでは「何を食べるか」と同じくらい、消化し、吸収し、巡らせる力が大切になります。
現代栄養学の視点
- タンパク質・脂質・ビタミン・ミネラル
- 腸内細菌叢と便の状態
- 体重・体型・筋肉量
- ライフステージに合うフード選び
中医学の視点
- 脾虚:消化吸収力の弱り
- 湿熱:皮膚の赤み・ベタつき
- 血虚・陰虚:乾燥・潤い不足
- 腎虚:シニア期の足腰・元気低下
ほどよい堂が考える犬の健康3本柱
1. 栄養
からだは食べたもので作られます。犬にとって必要なタンパク質・脂質・ミネラル・ビタミンを、年齢や体質に合わせて整えることが基本です。
2. 循環
栄養と酸素は、血流に乗って全身へ届きます。中医学では、気血の巡りが滞ると、皮膚・筋肉・足腰・気分にも影響すると考えます。
3. 吸収=腸活
どれだけ良いものを食べても、腸が弱っていると力に変わりにくくなります。便・食欲・お腹の音・ガス・皮膚の状態を観察しましょう。
3日・3週間・3ヶ月
まず3日で便や食欲を見る。3週間で習慣を整える。3ヶ月で皮膚・毛づや・体重・筋肉量の土台を見直す。この時間軸で焦らず整えます。

愛犬の体質に合わせて、食事・腸活・生活リズムを見直しましょう。
中医学で見る犬の体質タイプ
愛犬の不調は、ひとつの症状だけで判断せず、便・皮膚・毛づや・食欲・性格・年齢・季節変化を合わせて見ていきます。 以下はセルフチェックの目安です。
脾虚タイプ|お腹が弱い・軟便・食が細い
脾虚とは、消化吸収力が弱りやすいタイプです。食べたものを気血に変える力が不足しやすく、軟便・食欲ムラ・疲れやすさが出やすい傾向があります。
- 軟便・下痢になりやすい
- 食が細い、食欲にムラがある
- 食後に眠そう
- 毛づやが落ちやすい
養生の方向性:健脾益気。胃腸を助け、気を補う方向です。フード変更は少量ずつ、冷たいものや脂っこいおやつは控えめに。
湿熱タイプ|皮膚の赤み・ベタつき・耳の汚れ
湿熱とは、余分な湿気と熱がこもりやすいタイプです。皮膚の赤み、ベタつき、におい、耳の汚れ、便のにおいが気になる子に多く見られます。
- 皮膚が赤い、かゆみがある
- 耳が汚れやすい
- 涙やけや口まわりの汚れが気になる
- 高脂肪のおやつで調子を崩しやすい
養生の方向性:清熱利湿。こもった熱と湿をさばく方向です。まずはおやつの量・頻度を見える化しましょう。
血虚・陰虚タイプ|乾燥肌・フケ・毛づや低下
血虚は栄養や血の不足、陰虚は潤い不足タイプです。乾燥・フケ・毛づや低下・シニア期の痩せが気になる子に見られることがあります。
- 皮膚が乾燥しやすい
- フケが出やすい
- 毛づやが落ちてきた
- シニア期で筋肉量が落ちやすい
養生の方向性:養血滋陰。血を養い、潤いを補う方向です。良質なタンパク質・脂質・水分の摂り方を見直します。
気滞タイプ|ストレス・環境変化で不調が出やすい
気滞とは、気の巡りが滞りやすいタイプです。留守番、引っ越し、家族構成の変化、音への敏感さなどが、お腹や皮膚の不調に関わることがあります。
- 食欲にムラがある
- お腹が張りやすい
- 環境変化に弱い
- 落ち着きにくい、音に敏感
養生の方向性:疏肝理気。巡りを整え、緊張をゆるめる方向です。散歩・遊び・安心できる居場所づくりも大切です。
腎虚タイプ|シニア犬の足腰・冷え・元気低下
腎虚とは、成長・老化・足腰・生命力に関わる「腎」の力が弱りやすいタイプです。シニア期の体力低下、冷え、足腰の弱りが気になる場合に考えます。
- 足腰が弱ってきた
- 寒がる、眠る時間が増えた
- トイレが近い
- 毛づやや筋肉量が落ちてきた
養生の方向性:補腎益精。腎を補い、年齢とともに低下しやすい土台を支える方向です。定期的な血液検査・尿検査も大切です。
犬の腸活|プロ・プレ・バイオジェニックス+腸バリア
犬の腸活は、乳酸菌を足すだけではありません。ほどよい堂では、腸活を次の4つに分けて考えます。
| プロバイオティクス | 乳酸菌・ビフィズス菌など、腸内環境を支える菌。 |
|---|---|
| プレバイオティクス | 食物繊維・オリゴ糖など、善玉菌のエサになる成分。 |
| バイオジェニックス | 菌そのものではなく、菌が作る有用成分や代謝産物に注目する考え方。 |
| 腸バリア | 腸粘膜のコンディションを守り、食べたものを力に変えやすい土台を整える視点。 |
便が安定しない、皮膚がゆらぎやすい、季節の変わり目に調子を崩しやすい子は、 フード・おやつ・水分・運動・腸活素材をまとめて見直すことが大切です。

フード選びは「自然派」だけでなく、体質・年齢・便・皮膚の変化を合わせて見ます。
犬のフード選び|「自然派」より大切な5つの視点
「無添加」「自然派」「グレインフリー」という言葉は魅力的ですが、それだけで愛犬に合うとは限りません。 大切なのは、今の体質・年齢・便・皮膚・体重に合っているかです。
フード選びの基本チェック
- 主食として使うなら「総合栄養食」か確認する
- 年齢・体重・活動量・避妊去勢の有無に合っているか
- 便・皮膚・毛づや・体重の変化を見ているか
- おやつが1日の食事バランスを崩していないか
- 持病がある場合は、獣医師と相談しているか
グレインフリーは良い?悪い?
グレインフリーは、すべて悪いわけではありません。ただし、犬の非遺伝性拡張型心筋症と一部の食事との関連については、FDAが情報提供を続けています。
フード選びでは「グレインフリーかどうか」だけで判断せず、原材料のバランス、豆類の比率、愛犬の体質、便や皮膚の変化、獣医師の意見を合わせて考えましょう。
おやつはどれくらいまで?
おやつはしつけやコミュニケーションに役立ちますが、与えすぎると主食の栄養バランスが崩れやすくなります。 まずは「毎日どれくらいあげているか」を見える化しましょう。
チョコレート、ぶどう・レーズン、玉ねぎ、にんにく、キシリトール、アルコールなどは犬に危険な食材として注意が必要です。
ペットフード表示で見るべきところ
日本では、ペットフード安全法により、名称・賞味期限・原材料名・原産国名・事業者名および住所などの表示が求められています。
原材料名だけでなく、総合栄養食か、対象年齢は合うか、給与量の目安が明記されているかも確認しましょう。
目的別|ほどよい堂おすすめ導線
愛犬の状態に合わせて、相談・体質チェック・フード選び・腸活ケアを組み合わせてください。
GREEN DOG & CATで購入する方へ
GREEN DOG & CATでお買い物される際は、注文画面で紹介番号の入力欄がある場合、 ほどよい堂紹介番号「fd4789」をご使用ください。
ほどよい堂紹介番号
コピーできない場合は、手入力で「fd4789」と入力してください。特典や入力欄の有無は時期により変更される場合があります。
和漢みらいドッグフードを検討中の方へ
和漢素材を取り入れたドッグフードを検討している方は、愛犬の年齢・体質・便・皮膚・持病の有無を確認しながら選びましょう。 切り替える場合は、急に全部変えず、数日から1〜2週間ほどかけて少しずつ混ぜると負担を減らしやすくなります。
選ぶ前に見たいポイント
- 愛犬の年齢・体重・活動量に合うか
- 皮膚・便・涙やけ・毛づやなど、何を整えたいのか
- 持病や服薬がある場合、獣医師に確認しているか
- 現在のフードから急に切り替えないこと
犬の自然ケアは「まず1つ」からで大丈夫
愛犬の健康づくりは、完璧を目指すよりも、今日からできる小さな習慣を積み重ねることが大切です。
- 3日:便・食欲・水分量・元気を観察する。
- 3週間:おやつの量、フード、腸活素材、散歩リズムを整える。
- 3ヶ月:皮膚・毛づや・体重・筋肉量・シニア期の土台を見直す。
「うちの子に合うフードがわからない」「皮膚やお腹の不調を食事から見直したい」「シニア期の自然ケアを始めたい」 そんな時は、体質チェックやLINE相談をご活用ください。
よくある質問
Q. 犬に漢方薬を使っても大丈夫ですか?
犬に漢方的な考え方を取り入れることはありますが、体重・年齢・持病・服薬状況によって注意点が変わります。 自己判断で人用の漢方薬を与えず、動物病院や専門家に相談しながら進めましょう。
Q. 犬の腸活は何から始めればいいですか?
まずは便の状態、フードの種類、おやつの量、水分量を見直します。 そのうえで、プロバイオティクス、プレバイオティクス、バイオジェニックスを体質に合わせて考えると続けやすくなります。
Q. 皮膚トラブルにはどんな食事がいいですか?
赤み・ベタつきが強いタイプ、乾燥・フケが目立つタイプ、胃腸が弱いタイプで考え方が変わります。 中医学では、湿熱・血虚・陰虚・脾虚などに分けて、食材やフードの方向性を調整します。
Q. 自然派フードなら安心ですか?
自然派という言葉だけでは判断できません。総合栄養食か、ライフステージに合うか、便や体重が安定するか、製造管理や表示が確認できるかが大切です。
参考情報
愛犬の「なんとなく不調」を、食事と腸活から見直しませんか?
皮膚・便・食欲・シニア期の変化が気になる方は、まず体質チェックから。 相談したい方はLINEよりお気軽にご連絡ください。
監修者・免責事項
本記事の信頼性を高めるため、監修者情報と免責事項をまとめています。 体質の整理(中医学)と、現代の栄養学・生活習慣の視点を両輪で扱い、誠実な表現を心がけています。
Supervisor / Reviewer
監修者情報

監修:河邊 甲介(薬剤師/中医薬膳師/薬膳素材専門士/ペットフーディスト)
漢方薬局「ほどよい堂」代表
宮崎県川南町にて、漢方 × 薬膳 × 腸活のトリプルアプローチによる健康相談を行っています。 体質の言語化と、日常で“続く整え方”をセットでご提案しています。
- 栄養:細胞は“食べたものでしか作られない”
- 循環:巡りが整うと、酸素・栄養が届きやすくなる
- 吸収(腸活):食べるだけでなく“吸収できる腸”を育てる
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「自分の場合はどう整える?」が気になる方へ。
ほどよい堂では、体質(気・血・津液/陰陽・寒熱など)の整理と、食事・生活の整え方をセットでご提案しています。
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本記事は一般的な情報提供を目的としており、診断・治療・処方の代替ではありません。 症状が強い/長引く/不安が大きい場合は、医療機関・専門家へご相談ください。
- 体質・状態・既往歴により、最適な対処は異なります。
- 妊娠中・授乳中・服薬中・通院中の方は、自己判断での実施を避け、必ず確認してください。
- 記事内容は、予告なく更新・変更する場合があります。

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