【保存版】土王説でわかる五行の中心「土」──脾胃・腸活・薬膳を整える完全ガイド
――「なんとなく胃が重い」「季節の変わり目に体調を崩しやすい」「心も身体も安定しない」。
こうした不調は、現代において決して珍しいことではありません。
東洋医学では、このようなバランスの乱れを“五行”という自然界の法則で読み解き、整える知恵が古くから伝えられています。
その中でも、中心的な役割を担うのが「土」の存在です。
本記事で紹介する「土王説(どおうせつ)」は、五行の中で「土」を“王”とみなし、心身や自然界における調和の鍵を握るものとして位置づける理論です。
特に、「脾胃(=消化吸収)」を司る土の働きは、現代人の健康課題である“腸活”とも深く関係しています。
この記事では、漢方薬局〈ほどよい堂〉が実践する「漢方×薬膳×腸活」の視点から、「土王説」の全体像と実践的な応用法をわかりやすく解説。
季節の土用、胃腸をいたわる食材、生薬の活用法、そして日常生活での養生術まで、誰もが取り入れやすい知恵を網羅的にご紹介します。
五行の“中心”=土を整えることが、すべてのバランスを取り戻す第一歩です。

目次
- 1 簡単な体質セルフチェックで、あなたにピッタリの健康法がわかる
- 2 今すぐチェック!
- 3 なぜ今「土王説」なのか?中医学×腸活で読み解く“脾胃”の重要性とは
- 4 土のエネルギーと人体──脾胃・消化器系を中心に / なぜ脾胃は“後天の本”と呼ばれるのか?中医学×腸活で見直す身体の土台
- 5 「土用」はうなぎだけじゃない!季節の変わり目を整える18日間の中医学的養生法
- 6 土王説×漢方:おすすめ処方と生薬の選び方 / 土王説に基づく漢方処方とは?脾胃を整える代表的な生薬と使い方を解説
- 7 胃腸が弱い人のための薬膳入門──土王説に基づく“脾を養う”黄色食材とは?
- 8 土王説×腸活:プロバイオティクス・プレバイオティクス・バイオジェニックスのトリプル戦略
- 9 ほどよい堂で体験する“土”の養生──店舗紹介とお客様の声
- 10 よくある質問(FAQ)──土王説・漢方・腸活のギモン解決
- 11 胃腸・気力・情緒まで…五行の“土”が整えば全身が変わる!中医学的セルフケアまとめ ┗ 消化・吸収・感情の安定まで、脾胃を中心に据えたトータルケアの重要性を紹介
- 12 ■ 宮崎県川南町の自然の中で、自分を見つめ直す時間を【無料無料相談:漢方×薬膳×腸活】
- 13 簡単な体質セルフチェックで、あなたにピッタリの健康法がわかる
- 14 今すぐチェック!
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なぜ今「土王説」なのか?中医学×腸活で読み解く“脾胃”の重要性とは

消化器を重視した土王説による丁寧なカウンセリング
「なんとなく胃が重い」「季節の変わり目に体調を崩しやすい」「心も身体も安定しない」。
そんな声が、日々私たちの元に届いています。
近年、SNSやメディアでは「腸活」「菌活」「発酵食品」といったキーワードが急増し、いわゆる“腸活ブーム”が加速しています。
特にTikTokやInstagramでは、腸活をテーマにしたレシピやルーティン動画が日々投稿され、若年層から中高年まで幅広い世代で注目を集めています。
しかしその一方で、「情報が多すぎて何を信じればよいかわからない」「腸活を始めたけれど、続かない」「本質的な効果を感じられない」といった悩みの声も多くなってきました。
そんな今こそ注目したいのが、東洋医学の根幹をなす五行思想の中でも特に中心的な理論である「土王説(どおうせつ)」です。
土王説は、「木・火・土・金・水」から成る五行のうち、“土”を中心・王とみなす思想であり、自然界の調和や身体のバランスを整える根本的な役割を担うものとされています。
特に中医学では、土は「脾胃(ひい)=消化吸収を司る臓腑」とされ、現代人の健康課題である“腸活”と深く関係しています。
宮崎県川南町にある漢方薬局「ほどよい堂」では、この土王説をベースに、「漢方×薬膳×腸活」という独自のトリプルメソッドを展開しています。
体質や体調に応じた漢方薬の提案、胃腸をいたわる薬膳食材や調理法、そして腸内環境を整えるための発酵食品・食物繊維・生活習慣改善まで。
私たちは“土”のエネルギーに着目した包括的な健康法を提案し、心身のバランスを整えるお手伝いをしています。
この記事では、土王説の基礎から始まり、季節の「土用」への対処法や、脾胃に優しい漢方処方、薬膳食材、日々の腸活ルーティンまで実践的にご紹介していきます。
「土の気」を整えることが、腸から始まる本質的な健康への第一歩です。
ぜひ最後までお読みいただき、ご自身の生活に活かしてみてください。
土のエネルギーと人体──脾胃・消化器系を中心に / なぜ脾胃は“後天の本”と呼ばれるのか?中医学×腸活で見直す身体の土台

私たちが毎日食べるもの、消化し、吸収し、体のエネルギーとして活かす過程。
それは、身体の土台をつくる行為そのものです。
東洋医学では、この「食べて消化して力に変える」プロセスを担うのが「脾」と「胃」であり、五行で「土」に属しています。
ここでは、中医学が「脾=土」とした理由とその働き、バランスが崩れたときの不調、そして現代で注目される“腸漏れ(リーキガット症候群)”を、五行の視点から解説していきます。
中医学で「脾=土」とされるメカニズム
中医学では「脾(ひ)」とは、現代医学でいう脾臓とは異なり、食べ物の消化・吸収、栄養の運搬、気血の生成などを担う、消化器系全体の働きを指します。
たべたものを「水穀の精微(すいこくのせいび)」という栄養に変え、それを全身に行き渡らせる中心的な役割を担うのが脾であり、このプロセスが身体のエネルギーや血液、体液の生成の土台となります。
五行説において、脾は「土」に属します。
これは、土があらゆるものを育み、調和させ、変化を受け止めるという性質を持つことと深く関係しています。
植物が根を張り、実を結び、命が還る場所――それが大地=土です。人体においても、脾はまさにその「土」として、生命エネルギーの循環の起点となっているのです。
脾には「昇清(しょうせい)」という、栄養を体の上部(特に心や肺)に持ち上げる働きがあり、対になる胃は「降濁(こうだく)」として不要物を下に降ろし排出を促します。
この上下の調和が消化と代謝をスムーズにし、全身の巡りを助けます。
脾と胃は「表裏の関係」と呼ばれ、どちらかが不調になればもう一方にも影響が及ぶとされます。
脾の働きが弱ると「脾虚(ひきょ)」と呼ばれる状態となり、気力低下、食欲不振、軟便、浮腫、冷え、思考力の低下、慢性疲労などの症状を引き起こします。
つまり、「土のバランス=脾胃の状態」が乱れると、身体も心も安定しにくくなるのです。
近年、WHOの国際疾病分類(ICD-11)にも中医学の概念が正式に採用され、「脾虚」「脾陽虚」「脾気下陥」などが国際的にも認められています。
これは、中医学の「脾=土=消化吸収の中心」という見解が、現代医療の中でも重要視されている証といえるでしょう。
すなわち、脾胃を養い、「土のエネルギー」を整えることが、五臓六腑全体の調和を支える鍵であり、本質的な体質改善や腸活の出発点になるのです。
土行バランスが崩れたときの症状チェックリスト
「土」は五行の中心に位置し、他の「木・火・金・水」のエネルギーを調整・中和する役割を持ちます。
つまり、土行のバランスが崩れると、心身全体に影響が波及するのです。
以下に、「土」が乱れているサインをリストアップしてみます。
▶〈心身のサイン〉
- 胃もたれ、食欲低下、下痢や軟便が続く
- むくみやすい、体が重だるい
- 甘いものがやめられない
- 脱力感が強い、集中力が続かない
- 口内炎や唇の荒れがよく起こる
▶〈メンタル面のサイン〉
- 過度な心配性になっている
- 情緒が不安定で考えすぎる
- 一歩が踏み出せない保守的な思考になりがち
- 小さなことで落ち込む or 頑固に固執してしまう
このような状態は、五行において「土が弱る=脾胃の機能が低下している」ことを示しています。
中医学では、この状態を「脾虚(ひきょ)」「湿困脾胃(しつこんひい)」などと表現し、エネルギーの滞りや過剰な“湿(余分な水分や老廃物)”の蓄積ととらえます。
現代で言えば、胃腸の慢性疲労や吸収不良、代謝の乱れ、腸内環境の悪化に相当するでしょう。
“リーキガット”を五行で読み解くと?
現代医学・栄養学の分野で注目される「リーキガット症候群(leaky gut)」──
これは腸壁のバリア機能が低下し、未消化物や毒素が血流へ漏れ出して炎症や不調を引き起こす状態を指します。
五行思想でこの現象を読み解くと、「脾(=土)の働きが弱り、“運化”と“統血”の機能が低下した結果」と捉えることができます。
中医学の「脾は統血を司る」という教えは、脾が体内の栄養や水分、血液を“正しく巡らせ、漏れ出さない”力を持つということ。
つまり、リーキガットとは、「脾の統血作用の破綻」=「土のバリア機能が壊れた状態」と言えるのです。
この視点から見ると、現代の腸活は単なる善玉菌補給に留まらず、脾を補い、腸の“土壌”を強化することが根本対策になるとわかります。
実際、ほどよい堂の相談でも「腸の不調」と「疲れやすさ」「情緒不安定」がセットになっているケースは非常に多く、土のエネルギー不足=“脾虚”を見抜くことで、根本からの養生プランが立てられます。
中医学では「脾」が弱ると、腸が漏れる。
食べたものが“異物”となり体を攻撃する状態が、
現代の「リーキガット症候群」。
脾=腸の弱り具合を
中医学と現代医学の両面からチェックしませんか?「もしかして腸漏れ?」
気になる方は今すぐこちらをチェック!腸活の第一歩。
リーキガット症候群(腸漏れ)を
チェックできるセルフチェックシート
項目まとめ
脾胃(=土)は、単に食べ物を消化するだけの器官ではありません。
私たちのエネルギー、感情、そして「心身の土台」を支える中心的な存在です。
現代の不調は、表面に現れる症状を追うだけでは根本解決に至りません。
だからこそ、「土のエネルギーを整える」ことで、全身の巡りが整い、腸も心もラクになる。
この視点を持って、次の章では「季節の変わり目=土用」をどう乗り切るかについて掘り下げていきます。
「土用」はうなぎだけじゃない!季節の変わり目を整える18日間の中医学的養生法

四季に合わせた体質改善のご相談を承っています
「土用(どよう)」という言葉を聞いて、真っ先に「うなぎ」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
しかし、土用の本来の意味や過ごし方は、私たちの健康や生活習慣に深く関わっています。
東洋思想において、季節は「木=春」「火=夏」「金=秋」「水=冬」と四行に分類されますが、残る「土」は季節の変わり目に現れ、春夏秋冬の“間”を調整するエネルギーとされています。
これが「土用」です。
土用は1年に4回、各季節の移行期に約18日間ずつ訪れます。
体調を崩しやすく、気の流れが不安定になりやすいこの時期、私たちの「脾胃=土」にもっとも負担がかかるとされ、養生がとても大切です。
2025年の土用カレンダーと「間日」早見表
2025年の土用期間は以下のとおりです(※各暦サイトなどを参考に構成)。
- 【冬土用】1月17日〜2月3日
- 【春土用】4月17日〜5月4日
- 【夏土用】7月19日〜8月6日
- 【秋土用】10月20日〜11月6日
それぞれの期間中には「間日(まび)」という例外日が設けられており、土を動かす作業(引っ越し・造園・基礎工事など)をしても差し支えない日とされています。
たとえば、2025年夏土用の「間日」は以下の通りです:
- 7月20日(申)
- 7月21日(酉)
- 7月24日(子)
- 8月1日(申)
- 8月2日(酉)
このように、土用はただの風習ではなく、気の流れや体調に敏感な人ほど上手に活用している「暦の知恵」なのです。
土用の丑の日にウナギを食べる本当の意味
「土用の丑の日にはうなぎを食べる」という風習は広く知られていますが、その背景には東洋医学的な意味と、民間の生活の知恵が合わさっています。
夏土用は、最も気温が高く、湿気も多い季節。消化力が落ち、脾胃が疲れやすくなります。このとき、「気(エネルギー)」を補う食材として重宝されてきたのが、うなぎです。
うなぎは、五性でいうと「温」、五味では「甘」。つまり、冷えた内臓を温め、脾胃を元気づける「土を補う」力があります。タンパク質やビタミンA・B群も豊富で、まさに夏の消耗を補う理にかなった食材です。
また、「丑の日」に「う」のつく食べ物を食べると良いという民間伝承もあり、「梅干し」「うどん」「瓜」など、土の時期にふさわしい食材もバリエーション豊富に取り入れられてきました。
土を動かさない方がいい?現代の生活での注意点
「土用中は土を動かしてはいけない」という風習は、古くからの言い伝えとして残っています。
これは、土の神である「土公神(どこうしん)」が地上に出ているとされる期間であり、土を掘ったり動かしたりすることで神を怒らせてしまうという考えに基づいています。
現代では科学的な根拠はないとされることもありますが、実際に体調を崩しやすい、気分が落ち込みやすいなど、「何となくうまくいかない」時期と重なるのも事実です。
また、体調だけでなく、仕事の計画や家庭の変化、転居などの“変化”を起こすことも、できるだけ避けると良いとされています。
どうしてもやむを得ず土用中に行動を起こす場合は、「間日」を選ぶか、前もって神社などで祈願・お祓いを受けるとよいでしょう。
とくに夏の土用は、熱中症、食欲不振、睡眠障害、精神疲労などのリスクが高まります。
「気だるい」「やる気が出ない」「胃腸の調子がすぐれない」といったサインを見逃さず、意識的に“休む・整える・補う”時間を持つことが大切です。
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土王説×漢方:おすすめ処方と生薬の選び方 / 土王説に基づく漢方処方とは?脾胃を整える代表的な生薬と使い方を解説
土王説の視点では、「脾胃」を整えることが全身の調和を支えるカギとなります。
そのため、漢方でも“土”のエネルギー、つまり脾胃の働きを高める処方や生薬がとても重視されます。
ここでは、ほどよい堂でもよく使用する代表的な漢方薬と、“土”を補う生薬の特徴、さらに服用のタイミングと季節との関係性について詳しくご紹介します。
補中益気湯・六君子湯・平胃散──脾胃を補う代表処方
- 補中益気湯(ほちゅうえっきとう)
「中(脾胃)を補い、気を益す」という名の通り、気虚体質(疲れやすい、胃腸が弱い、元気が出ない)に非常に効果的な処方。慢性疲労や食欲不振、夏バテ対策にも重宝されます。 - 六君子湯(りっくんしとう)
胃腸が弱く、ガスがたまりやすい、食べた後にすぐお腹が張る、というタイプに向いています。補気健脾に加えて、痰湿(たんしつ)をさばく働きがあるため、水分代謝が悪く、むくみや湿気に弱い人におすすめです。 - 平胃散(へいいさん)
暴飲暴食や油っこいものが続いたとき、または梅雨時期の胃の重さ・吐き気など、「湿邪」が脾にたまったときに使用されます。胃腸を整えて消化を助ける即効性に優れており、「土」のバランスを一時的に立て直す処方とも言えます。
これらの処方はすべて、“脾胃=土”を補い、全身に気血を巡らせるベースをつくることを目的としています。
黄耆・白朮・山薬など“土”を強める生薬プロフィール
「処方の中心となる生薬」は、その方の体質と五行バランスに応じて選ばれますが、特に“土”を補うために欠かせないのが以下のような生薬たちです。
- 黄耆(おうぎ)
気を補い、免疫力を高める代表的な生薬。「補気薬の王」とも呼ばれ、疲れやすい、風邪をひきやすい、胃下垂傾向がある方に用います。補中益気湯にも含まれています。 - 白朮(びゃくじゅつ)
脾を補い、水分代謝を助け、むくみを改善します。健脾利水作用があり、湿邪がたまりやすい体質に向いています。 - 山薬(さんやく)
滋養強壮の要で、胃腸の調子を整えながら、腎も補う両面の働きを持ちます。粘り気のある山芋のように、身体に粘りと潤いを与えてくれる生薬です。 - 大棗(たいそう)
甘味で脾を補い、心身を穏やかに整えます。補助的ながら、精神的な不安定さが胃腸に影響しているケースにも有効です。
これらの生薬を組み合わせることで、「土」のエネルギー=胃腸の気を養い、全身のバランスを整えることができるのです。
服用のタイミングと季節変化への合わせ技
漢方薬は、体質や季節の影響を踏まえた「タイミング」によって効果が変わります。
たとえば、春の土用(4月〜5月)や梅雨時期は、湿気によって脾胃が乱れやすくなるため、六君子湯や平胃散など“湿を除く”処方が向いています。
一方、秋から冬にかけては補中益気湯など、胃腸の冷えとエネルギー低下に対応する処方が有効です。
また、食前に服用すると吸収がよくなる処方も多く、特に補気薬(補中益気湯・黄耆など)は食事の30分前が基本とされています。
症状によっては、食後の方が合う場合もありますので、専門家の指導に基づくことが大切です。
季節の変わり目(土用の時期)や、環境・生活の変化が大きいタイミングこそ、「土=脾胃」を意識して体調を整えるべき時期です。
🌿 漢方薬は体質に合わせてこそ効果を発揮します。
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次章では、「薬膳」の視点から、“土”を補う食材とそのレシピ例をご紹介します。
漢方薬と組み合わせることで、さらに効果的な“土の養生”が実現できます。
胃腸が弱い人のための薬膳入門──土王説に基づく“脾を養う”黄色食材とは?

「薬膳」とは、東洋医学の理論をもとに、体質や季節、体調に応じて食材を組み合わせていく“食の処方箋”です。
土王説の視点から見れば、脾胃(=土)を養う食事こそが日々の健康の土台。特に注目すべきは、「色」と「味」の選び方です。
五行の「土」に対応する色は“黄色”、味は“甘味”。
つまり、自然の中の黄色くて甘い食材を意識的に取り入れることが、胃腸をいたわり、「土の気」を高めることにつながるのです。
「甘味は脾を補う」──カボチャ・サツマイモ・ハチミツの活用
中医学では、「甘味」は脾を養い、身体をゆるめ、エネルギーを補う性質を持つとされています。
ただし、ここでいう“甘味”は、白砂糖のような精製された甘さではなく、自然の甘み=「穀物や野菜のやさしい甘さ」を指します。
特におすすめの食材が以下の3つです。
- カボチャ(南瓜):温性で、胃腸を温めながら補気する。消化がよく、冷えや疲れやすさにも◎
- サツマイモ(甘藷):脾の働きを助け、腸を潤す。便秘気味の方や疲労感のある人におすすめ
- ハチミツ(蜂蜜):潤いを与え、乾燥しやすい季節にぴったり。喉や皮膚のケアにも役立つ
これらは、煮物・スープ・焼き菓子など、さまざまな形で料理に取り入れることができ、心と体をやさしく整える“土の食材”としてとても重宝されます。
土用に食べたい土色スープ2選(養生粥/味噌野菜ポタージュ)
季節の変わり目である「土用」の時期には、胃腸への負担が最も大きくなります。
そんなときこそ、“消化にやさしく・滋養に富んだ”温かいスープが最適です。
以下は、ほどよい堂おすすめの“土色”スープ2選です。
① 白米と山芋の養生粥
白米に、すりおろした山芋やサツマイモを加えて炊いた薬膳粥。脾を補い、潤いを与えながらエネルギーをチャージ。おろしショウガを少し加えれば、温性がプラスされ、朝の一杯にも最適です。
② 味噌と根菜のポタージュ
味噌、レンコン、ニンジン、カボチャ、タマネギなど“土に育つ野菜”をブレンダーでポタージュに。味噌の発酵菌が腸内環境を整え、根菜の甘味が心も体もほっこりさせてくれます。
どちらのレシピも、「黄色・甘味・温性」という土行にとって理想的なバランスを備えており、体調が不安定な時期の“お助けメニュー”としておすすめです。
よく噛む=30回咀嚼で“土の気”を活性化
どんなに優れた食材でも、きちんと消化吸収できなければ意味がありません。
そこで意識したいのが、「咀嚼(そしゃく)」です。
脾胃の働きを助ける第一歩は、“よく噛む”こと。1口30回を目安にゆっくり咀嚼することで、唾液酵素による消化が始まり、胃腸の負担を大幅に軽減することができます。
中医学でも、「脾は口に開竅(かいきょう)する」とされ、口や唇の状態は脾の健康状態と深く関係しています。
食事の際に「味わって噛む」ことは、まさに“土の気を高める習慣”なのです。
項目まとめ
毎日の食事は、土のエネルギーを整える絶好の機会。
「黄色い食材」「自然の甘味」「温かいスープ」、そして「よく噛む」。
この4つを意識するだけで、あなたの“脾胃”は確実に元気を取り戻し始めます。
次章では、さらに腸内環境そのものにフォーカスを当て、「腸活×五行×バイオ」の視点から、現代に合った実践法を深掘りしていきます。
土王説×腸活:プロバイオティクス・プレバイオティクス・バイオジェニックスのトリプル戦略

「腸活」と聞くと、“乳酸菌を摂ればよい”と思われがちですが、それだけでは十分とは言えません。
中医学における「脾胃=土」がしっかり働いてこそ、腸内環境は整い、善玉菌も活躍できる状態になります。
この章では、五行の「土」の視点から、現代科学で裏付けられた腸内フローラとの関係性を確認しながら、プロバイオティクス・プレバイオティクス・バイオジェニックスを組み合わせた、実践的な“腸活養生法”をご紹介します。
脾胃強化と腸内細菌叢の相関をエビデンスで確認
近年の研究では、「消化吸収機能(=脾胃)」と「腸内細菌叢」の関係性がますます注目されています。
たとえば、腸内フローラが乱れると、栄養の吸収効率が落ちるだけでなく、免疫バランスや精神状態にまで影響を及ぼすことが明らかになってきました。
これはまさに、東洋医学が古くから説いてきた「脾は気血を生み、心身を支える中心臓腑である」という考え方と一致しています。
つまり、腸活を成功させるには、「脾胃の気を高め、土のバランスを整えること」が前提。
五行の“土”と、腸内の“土壌=微生物環境”は、まさに陰陽両面からつながっているのです。
発酵食品×食物繊維×機能性 Peptide:具体的メニュー例
腸活を効果的に進めるためには、次の3つの柱を組み合わせることが重要です。
- プロバイオティクス(善玉菌そのもの):ヨーグルト、ぬか漬け、納豆、キムチなど
- プレバイオティクス(善玉菌のエサ):食物繊維(ごぼう・れんこん・寒天・オートミールなど)
- バイオジェニックス(菌の代謝産物):発酵大豆ペプチド、短鎖脂肪酸、味噌、甘酒など
これらを日々の食事に組み込むことで、腸内細菌が活性化し、脾胃の運化機能もサポートされます。
たとえば、ほどよい堂でおすすめしている腸活メニューは以下の通りです。
- 朝:白湯+味噌汁+発酵玄米+ぬか漬け
- 昼:雑穀おにぎり+レンコンと鶏肉の甘酢炒め+納豆
- 夜:野菜ポタージュ+豆腐と山芋のとろろグラタン+甘酒
これらはすべて、脾胃にやさしく、腸を養い、土のエネルギーを高める組み合わせ。
シンプルながらも、「腸内と脾胃、両面から土台を整える」ことに特化した食養生です。
毎日の腸活ルーティン・チェックリスト(PDF ダウンロード可)
腸活を習慣化するためには、「何を」「いつ」「どうやって」取り入れるかが明確であることが大切です。
そこで、ほどよい堂では、“五行的腸活ルーティン”のチェックリストPDFをご用意しています(店頭または公式LINEで配布中)。
✔ 朝は白湯と発酵スープからスタート
✔ 一日1回は味噌・納豆など発酵食品を取り入れる
✔ 食物繊維とたんぱく質をセットで摂る
✔ スマホを見ずに1口30回咀嚼
✔ 土用の時期は胃腸の声を最優先に
このような習慣を少しずつ日常に組み込むことで、土の気が安定し、腸も心も整いやすくなります。
ほどよい堂で体験する“土”の養生──店舗紹介とお客様の声

「土王説」というと、少し難しそうな理論に思えるかもしれません。
しかし、五行の“土”を意識した暮らしや体づくりは、決して特別なものではありません。
それを日々の中で実践できる場所、それが宮崎県川南町にある漢方薬局〈ほどよい堂〉です。
自然に包まれた空間の中で、自分の“中心”を整える時間を体験してみませんか?
日向灘を一望する「峠の展望台」ロケーション
ほどよい堂は、宮崎県児湯郡川南町の峠の高台に位置し、日向灘の水平線を一望できる“展望台のような漢方薬局”です。
空と海と山が交わるこの特別な場所は、訪れるだけで呼吸が深くなり、心身の緊張がほどけていくのを実感できます。
店舗は趣ある空間で、自然素材にこだわった温もりのある設計。
正面の窓からは太平洋の日向灘の水平線を一望できる絶景です!
木の香り、やさしい光、静かな空気感――それらすべてが、まさに“土”のエネルギーを感じさせる養生の場です。
「自然の一部に身を置く」ことそのものが、現代人にとっての最高のリセットになると、私たちは考えています。
漢方×薬膳×腸活カウンセリングの流れ
ほどよい堂の健康相談は、「漢方×薬膳×腸活」のトリプルメソッドに基づいて行われます。
初回カウンセリングでは、丁寧な問診を通して、体質・生活リズム・食習慣・メンタル面まで総合的に把握します。
そのうえで、中医学の弁証論治に基づき、脾胃(=土)のバランスや気血の巡りを確認し、以下のようなご提案を組み立てていきます。
- あなたに最適な漢方薬の選定(煎じ薬・エキス剤など)
- 季節や体質に合った薬膳的アドバイス
- 腸活のための生活習慣改善(発酵食品・咀嚼・入浴・睡眠など)
必要に応じて、オリジナルの漢方茶や食養生リストも提供しています。
相談はLINEやオンライン対応も可能です。
体験談:土王説を取り入れて体調が整ったケーススタディ
ここでは、実際に“土”のケアを中心に取り入れたお客様の声をご紹介します。
🟡 40代女性/デスクワーク・慢性胃もたれ・疲れやすさ
「ずっと胃が重たく、午後になると集中できないのが当たり前でした。ほどよい堂で“脾=土”が弱っていると聞いて、補中益気湯と食事改善をスタート。3週間ほどで胃が軽くなり、朝の目覚めもスッキリするように。味噌汁と蒸し野菜が毎日の定番になりました」
🟡 30代男性/アトピー性皮膚炎・便秘・ストレス過多
「腸のケアが皮膚に関係すると知り、腸活目的で来店。体質を診てもらったところ、脾胃の働きとストレスの影響が強いとアドバイスされました。山薬入りの漢方茶とぬか漬け生活で、2ヶ月後には便通も安定し、肌の赤みも落ち着きました」
“土を整える”とは、胃腸をいたわり、心を落ち着け、自分自身を真ん中から整えること。
ほどよい堂では、その人にとっての「ちょうどいい」バランスを一緒に探していきます。
よくある質問(FAQ)──土王説・漢方・腸活のギモン解決

Q&A形式でわかりやすく解説しています
はじめて土王説や漢方、腸活に触れる方からよくいただくご質問をQ&A形式でまとめました。ご相談の前に、ぜひ参考にしてみてください。
Q1. 土王説と五行説、どちらを優先すべきですか?
→ 五行説が基本構造ですが、土王説は“土を中心に全体を整える”発展的な理論です。バランスの乱れが脾胃(消化器)から来ている現代人には、土王説を軸に取り入れることが実用的でおすすめです。
Q2. 土用に引っ越しや地鎮祭をしても大丈夫ですか?
→ 土用中は「土の神が動いている期間」とされ、土を掘る・動かす行為は避けるのが吉とされます。ただし「間日(まび)」と呼ばれる例外日であれば問題ありません。迷う場合は、神社でのお祓いや事前相談も有効です。
Q3. 漢方薬はどのくらいで効果を感じられますか?
→ 体質や症状によりますが、軽い不調であれば1〜2週間で変化を感じる方も。慢性的な体質改善には1〜3ヶ月程度が目安です。途中で体感がなくても、調整しながら継続することが大切です。
Q4. 漢方薬と西洋薬は一緒に飲んでも大丈夫ですか?
→ 併用可能な場合が多いですが、飲み合わせやタイミングによって注意が必要なケースもあります。事前にお薬手帳などをご提示のうえ、ご相談ください。
Q5. 食事や生活習慣も見直さないとダメですか?
→ 漢方の効果をしっかり発揮させるには、生活面の見直しもとても大切です。ほどよい堂では、無理なくできる「薬膳的な食材選び」「咀嚼」「温活」など、日常のアドバイスもセットでご案内しています。
Q6. オンライン相談だけでも漢方は処方してもらえますか?
→ はい、LINEやZoomを使ったオンライン漢方相談が可能です。体質や生活のヒアリングを行ったうえで、適切な処方とアドバイスをお送りします。郵送での対応も行っております。
Q7. 腸活に取り組んでいるけど、効果が感じられません…
→ 一時的に腸に良いものを摂っても、脾胃が弱っていると吸収・定着しにくくなります。腸活がうまくいかない方こそ、「土=脾胃」を整えるアプローチが鍵になります。
ご自身の状態がよく分からない場合や、「何から始めればいいのか分からない」という方も、お気軽にご相談ください。
ほどよい堂では、あなたの「ちょうどいい養生法」を一緒に見つけていきます。
胃腸・気力・情緒まで…五行の“土”が整えば全身が変わる!中医学的セルフケアまとめ
┗ 消化・吸収・感情の安定まで、脾胃を中心に据えたトータルケアの重要性を紹介

五行の中で「土」は、すべての中心にあり、安定と調和、育成と変化をつなぐ“大地”のような存在です。
現代人の多くが抱える不調――胃腸のトラブル、疲れやすさ、情緒不安、慢性的な不快感。
それらの根本には、まさに“土のバランスの乱れ=脾胃の弱り”が潜んでいます。
今回の記事では、古代の哲学「土王説」から始まり、漢方・薬膳・腸活といった実践的な養生法を通して、「土のエネルギーをどう整えるか?」という視点で解説してきました。
ここであらためて、養生のポイントを振り返ってみましょう。
- 脾胃(=土)を元気に保つことが、気血の巡りと全身のバランスを支える
- 「黄色・甘味・温性」の食材を活用して、腸を整える食養生を日常に
- 土用の時期は無理をせず、しっかり休み、自然のリズムに合わせて過ごす
- プロバイオティクス・プレバイオティクス・バイオジェニックスを組み合わせ、土壌=腸内環境を整える
- 土を補う漢方薬(補中益気湯・六君子湯など)や生薬(黄耆・白朮・山薬)を上手に活用する
そして何より、「自分の中心を整える」ことが、仕事、人間関係、心身の健康、すべてに良い影響を与えることを、私たちは実感として伝えたいと思っています。
🌿 ほどよい堂では、漢方×薬膳×腸活のトリプルメソッドで、あなたの“土”を整えるお手伝いをしています。
「まずは話を聞いてみたい」「自分に合った方法を知りたい」という方も、どうぞ気軽にご相談ください。
✅ 今すぐ予約・ご相談はこちらから!
📞 電話:0983-32-7933
💬 LINE相談:https://lin.ee/LSt8AFe
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「あなたらしく整う」こと。それが私たち〈ほどよい堂〉の願いです。
ご来店・オンラインで、お会いできるのを楽しみにしています。
■ 宮崎県川南町の自然の中で、自分を見つめ直す時間を【無料無料相談:漢方×薬膳×腸活】

『ほどよい堂』は、ただの漢方薬局ではありません。
山の風、鳥のさえずり、海の輝き――この自然豊かな環境そのものが、癒しの力を持っています。
ご来店された方が、心地よい空間でリラックスしながら、自分自身の身体と心の声に耳を傾けられるような“居場所”でありたいと願っています。
日常の喧騒から少し離れ、ゆったりとした時間を過ごすことで、自然と「整う」感覚を取り戻してみませんか?
■ アクセス・営業時間
店名:漢方・薬膳処 ほどよい堂
所在地:宮崎県児湯郡川南町(峠の里展望台近く)
※詳細なアクセスは公式ホームページをご覧ください。
営業時間:10:00~18:00(月曜日定休、火曜日は不定休)
駐車場あり/予約優先制
■ ご相談・ご予約はこちらから
・漢方相談(初回カウンセリングは約60分)
・薬膳アドバイス、食養生プラン作成
・オンライン相談(Zoom対応)
[ほどよい堂の漢方相談お問い合わせ方法]
ご相談は基本的にご予約制となっておりますが、時間的な余裕がある場合は飛び入りでの相談もお受けしております。
まずは、下記のいずれかの方法でご連絡ください。
次の予約サイト、LINE、電話のいずれかの方法からアクセスをお願いいたします。
▶予約サイト: https://coubic.com/kampo-hodoyoido
▶LINE: https://lin.ee/bfO3lv9
▶電話:0983-32-7933
※ご来店、オンライン相談に関わらず漢方的な体質診断が必要ですので、予め問診の提出をお願い致します。

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著者プロフィール
河邊甲介 (薬剤師)
KOSUKE KAWABE
▷有資格
- 薬剤師
- 中医薬膳師:本草薬膳学院(学長:辰巳洋)にて資格取得
- 薬膳素材専門士:本草薬膳学院(学長:辰巳洋)にて資格取得
- ペットフーディスト
▷経歴
- 福岡大学薬学部卒
- 総合病院薬剤部・調剤薬局にて勤務
- 2024年1月より宮崎県川南町(峠の里)にて漢方×薬膳×腸活のお店「ほどよい堂」を開局
身体とこころの安心をお届けします
薬剤師であり、漢方×薬膳×腸活の専門家として、「ほどよい堂」を運営しています。
中医学的体質診断を基に、個別に最適な健康アドバイスを提供し、無料相談も実施中。
健康に関するお悩みを漢方や薬膳、腸活でサポートし、体質改善を目指します。
健康維持や未病対策に関心のある方は、ぜひご相談ください。

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