中医学における体質の捉え方:自分の体質を知るための基本ガイド|未病ケアで健康寿命を伸ばす〈ほどよい堂監修〉
「最近なんとなく疲れやすい」「冷えやすい体質をどうにかしたい」「肌荒れや便秘が続くけど、原因がわからない」――そんな悩みを抱えていませんか?
中医学(中国伝統医学)では、体の不調や慢性的な症状の背景には、その人特有の“体質”があると考えます。
そして、その体質を把握するために用いられるのが「証(しょう)」という診断概念です。
「証」とは、気・血・水・陰陽のバランスをもとに体の状態を分類する中医学独自の理論で、気虚・血虚・陰虚・湿熱など、いくつかのタイプがあります。
この記事では、中医学の証診断とは何か、そして自分の証タイプを知ることでどのように体質改善ができるのかを、わかりやすく解説します。
現代のストレス社会で健康を維持するためには、自分の体を知ることが何よりも大切。
まずは「証」を知り、自分に合ったケアを見つけてみましょう。

目次
- 1 簡単な体質セルフチェックで、あなたにピッタリの健康法がわかる
- 2 今すぐチェック!
- 3 体質改善の第一歩は「証(しょう)」を知ること|中医学の基礎からわかる未病ケアの始め方
- 4 体質=「証」を理解すれば漢方がもっと効く!中医学の基礎理論と実践ガイド
- 5 中医学の診断はここから始まる!寒熱・虚実を見極める弁証論治のステップ解説
- 6 体質診断チェックリストで分かる!今の「証」と改善ポイント|中医学セルフチェック完全版
- 7 症状で選ばない!中医学的「証」で見極める正しい漢方薬の選び方〈専門家アドバイス付き〉
- 8 証別に選ぶ!中医学式ツボ刺激と推拿のやり方|体質に合った自然治癒ケア完全ガイド
- 9 体質=証に合わせた薬膳と腸活食材の選び方|冷え・疲れ・便秘タイプ別レシピ付きガイド
- 10 季節・年齢・生活の変化で変わる体質=証|中医学で読み解くセルフケアと未病対策法
- 11 ほどよい堂の“三位一体メソッド”とは?漢方×薬膳×腸活で体質を根本から整える方法
- 12 店舗サービス案内――宮崎県川南町『ほどよい堂』でできること
- 13 中医学×体質改善のリアル|漢方・薬膳・腸活で変わった私の体験談と症例紹介
- 14 よくある質問(FAQ)――体質診断・漢方・薬膳の疑問解決
- 15 体質=証を知れば未病は防げる!中医学的セルフケアの始め方と今すぐできる対策まとめ
- 16 ■ 宮崎県川南町の自然の中で、自分を見つめ直す時間を【無料無料相談:漢方×薬膳×腸活】
- 17 簡単な体質セルフチェックで、あなたにピッタリの健康法がわかる
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体質改善の第一歩は「証(しょう)」を知ること|中医学の基礎からわかる未病ケアの始め方

「最近、疲れが取れにくい」「季節の変わり目になると体調を崩しやすい」「病院では異常がないのに、体の不調が続いている」。
こうした悩みを抱える方が、今、急増しています。
現代はまさに“ストレス社会”。不規則な生活リズム、情報過多、人間関係のプレッシャーなど、私たちの身体と心は日々さまざまな負担を受けています。
その影響は、やがて自覚症状として現れますが、多くの場合、現代医学では「まだ病気ではない」とされ、適切なケアが後回しにされがちです。
中医学では、こうした「病気になる前の状態」を未病(みびょう)と呼び、この段階でのアプローチこそが健康維持の鍵であると考えます。
中医学の特徴は、体質を「証(しょう)」という概念で捉え、体の状態を多角的に分析することにあります。
証とは、単なる症状の集合ではなく、体の中にどのような偏り(例:冷え、熱、虚、実、湿など)があるのかを明らかにするための中医学独自の診断指標です。
この証を見極めることで、一人ひとりの体質に合わせたオーダーメイドの養生法や漢方処方、薬膳的な食生活の提案が可能になります。
つまり、体質改善=証の把握から始まるのです。
宮崎県川南町にある漢方薬局「ほどよい堂」では、この弁証論治(証を立て、治療法を決定する中医学の実践法)をもとにした体質改善相談を提供しています。
自然豊かな峠の展望台に位置するこの薬局では、心と体のバランスを整えるための漢方×薬膳×腸活という三位一体のアプローチを取り入れ、現代人の不調に寄り添った未病ケアを行っています。
本記事では、中医学における「証」の考え方とその診断方法をわかりやすく解説しながら、日々の生活に役立つ体質改善のステップをご紹介していきます。
体質改善が注目される背景:ストレス社会とセルフケア需要の拡大
かつては「病気になってから治す」のが当たり前でしたが、現代では「病気になる前に整える」=未病予防・体質改善への関心が高まっています。
背景にあるのは、急激な社会変化と健康寿命を延ばしたいというニーズです。
コロナ禍以降の健康意識の変化と「未病」概念の浸透
2020年の新型コロナウイルス感染拡大以降、人々の健康意識は大きく変わりました。
リモートワークや運動不足による代謝の低下、ストレスの増加、不規則な食生活により、自律神経や消化機能の乱れを訴える人が続出。
病院に行っても「特に異常はない」と言われることが多く、自分で体を整えたい=セルフケア志向が加速しました。
中医学における「未病」という考え方は、この流れの中で再注目されています。
未病とは、検査では異常がないけれど体調が優れない状態であり、“健康と病気の間”にいるサイン。
ここに気づき、証に基づいた適切な対応を取ることが、体質改善の本質です。
体質=「証」を理解すれば漢方がもっと効く!中医学の基礎理論と実践ガイド

体質改善の出発点は、「今の自分の体の状態=証(しょう)」を知ることです。
中医学では、体質を単なる“生まれつきの傾向”とせず、生活習慣・気候・感情・食事など環境の影響を受けて日々変化するものと捉えます。
その変化をとらえる診断概念こそが、「証」です。
証とは、症状の根本的な原因や体内バランスの偏りを見抜くための総合的な診断名であり、中医学独自の「今のあなたの体質=証」に基づくアプローチによってこそ、根本的な体質改善が可能となります。
たとえば「冷え」「だるさ」「イライラ」など、同じ症状でも人によって原因や背景はまったく異なります。
中医学ではそれを気・血・水のバランスや陰陽の偏りから見極めていきます。
気・血・水と陰陽五行――体を巡るエネルギーのバランス
「気」不足が招く気虚症状:だるさ・息切れ・やる気の低下
「気」は中医学における生命エネルギーの源であり、体を温め・巡らせ・防御し・機能させる力です。
気が不足する「気虚」タイプでは、以下のような症状がよく見られます:
- 朝から疲れている
- 少し動くだけで息が切れる
- 声が小さく、元気がない
- 食後すぐに眠くなる
- 風邪をひきやすい
このような「エネルギー切れ」の状態は、単なる疲労ではなく、慢性的な気虚証の表れかもしれません。
「血」の停滞=瘀血:肩こり・月経痛・シミとの関係
「血」は、全身に栄養と潤いを届ける中医学の“血液”概念です。
血の巡りが悪くなり、滞った状態を「瘀血(おけつ)」と呼びます。瘀血になると、
- 慢性的な肩こりや頭痛
- 生理痛や経血に塊がある
- 目の下のクマや肌のくすみ
- しつこいシミ・あざ
などが現れやすくなります。
瘀血体質は、長年の冷えやストレス、運動不足の蓄積で起こることが多く、女性に特に多い体質のひとつです。
「証」診断の4本柱:望診・聞診・問診・切診(脈診/舌診)
中医学では、体質=証を正確に把握するために、以下の4つの診察法を用います。
- 望診(ぼうしん):顔色や舌の状態、動作、体格を観察する
- 聞診(ぶんしん):声の調子、呼吸音、体臭を聞き取る
- 問診(もんしん):生活習慣、食欲、睡眠、排泄、生理、気分などを詳しく問う
- 切診(せっしん):特に脈診と舌診。脈のリズムや舌の色・形・苔(こけ)を診る
これらを総合的に判断し、現在の体の傾きや不調の原因となる証を立てるのが中医学の特徴です。
漢方薬はこの証に合わせて処方されるため、正しい証の把握が誤れば効果が出ない、あるいは悪化することもあり得ます。
未病段階での介入がカギ――病院検査で異常なしでもケア可能
「病院で検査しても異常なし。でも体調は明らかにおかしい」――そんなときこそ、中医学の出番です。
- 寝ても疲れが取れない
- 慢性的な下痢・便秘
- 情緒不安定
- 生理不順
- 食後の膨満感
こうした「自覚症状があるのに診断名がつかない状態」は、まさに未病です。
中医学では、こうした症状を「証」としてとらえ、未病のうちに対処することができます。
とくに、ほどよい堂では、証に基づいた食事療法(薬膳)や生活習慣改善の提案も積極的に行っており、「病院では様子見と言われたけれど、ここで根本的に改善できた」という声も多数寄せられています。
✅まとめ(セクション全体)
- 中医学の「証」は、体質と今の体の傾きを知るための指標
- 気・血・水・陰陽のバランスから、慢性不調の根本を分析
- 西洋医学で異常なしの不調も、未病として診断・改善が可能
- 正確な証を立てることで、最適な漢方薬・薬膳・生活養生が見えてくる
中医学の診断はここから始まる!寒熱・虚実を見極める弁証論治のステップ解説

中医学では「証(しょう)」を正確に立てることを弁証(べんしょう)、その証に基づいて治療方針を立てることを論治(ろんち)と呼びます。
これらを合わせて弁証論治(べんしょうろんち)といい、中医学の診断と治療の核となる考え方です。
とはいえ、「弁証論治」は一見すると難しそうに思えるかもしれません。
しかし、最初に必要なのは“寒熱”と“虚実”という2つの視点から、体の大まかなバランスを見ること”です。
寒熱と虚実を見極めることで、体質改善の方向性や、摂るべき食材・控えるべき生活習慣が明確になります。
以下で、それぞれの特徴とセルフチェック法をご紹介します。
寒証 vs 熱証|あなたは冷えタイプ?それともほてりタイプ?
寒証セルフチェック:冷え・むくみ・温めると楽になる痛み
寒証(かんしょう)とは、体の陽気(あたためる力)が不足して、冷えが主症状となる体質です。
以下に該当するものが多い場合は寒証傾向です。
- 手足の先が冷たい、冷え性
- 便がゆるい、または下痢しやすい
- 朝なかなか起きられず、体が重だるい
- 温かい飲み物やお風呂が気持ち良く感じる
- 腹痛や腰痛が、温めると楽になる
寒証タイプの人は、温性の食材(生姜、にんにく、ラム肉など)や、温める調理法(煮る、蒸す、スープ)を意識しましょう。
熱証セルフチェック:ほてり・便秘・冷たい物を欲する傾向
熱証(ねっしょう)とは、体に“余分な熱”がこもりやすく、興奮・炎症・ほてりなどの症状が現れるタイプです。
以下に当てはまる方は熱証の可能性があります。
- 顔や手足がほてる、のぼせる
- 便秘ぎみで、尿が濃い
- イライラしやすく、寝つきが悪い
- 冷たい飲み物・アイスが欲しくなる
- 舌に赤みがあり、苔が黄色く厚い
熱証タイプは、清熱作用のある食材(冬瓜、緑豆、豆腐、ゴーヤ、きゅうりなど)や、クールダウンを意識した生活(過労・夜更かしを避ける)が重要です。
虚証 vs 実証|エネルギー不足か、停滞・過剰かを見極める
虚証の特徴:疲労感・息切れ・自汗/盗汗
虚証(きょしょう)とは、体のエネルギー源である「気・血・津液」が不足している状態です。
以下のような方は虚証傾向があります。
- 疲れやすく、回復に時間がかかる
- 少し動くだけで息が切れる
- 汗が出やすい(特にじっとしていても出る)
- 貧血気味、顔色が白い
- 風邪をひきやすく、治りにくい
虚証タイプには、滋養強壮・補気・補血作用のある食材(山芋、なつめ、黒豆、鶏肉、ほうれん草など)が効果的です。
無理をせず、よく噛んで食べる・早寝早起きも大切です。
実証の特徴:張った痛み・怒りやすさ・便秘/高血圧傾向
実証(じっしょう)とは、体内に過剰なエネルギーや老廃物が停滞し、うまく排出されずに症状を引き起こしている状態です。
- 肩や首がガチガチに張る
- 頭痛がズキズキ・強い痛みがある
- 便秘または排便後にスッキリしない
- 高血圧・動悸がある
- イライラや怒りっぽさが目立つ
実証タイプには、余分な熱や老廃物を排出する作用のある食材(大根、セロリ、冬瓜、そば、りんごなど)が有効です。
食べすぎに注意し、軽い運動や水分補給を心がけましょう。
大体質タイプ早見表|気虚・血虚・陰虚・陽虚・気滞・瘀血・痰湿・湿熱
中医学では、寒熱・虚実の2軸をさらに細分化し、以下の8つの証(体質タイプ)に分類します:
証の種類 | 主な特徴 | 主な症状例 |
---|---|---|
気虚 | エネルギー不足 | 疲れやすい・風邪をひきやすい |
血虚 | 栄養不足・血の不足 | 顔色が悪い・生理不順・めまい |
陰虚 | 潤い・冷却力の不足 | 口が渇く・ほてる・寝汗 |
陽虚 | 温める力の不足 | 冷え・下痢・元気が出ない |
気滞 | 気の流れの停滞 | イライラ・ゲップ・張り感 |
瘀血 | 血の滞り | 生理痛・シミ・肩こり |
痰湿 | 水分代謝の低下 | むくみ・痰・だるさ |
湿熱 | 余分な湿と熱の停滞 | ニキビ・口臭・おりもの異常 |
これらの体質は、単独ではなく複合的に存在する場合がほとんどです。
例:気虚+痰湿/血虚+瘀血/陰虚+湿熱 など。
体質を正しく把握し、それに合わせた食事・漢方・生活養生を行うことで、「未病」の段階から健康な状態へ導くことができるのです。
体質診断チェックリストで分かる!今の「証」と改善ポイント|中医学セルフチェック完全版

中医学では「証」を知ることが、すべての体質改善の第一歩だとされています。
しかし、「証」は専門的な診察をもとに立てられるため、正確な診断には一定の知識と経験が必要です。
そこでここでは、あなた自身が簡単に「今の証(体の傾き)」を大まかに把握できるセルフチェックリストをご用意しました。
これをもとに「なんとなく不調」の原因を探り、自分に合ったケアを考えてみましょう。
チェック方法と集計のしかた:最多回答3項目が主証になる理由
以下に、8つの体質証(気虚、血虚、陰虚、陽虚、気滞、瘀血、痰湿、湿熱)ごとにいくつかの質問をご用意しています。
当てはまる項目に✔を入れ、最もチェック数が多い体質タイプ=あなたの主な証と考えてください。
同点で複数の体質が出た場合は、それらが組み合わさった複合証として現れている可能性が高いです。
結果の読み解き方:複数証の組み合わせパターン例【チェックリスト】
【A. 気虚タイプ】
- 朝起きても疲れが取れない
- 少し動いただけで息切れがする
- 食後に眠くなることが多い
- 声が小さく、元気がないと言われる
- 風邪をひきやすい
【B. 血虚タイプ】
- 顔色が青白い・唇の色が薄い
- めまいや立ちくらみがある
- 爪が割れやすく、髪がパサつく
- 生理が遅れがち/経血が少ない
- 寝つきが悪い・夢をよく見る
【C. 陰虚タイプ】
- 手のひらや足の裏がほてる
- 喉がよく渇く、夜中に水を飲みたくなる
- 肌や髪が乾燥しがち
- 寝汗をかきやすい
- 舌にひび割れがあり、赤っぽい
【D. 陽虚タイプ】
- 常に手足が冷える
- トイレが近く、尿の量が多い
- 下痢や軟便が続く
- 性欲が減退している
- 寒がりで、温かい場所や飲食を好む
【E. 気滞タイプ】
- 胸や脇腹が張る感じがする
- イライラしやすく、ため息が多い
- お腹が張ってゲップやガスが出る
- 月経前に情緒が不安定になる
- 緊張するとお腹が痛くなる
【F. 瘀血タイプ】
- 慢性的な肩こり・腰痛がある
- 唇や舌が暗い赤または紫っぽい
- 月経痛が強く、血に塊がある
- あざができやすく、治りにくい
- 肌にシミやクマが出やすい
【G. 痰湿タイプ】
- 朝起きたとき、体が重だるい
- 痰や鼻水が出やすい
- 胃がもたれやすく、食欲にムラがある
- むくみやすく、特に下半身が重い
- 舌に白くてべたっとした苔がついている
【H. 湿熱タイプ】
- 吹き出物やニキビが出やすい
- 口が苦く、口臭が気になる
- おりものや排尿がにおう/色が濃い
- 便がべたついて残便感がある
- 舌に黄色い苔がべったりついている
✔診断の結果の見方
- 各タイプの項目の中で✔の数が最も多かった1〜3タイプが、あなたの「今の証(体質の傾き)」と考えられます。
- たとえば…
- 気虚+痰湿:だるく重い、代謝が落ちたタイプ(中年太りに多い)
- 血虚+瘀血:女性のPMS・月経トラブルに典型的な証の組み合わせ
- 陰虚+湿熱:更年期やストレスで火照りと炎症が同居している状態
✅チェック結果の活用ポイント
✔ どの証がメインかを把握することで、食事・生活習慣・漢方選びの方向性が明確になります。
✔ 組み合わさった体質に応じたオーダーメイドの対策こそが、最短での体質改善につながります。
✔ 「証」の傾向は、季節・気候・生活環境の変化によっても変わるため、定期的な見直しが重要です。
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症状で選ばない!中医学的「証」で見極める正しい漢方薬の選び方〈専門家アドバイス付き〉

中医学では、「証」に基づいて漢方薬を選ぶのが基本です。
同じ症状でも体質が違えば、使用する漢方薬はまったく異なります。
たとえば、「疲れやすい」という症状ひとつをとっても、気虚タイプなら補中益気湯(ほちゅうえっきとう)、血虚タイプなら当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)など、証によって処方が変わります。
この章では、先ほどの体質チェック結果をもとに、8大体質タイプ別の代表的な漢方薬と使用の目安をご紹介します。
気虚タイプにおすすめ:補中益気湯・六君子湯ほか
気虚タイプは、「気=エネルギー」が不足している状態です。
日常的に疲れやすく、やる気が出にくい、胃腸の働きが弱いと感じる方におすすめの漢方薬は以下です。
- 補中益気湯(ほちゅうえっきとう)
→ 気を補い、体を中から元気にする処方。慢性疲労・食欲不振・脱力感に。 - 六君子湯(りっくんしとう)
→ 胃腸虚弱タイプに。食後の胃もたれ、食欲不振、ガスが溜まりやすい人に。
💡 注意点:食べすぎで疲れている人(実証)には不適です。虚弱+慢性がキーワード。
血虚タイプにおすすめ:当帰芍薬散・四物湯ほか
血虚タイプは、体に必要な「血(けつ)」が不足し、栄養や潤いが全身に行き渡らない状態です。
特に女性に多く見られ、冷え性・生理不順・不眠・肌荒れなどが起きやすくなります。
- 当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)
→ 血を補いながら、巡りも改善。むくみ・月経不順・妊活サポートにも。 - 四物湯(しもつとう)
→ 女性の基本処方。「血をつくる」四つの生薬で、美容・疲労にも。
💡 活用ヒント:PMSや産後のケア、更年期初期にも活用できる万能なタイプです。
陰虚タイプにおすすめ:知柏地黄丸・麦門冬湯ほか
陰虚は「潤い不足」で、体の熱を冷ます陰液が減少している状態です。
のぼせ・寝汗・口の渇きなどが特徴で、更年期やストレス過多で現れやすい証です。
- 知柏地黄丸(ちばくじおうがん)
→ 陰を補いながら、余分な熱を冷ます。ほてり・不眠・頻尿にも。 - 麦門冬湯(ばくもんどうとう)
→ 喉の渇き・空咳が長引くときにおすすめ。
💡 補陰+清熱が基本。冷やしすぎには注意が必要です。
陽虚タイプにおすすめ:八味地黄丸・真武湯ほか
陽虚タイプは、「体を温める力」が足りない状態。
冷え・むくみ・頻尿・下痢傾向が強く、寒さに弱い体質です。
- 八味地黄丸(はちみじおうがん)
→ 腎の陽気を補い、冷え・排尿トラブルにアプローチ。高齢者にも。 - 真武湯(しんぶとう)
→ 水分代謝を改善しながら体を温める。冷え性・むくみ・下痢に。
💡 冬場や冷房の効いたオフィスに弱い方は、陽虚を疑ってみましょう。
気滞タイプにおすすめ:加味逍遙散・香蘇散ほか
気の巡りが滞る「気滞(きたい)」タイプは、精神的ストレスや環境変化に弱く、イライラ・ゲップ・情緒不安定などが出やすい体質です。
- 加味逍遙散(かみしょうようさん)
→ 女性に人気の「気滞+血虚」対応処方。更年期・自律神経の乱れに。 - 香蘇散(こうそさん)
→ ストレス性の胃腸不良や風邪のひき始めにも。
💡 情緒の安定には「気の巡り」がカギ。香りの良い食材・アロマもおすすめです。
瘀血タイプにおすすめ:桂枝茯苓丸・通導散ほか
血の巡りが悪い「瘀血(おけつ)」タイプは、慢性的な痛みやしこり、肌トラブルが出やすいです。
- 桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)
→ 婦人科系トラブルに特に有効。生理痛・肌荒れ・瘀血体質の基本処方。 - 通導散(つうどうさん)
→ 頑固な便秘・高血圧ぎみの方におすすめ。
💡 血行促進に加えて、軽い運動や温めケアも組み合わせましょう。
痰湿タイプにおすすめ:平胃散・防已黄耆湯ほか
「痰湿(たんしつ)」は、体に余分な水分・脂肪・老廃物がたまりやすいタイプ。
だるさ、むくみ、めまい、肥満傾向などが特徴です。
- 平胃散(へいいさん)
→ 胃腸の水分代謝を改善。食後の膨満感・食欲不振に。 - 防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)
→ 代謝が落ちたタイプのダイエット処方。むくみや関節痛にも。
💡 甘いもの・脂っこいものを控え、運動と発酵食品を意識しましょう。
湿熱タイプにおすすめ:竜胆瀉肝湯・茵蔯五苓散ほか
湿と熱が同時に体内にこもった「湿熱(しつねつ)」タイプは、ニキビ・吹き出物・口臭・排泄トラブルが目立ちます。
- 竜胆瀉肝湯(りゅうたんしゃかんとう)
→ 肝胆にこもる熱を冷ます。おりもの、尿トラブル、イライラに。 - 茵蔯五苓散(いんちんごれいさん)
→ 湿熱の黄疸・浮腫み・皮膚炎に。肝機能サポートにも。
💡 辛い物・揚げ物・アルコールを控え、水分代謝を意識した生活が鍵。
✅ 注意事項と専門相談のすすめ
- 同じ名前の処方でも、人によって使い方・適応証が異なるため、自己判断での長期服用は避けましょう。
- 「症状は似ているけれど合う薬がわからない」「いくつかの証が混ざっていて判断が難しい」という場合は、ぜひ専門家による弁証論治を受けてください。
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証別に選ぶ!中医学式ツボ刺激と推拿のやり方|体質に合った自然治癒ケア完全ガイド

漢方薬や薬膳と並び、中医学の治療法のひとつに「推拿(すいな)」があります。
推拿とは、“推す”=押す、“拿”=つかむという意味を持ち、東洋医学の理論に基づいた手技療法(中医学式マッサージ)です。
経絡(けいらく)やツボ(経穴)を刺激し、気血の巡りを整えることで、薬に頼らずに自然治癒力を高めることができるのが魅力です。
本セクションでは、体質=「証」に合わせた自宅でできる簡単なツボ押し・セルフ推拿の方法をご紹介します。
症状や体質に合わせて、日々のセルフケアに取り入れてみましょう。
寒証を温めるツボ:関元・中脘・足三里の押し方
寒証タイプは、体の中に「冷え」が入り込み、気血の流れを妨げています。
温めて巡らせることがポイント。以下のツボがおすすめです。
■ 関元(かんげん)
- おへそから指4本分下にあるツボ。
- 下腹部を優しく温めることで、元気と温かさを補います。
- 使い方:湯たんぽ、ホットタオルなどでじんわり温めると効果的。
■ 中脘(ちゅうかん)
- みぞおちとおへその中間点。胃腸を温め、食欲や消化を整えるツボ。
- 使い方:息を吐きながら指3本で優しく押す。1回5秒×5セット。
■ 足三里(あしさんり)
- 膝の下、脛骨(すねの骨)外側に沿った位置。
- 気を補い、全身の疲労回復・胃腸改善にも◎。
- 使い方:朝晩各5分、親指でゆっくり押す。
気滞を流すツボ:太衝・内関・合谷でストレス緩和
気滞タイプは、気の巡りが悪くなっている状態。
ストレスや情緒不安定に対して、巡りを整えるツボを刺激しましょう。
■ 太衝(たいしょう)
- 足の甲、親指と人差し指の骨が交わるところ。
- 肝の気の巡りを整え、イライラを緩和します。
- 使い方:深呼吸しながら10秒ずつ左右交互に3セット。
■ 内関(ないかん)
- 手首のシワから指3本分、腕の内側中央。
- 胃の不快感や不安感、動悸にも効果的。
- 使い方:反対の親指でゆっくりと押し込み、吐く息でリラックス。
■ 合谷(ごうこく)
- 手の甲の親指と人差し指の間。万能ツボとして知られ、頭痛や目の疲れにも。
- 使い方:強めに押して“ズーン”と感じるまで刺激。10秒×3セット。
陰虚・湿熱タイプにおすすめ:湧泉・三陰交で熱を鎮め潤いを保つ
陰虚や湿熱体質は、体の潤いや冷却力が失われ、「内熱」がこもる状態です。
熱を冷ましつつ、陰を補うツボ刺激でバランスを整えましょう。
■ 湧泉(ゆうせん)
- 足裏の中央、土踏まずのやや上。腎を補い、疲労やのぼせを抑える。
- 使い方:夜寝る前に親指で10回程度押し込む。お灸もおすすめ。
■ 三陰交(さんいんこう)
- 内くるぶしから指4本分上の、すねの骨の後ろ側。
- 婦人科系・ホルモンバランス・冷えやのぼせの調整に有効。
- 使い方:左右交互に30秒ずつ、ゆっくり5セットほど。
推拿でのポイントと注意点:自宅で安全に行うコツ
推拿は、誰でもできる手技療法ですが、正しいやり方と「心地よさの範囲で行う」ことが大前提です。
✅ 基本ルール:
- 息を吐きながら押す:呼吸と連動することで、自律神経が整いやすくなります。
- 左右バランスよく:片側だけに刺激を与えると、偏りが生まれることも。
- リラックスした状態で:湯上がりや寝る前がベストタイミング。
- 1カ所につき5〜10分以内:やりすぎは逆効果になることも。
❌ NG行動:
- 痛みが強く残るほどの強刺激
- 発熱時、妊娠初期、骨粗しょう症、出血性疾患がある場合は避けましょう
体質=証に合わせた薬膳と腸活食材の選び方|冷え・疲れ・便秘タイプ別レシピ付きガイド

「医食同源」という言葉があるように、中医学では食べること=治療の一環と考えます。
特に、証(体質)に合った食材を選び、適切な調理法で取り入れる「薬膳」は、日々の体質改善に欠かせないセルフケア手段です。
ここでは、各証タイプ別におすすめの薬膳レシピと腸活を意識した食材リストをご紹介します。
簡単に取り入れられるように、スーパーで手に入る身近な食材を中心に構成しています。
寒証向け温活レシピ:生姜ラム肉スープ・黒糖生姜湯
寒証タイプの人は、「体を内から温める」ことが基本。
温性の食材や、体を動かす食材を中心に取り入れましょう。
🍲 生姜とラム肉の温活スープ
- 材料:ラム肉、生姜、にんにく、長ネギ、シナモン、味噌、にんじん
- 効果:陽気を補い、血行を促進。特に冷え性・生理痛に◎
- 作り方:具材を炒めてから味噌スープで煮込み、最後にすりおろし生姜を加える
🍵 黒糖生姜湯
- 材料:黒糖、生姜、水
- 効果:脾胃を温めて代謝を高める。食後や寝る前の一杯に。
熱証向け清熱レシピ:冬瓜緑豆粥・ゴーヤと豆腐の和え物
熱証タイプは「余分な熱を冷ます」「潤す」食材が基本です。
身体を冷やしすぎず、清熱・涼性の野菜や豆類を活用しましょう。
🍚 冬瓜と緑豆の清熱粥
- 材料:冬瓜、緑豆、米
- 効果:体内の熱を鎮め、むくみもケア。熱性ニキビやほてりにも◎
- 作り方:材料を米と一緒に柔らかく煮込み、塩でほんのり味付け。
🥗 ゴーヤと豆腐の薬味和え
- 材料:ゴーヤ、豆腐、みょうが、大葉、ごま油、塩
- 効果:苦味の清熱作用と豆腐の潤いで、夏バテ・食欲不振にも。
虚証向け補気・補血レシピ:山芋と鶏肉のとろみ煮/ほうれん草なつめ炒め
虚証タイプ(気虚・血虚)は「足りないものを補う」ことが大切。
消化しやすく、栄養価が高い食材を丁寧に調理することが基本です。
🍲 山芋と鶏肉のとろみ煮
- 材料:山芋、鶏むね肉、生姜、白菜、だし
- 効果:脾を補い、気を増やす。体力回復・疲労回復に。
🥬 ほうれん草となつめの炒め物
- 材料:ほうれん草、なつめ、ごま油、にんにく
- 効果:血を補いながら巡りも整える。PMS・月経不順の方におすすめ。
腸活×土王説:発酵食品+食物繊維で脾胃を整えるコツ
中医学では、「脾(ひ)」は胃腸系を意味し、全身の気血を生み出す中心的存在です。
特に「土王説」では、土=脾を整えることが万病予防の第一歩とされており、現代で言う「腸活」に直結します。
【脾=胃腸の働きを高める食事ポイント】
- よく噛んで食べる(1口30回が目安)
- 冷たい飲食物・生ものを控える
- 消化によい温かい食事を心がける
- 食べすぎ・間食を減らす
【おすすめ腸活食材】(プロバイオティクス+プレバイオティクス)
カテゴリ | 食材例 | 効果 |
---|---|---|
発酵食品(プロバイオティクス) | 味噌、ぬか漬け、納豆、甘酒、キムチ | 腸内細菌バランス改善、免疫向上 |
食物繊維(プレバイオティクス) | ごぼう、きのこ、海藻、押し麦、れんこん | 善玉菌のエサ、便通改善 |
バイオジェニックス | 青魚(EPA/DHA)、ポリフェノール、緑茶 | 腸管免疫の活性化、抗炎症作用 |
✅ 調理法と季節感を意識した薬膳思考を
薬膳では、「どの食材を選ぶか」だけでなく「どう調理するか」も非常に大切です。
🔥 温めたいとき(寒証・気虚・陽虚):
- スープ・煮物・蒸し料理など、温性調理+加熱を基本に。
❄ 熱を冷ましたいとき(熱証・陰虚・湿熱):
- おひたし・和え物・茹で野菜など、軽く火を通して冷やす工夫を。
また、季節の変わり目には脾胃が弱りやすいため、調理はなるべく「やさしく・温かく」が基本です。
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ほどよい堂では、体質改善の第一歩として取り入れやすい、無添加・常温保存可能なオリジナル薬膳おやつ「薬膳五宝(やくぜんごほう)」を販売しています。
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- 日常の間食を薬膳タイムに
- カラダにやさしい食材で甘みも控えめ
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よくある質問と回答を紹介しています。
季節・年齢・生活の変化で変わる体質=証|中医学で読み解くセルフケアと未病対策法

中医学では、体質(証)は固定されたものではなく、環境や季節、ライフステージによって常に変化すると考えます。
たとえば「春は気滞になりやすい」「梅雨は湿熱や痰湿が出やすい」「更年期は陰虚が強まる」など、その時々の“証の揺らぎ”に合わせてケアを変えていくことが、本当の体質改善につながります。
この章では、以下の3つの視点から、日常で取り入れやすい中医学的ケアをご紹介します:
梅雨‐夏の湿熱対策:湿邪を追い払い胃腸を守る
日本の梅雨から夏にかけての時期は、高温多湿の影響で「湿邪(しつじゃ)」が体に入り込みやすくなる季節です。
湿邪が体内に停滞すると、「重だるさ」「むくみ」「食欲不振」「頭がボーッとする」などの不調が現れます。
これが進むと「湿熱(しつねつ)」という証に発展し、皮膚トラブルやニキビ、口臭などにもつながります。
🌿 梅雨‐夏の養生ポイント:
- 冷たい飲み物・生ものを控え、温かいスープや味噌汁を中心に
- きゅうり、冬瓜、緑豆などの清熱利湿食材を取り入れる
- 朝の軽いストレッチやウォーキングで気の巡りを促進
- 舌苔がべたつく時は、「茵蔯五苓散」などの湿熱対応漢方も検討を
🛁 湿熱対応セルフケア例:
- 入浴時に「生姜湯」や「よもぎパック」で発汗を促進
- 足裏の「湧泉」ツボを刺激し、腎の巡りを整える
産前産後の体質変化:血虚ケアと母乳トラブル予防
出産を経験する女性は、ホルモンや血液の変動によって体質が大きく揺れ動きます。
特に「産後」は血虚や気虚が顕著に現れる時期であり、適切なケアをしないと冷え・貧血・母乳トラブル・産後うつに繋がることも。
🤱 産前産後の養生のポイント:
- 当帰やなつめ、ほうれん草、レバーなどの補血食材を意識
- 「当帰芍薬散」「十全大補湯」など、気血を同時に補う漢方の活用
- 疲労が激しい時は、味噌汁・おかゆなどの**“柔らかい食”**で脾を労わる
- 授乳中の母乳詰まりには「通乳湯」や、胸のツボ(膻中・少沢)刺激も有効
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更年期の陰虚・陽亢タイプ別アプローチ
更年期(おおむね45~55歳)に入ると、腎精(じんせい)の衰えにより陰虚や陽亢(ようこう)といった証が現れやすくなります。
特に女性では、「のぼせ」「ホットフラッシュ」「不眠」「イライラ」などの症状が現れやすく、中医学的には「肝腎陰虚」「肝陽上亢」などの証でとらえます。
🔥 更年期の陰陽バランス養生:
- 体がほてる、寝汗がある → 陰を補い熱を冷ます:「知柏地黄丸」「六味地黄丸」など
- 頭痛、怒りっぽい、血圧が高め → 陽亢を抑える:「天麻鉤藤飲」「釣藤散」など
- 早寝早起き+瞑想・呼吸法などで副交感神経を活性化
- 薬膳では「黒ごま」「桑の実」「百合根」「豆腐」「山薬」などを積極的に
💡 補足:
季節の変化とも連動し、春や夏は「気滞」「湿熱」症状も強まる傾向があるため、その都度証を見直すことがポイントです。
✅ 「証」は常に変わるもの。だからこそ“見直す習慣”が大切
- 春 → 気滞・肝火が強まり、イライラや消化不良に
- 夏 → 湿熱・陰虚傾向が出て、ほてり・ニキビ・便秘など
- 秋 → 燥邪が入り、肺陰虚・皮膚トラブルが増加
- 冬 → 寒邪・陽虚が顕著に。冷え・腰痛・むくみに注意
環境やステージの変化に応じて、「証」も移り変わります。
そのときどきの「証」を知り、柔軟に食・生活・漢方を見直すことが、真の予防医学=中医学の基本なのです。
💬 ほどよい堂では、季節の変化に合わせた「証の再チェック」も受付中!
季節ごとの体質の揺らぎや、ライフイベントに応じた証の変化を知りたい方へ。
LINE相談では、体質チェックの結果+季節状況を加味した今の「証」診断+漢方・薬膳提案を無料でご案内しています。
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ほどよい堂の“三位一体メソッド”とは?漢方×薬膳×腸活で体質を根本から整える方法

性の悩みも安心して相談できるほどよい堂のオンライン漢方相談
現代人の多くが抱える慢性的な不調――冷え、便秘、疲労、不眠、アレルギー症状、そして「なんとなく不調」。
それらの多くは、単なる「一時的な体調の波」ではなく、体質=証の乱れが蓄積した結果だと中医学では考えます。
宮崎県川南町・日向灘を望む自然豊かな地にある漢方薬局「ほどよい堂」では、このような体質の根本改善に向けて、〈漢方〉〈薬膳〉〈腸活〉を三位一体で組み合わせた中医学的ケアをご提案しています。
カウンセリング〜弁証論治:オーダーメイド処方の流れ
ほどよい堂では、すべての体質改善プランの起点となるのが「弁証論治(べんしょうろんち)」です。
問診、舌診、脈診、生活背景のヒアリングなどを通じて、現在の「証」を正確に立て、それに基づいて以下のような流れでケアを進めます。
✅ ご相談の流れ:
- LINE/店頭/オンライン問診票にて初回カウンセリング受付
- 中医学的な視点で証を特定(例:気虚+痰湿、陰虚+瘀血 など)
- 証に応じた漢方薬・薬膳・腸活素材をご提案
- 生活養生アドバイスも含めたオーダーメイドプラン完成
- 2週間~1ヶ月ごとに体調の再チェック&証の再判定
📲 LINE相談・予約はこちら▶
ほどよい堂の想いと専門資格
「ほどよい堂」の代表である薬剤師河邊甲介は、中医学と現代医学の両方の知識を活かしながら、無理のない・持続可能な“ほどよい”ケアを信条としています。
資格・専門領域:
- 薬剤師(国家資格)
- 中医薬膳師
- 薬膳素材専門士
- ペットフーディスト(動物の薬膳にも対応)
想い:
「病気ではないけれど、しんどい」
「数値は正常なのに、つらい」
そんな未病の悩みにこそ、漢方や薬膳の力が届く――
自然に囲まれた場所から、心と体を整えるお手伝いをしたい。
そんな想いから、ほどよい堂は生まれました。
日向灘を一望するロケーション:峠の展望台で心もリフレッシュ
ほどよい堂は、宮崎県川南町の高台「峠の展望台」に位置し、店内からは日向灘の水平線を一望することができます。
この土地ならではの静けさと空気の清らかさが、来店される方の心まで整えてくれると評判です。
🌿 店舗内設備:
- 和の落ち着いたカウンセリングスペース
- 地元の旬の食材・薬膳素材販売も
🧭 アクセス情報:
- 宮崎市内から車で約60分
- 高鍋・都農・西都方面からもアクセス良好
- 駐車場完備/バリアフリー対応
✅ 「三位一体」のアプローチがなぜ効くのか?
アプローチ | 主な目的 | 実践方法 |
---|---|---|
漢方薬 | 今の証に対応した体内調整 | 漢方処方(内服)による陰陽・気血水のバランス調整 |
薬膳 | 食材の力で体質に寄り添う | 証に合った食材・調理法の提案。無理なく日常に取り入れる |
腸活 | 脾=消化系を整えて全身の土台を作る | 発酵食品・繊維・バイオジェニックス素材の活用、脾胃を守る食事指導 |
中医学では「脾は後天の本」「腸は免疫の中枢」とされ、腸の状態こそ全身のバロメーター。
そのため、ただ薬に頼るのではなく、「食べて整え、出して巡らせる」身体全体を通じたアプローチが大切です。
💬 すべての出発点は「あなたの証」を知ることから
ほどよい堂では、「証を見極め、体に寄り添い、心に届く処方」をモットーに、地域の方から遠方のオンライン相談者まで、一人ひとりの未病ケアをサポートしています。
📌 無料LINE漢方相談は24時間受付中。
📌 薬膳おやつ・素材の全国発送も対応しています。
📌 来店が難しい方にはZoomカウンセリングも対応可能。
店舗サービス案内――宮崎県川南町『ほどよい堂』でできること

日向灘を望む店内で心も癒されます
「ほどよい堂って、実際にはどんなことをしてくれるの?」
漢方薬局といってもイメージがわかない、入りにくいと感じる方も多いかもしれません。
宮崎県川南町の高台「峠の展望台」にある漢方と薬膳の専門薬局 ほどよい堂では、ただ薬を渡すだけではなく、心身のバランスを整える“体質改善の伴走者”として多彩なサービスをご提供しています。
ここでは、店舗で実際に体験できる内容を分かりやすくご紹介します。
店舗アクセス・営業時間・駐車場情報(Googleマップ連携)
🏡 店舗情報:
- 店舗名:ほどよい堂(漢方・薬膳・腸活相談)
- 住所:宮崎県児湯郡川南町川南26197-1
- 電話番号:0983-32-7933
- 営業時間:10:00〜18:00(定休:月曜 ※火曜日は不定休)
- 駐車場:20台分完備(無料)
🚗 アクセス:
- 宮崎市内より車で約60分
- 都農町・高鍋町・西都市・日向市などからもアクセス良好
- 「峠の展望台」看板が目印。日向灘の絶景が広がるロケーションです。
📍【Googleマップで見る】▶https://maps.app.goo.gl/wTWnhHXBdYWZcZm89
LINE漢方相談・オンライン配送サポート:全国対応で安心
「行ってみたいけれど遠くて難しい…」
そんな方にも安心してご利用いただけるように、ほどよい堂ではLINE相談・電話相談・Zoom相談などオンライン対応を強化しています。
📲 無料LINE漢方相談
- 質問に沿って体調を送信 → 体質=証の簡易診断を実施
- 必要に応じて漢方薬・薬膳素材・推拿のセルフケアなどをアドバイス
- 配送希望にも対応:レターパック・ゆうパック・クール便など柔軟に対応
📦 配送可能アイテム:
- オーダー漢方薬(煎じ薬・粉薬・エキス剤)
- 薬膳五宝・黒豆茶・薬膳素材パック(四物湯ベースの乾物セットなど)
- 季節のおすすめセット(例:梅雨時の湿熱ケアセット)
📬 送料やお支払い方法などはLINEでお気軽にお問い合わせください。
✅ 店舗でできる主なサービスまとめ:
サービス | 内容 | 所要時間・料金目安 |
---|---|---|
① 体質相談(弁証論治) | 漢方・薬膳・生活養生の総合アドバイス | 約30分〜60分/初回カウンセリング無料 |
② 漢方薬調合・販売 | 証に基づくオーダー処方 | 1日分¥300〜/1ヶ月セット¥9,000前後 |
③ 薬膳素材販売 | 薬膳五宝、乾燥食材など | 店頭・通販あり |
④ LINE/Zoom相談 | 自宅から気軽に体質改善スタート | 全国対応/相談無料 |
💬 店舗の雰囲気と利用者の声
ほどよい堂の店内は、木と土の温もりを感じる落ち着いた空間。
「初めてでもリラックスできる」「薬局っぽくない癒やし空間」といったお声を多数いただいています。
🗣 実際の声:
「じっくり話を聞いてもらえて嬉しかった」
「薬に頼らない生活をしたくて来店。薬膳が続けやすく、子どもと一緒に楽しんでいます」
📣 来店・相談をご希望の方へ
ほどよい堂は、完全予約制ではありませんが、事前にLINEやお電話でご連絡いただけると、より丁寧なご案内が可能です。
🔹 LINE相談 → 24時間受付
🔹 お電話予約 → 営業時間内(10:00〜18:00)☎0983-32-7933
🔹 Zoom相談 → 平日・土曜に対応/30分〜45分程度
中医学×体質改善のリアル|漢方・薬膳・腸活で変わった私の体験談と症例紹介

さまざまな悩みに応じた実例が多数寄せられています
「本当に効果があるの?」「私と似た悩みの人はどう改善したの?」
そう思われる方のために、ほどよい堂で体質改善を実践された方々のリアルな体験談と症例をご紹介します。
すべてのご相談は中医学の「弁証論治」に基づき、漢方・薬膳・腸活・推拿の三位一体ケアを軸に対応しています。
20代女性:PMS・冷え性(血虚+気滞)改善例
🌸 主訴:
- 月経前のイライラ・頭痛・情緒不安定
- 生理期間中の強い腹痛と経血の少なさ
- 慢性的な冷えと疲労感
🧾 証:血虚+気滞(けっきょ+きたい)タイプ
📋 アプローチ内容:
- 漢方薬:当帰芍薬散+加味逍遥散
- 薬膳:黒豆とほうれん草の味噌汁、なつめ入り雑穀粥
- 腸活:ぬか漬けと味噌スープを毎日の食事に取り入れる
- セルフケア:足湯・三陰交ツボ押し、1日1回の深呼吸習慣
🗣 ご本人の声:
「長年の悩みだったPMSが、2ヶ月目にはかなり楽になりました。今は冷えも和らぎ、毎月の生理が怖くなくなりました。気持ちが軽くなったのが何よりうれしいです。」
40代男性:メタボ体質・疲労感(痰湿+気虚)改善例
🍜 主訴:
- お腹周りの脂肪が気になる
- 食後の膨満感・眠気・だるさ
- 健康診断で中性脂肪・血圧やや高め
🧾 証:痰湿+気虚(たんしつ+ききょ)タイプ
📋 アプローチ内容:
- 漢方薬:防已黄耆湯+六君子湯
- 薬膳:山芋と鶏肉のとろみ煮、キクラゲ入りスープ
- 腸活:朝食に納豆・押し麦入り雑炊を習慣化
- セルフケア:足三里のツボ押しと週3回の軽い散歩
🗣 ご本人の声:
「“ただ痩せる”ではなく、“巡りが良くなる”感覚を初めて知りました。甘い物を自然に欲しなくなり、半年で7キロ減。数値も安定し、体が軽くなりました。」
60代女性:更年期のほてり・不眠(陰虚+陽亢)改善例
🌙 主訴:
- 顔のほてり・のぼせ・寝汗
- 眠りが浅く、夜中に何度も目が覚める
- 怒りっぽくなり、家族関係にもストレス
🧾 証:陰虚+陽亢(いんきょ+ようこう)タイプ
📋 アプローチ内容:
- 漢方薬:知柏地黄丸+天麻鉤藤飲
- 薬膳:百合根入りのおかゆ、桑の実と豆腐のあえ物
- 腸活:黒ごま・甘酒を夕方のデザートに
- セルフケア:寝る前に湧泉・三陰交を温め、深呼吸
🗣 ご本人の声:
「夜ぐっすり眠れるだけで、こんなに心が穏やかになるなんて!イライラが減って、孫との時間も楽しめるようになりました。もっと早く相談していればよかったです。」
✅ どの症例にも共通する3つのポイント
- 証の見極め(弁証)が正確だから、根本に届くケアができる
- 漢方だけでなく、食事・生活・心の習慣まで含めたアドバイス
- 継続しやすく、無理のない“ほどよい”変化から始められる
💬 あなたの「証」も見つかるかもしれません
ほどよい堂では、初回カウンセリングをLINEでも無料で行っています。
「こんな体質でも改善できる?」というご相談だけでも大歓迎です。
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よくある質問(FAQ)――体質診断・漢方・薬膳の疑問解決

Q&A形式でわかりやすく解説しています
「漢方や薬膳に興味はあるけれど、正直よく分からない…」
そんな不安や疑問は、多くの方が抱いています。
ほどよい堂では、漢方を初めて試す方や、健康志向の初心者でも安心して相談・利用いただけるよう、丁寧な説明と個別対応を大切にしています。
ここでは、よくいただく質問にお答えします。
証は季節で変わる?どれくらいの頻度で見直すべき?
はい、「証」は季節・気候・生活環境によって変化します。
たとえば、春には「気滞」や「肝火」が高まりやすく、梅雨は「湿邪」、冬は「寒邪」が強くなる傾向があります。
🔁 見直しの目安:
- 季節の変わり目(年4回)
- 体調の変化を感じたとき
- 生活スタイルが変わったとき(転職・引越・妊娠など)
ほどよい堂では、LINEでいつでも「証の再チェック」が可能。必要に応じて、漢方や養生アドバイスもアップデートします。
病院の薬と漢方薬は併用できますか?
原則として併用は可能ですが、必ず専門家にご相談ください。
以下のような注意点があります:
✅ 併用時のポイント:
- 同じ作用の薬が重複しないようにする(例:利尿作用、血圧降下作用など)
- 医師の処方薬との飲み合わせで、副作用リスクが高まるケースもある
- 漢方薬は天然成分でも「薬」であり、体に与える影響は小さくありません
ほどよい堂では、薬剤師が常駐しており、現在服用中の薬を確認した上で、漢方処方を安全に設計します。
LINE相談だけで漢方を処方してもらえるの?
はい、LINE相談だけでも処方は可能です。
初回は、体質や症状の詳細をお伺いするために、簡単な問診票や体質チェックにご協力いただきます。
その情報をもとに、証(体質)を見極め、最適な処方や生活養生をご提案します。
📦 ご希望に応じて:
- 煎じ薬・エキス顆粒・粉末・丸剤など形状も選べます
- 配送(レターパック・ゆうパックなど)全国対応
※対面が必要な重度の症状や処方は、オンライン面談をご案内することもあります。
推拿(すいな)って整体やマッサージと何が違うの?
推拿(すいな)は、中医学の診断と経絡理論に基づいた手技療法です。
いわゆる整体やリラクゼーションとは異なり、「証に基づく施術」を行うのが大きな特徴です。
💡 推拿の特長:
- 内臓・自律神経のバランスを調整
- ツボや経絡の流れを整える
- 鍼灸の“手技版”とも言われ、副作用が少なく安心
ほどよい堂では、30分〜60分のコースをご用意しており、体質やお悩みに応じてオーダーメイドで施術します(女性専用/完全予約制)。
子どもや高齢者にも使えますか?
はい、体質に合った処方・提案であれば問題ありません。
- お子さまには、味・形状・量を調整した漢方や薬膳素材をご提案
- 高齢者には、虚証や冷え、排便・睡眠などのトラブルへのサポートが中心
薬膳五宝は、お子様のおやつにも人気で、添加物不使用・素材本来の甘みで安心です。
相談は何歳から受けられますか?男性でも大丈夫?
ご相談は年齢・性別を問わず可能です。
小さなお子さまの体質ケアや、働き盛りの男性のストレス・肥満・肝機能サポートなども多くご相談いただいています。
「女性専用」なのは推拿(施術)コースのみで、漢方・薬膳・腸活のご相談はすべての方に対応しています。
どのくらいで効果が出るものですか?
体質や症状の深さによりますが、一般的には以下が目安です:
症状の性質 | 変化の目安 |
---|---|
軽度の不調(疲れ・冷え・便秘) | 1週間〜1ヶ月程度で改善傾向が出ることも |
慢性的な不調(PMS・不眠・肌荒れ) | 1〜3ヶ月程度を目安に継続が必要 |
体質改善・根本治療(更年期・アレルギー・不妊) | 3ヶ月〜半年以上かけて少しずつ調整 |
定期的に証を見直しながら、無理のない範囲で続けていくことが、最も確実な改善ルートです。
💬 さらに詳しく聞きたい方は…
ほどよい堂のLINE相談では、FAQに加え、あなたの体質や生活に合わせた個別のアドバイスを随時行っています。
📲 LINE友だち登録はこちら▶【ほどよい堂LINEリンク】
体質=証を知れば未病は防げる!中医学的セルフケアの始め方と今すぐできる対策まとめ

ほどよい堂オリジナルの漢方体質診断を気軽に体験
この記事では、中医学における体質=「証(しょう)」の概念から、体質診断の方法、体質別の食養生・漢方・推拿(すいな)の活用法、そして実際の症例までを、包括的にご紹介しました。
繰り返しになりますが――
🔑 健康への第一歩は、「今の自分の体質=証を知ること」
中医学では、体のちょっとした不調や心の不安定さを「未病」の段階で捉え、そこから病気にならないように整えることが大切とされています。
現代は、数値や検査結果だけでは見えにくい「なんとなく不調」が増え続ける時代。
だからこそ、中医学的視点から自分の体質を見直し、未病のうちに対策を始めることが、真のセルフケアと言えます。
✅ 今日からできる3つのアクション
- LINE体質診断を受けて、あなたの「証」を知る
→ 無料で中医学的なアドバイスがもらえます。 - 体質に合った食材・調理法で、食事から整える
→ 寒熱・虚実のチェックリストを使って、毎日の献立を調整。 - 無理なく続けられるケアを“ほどよく”選ぶ
→ 漢方薬も、薬膳も、推拿も。続けられることが一番の治療です。
📣 あなたの体質は、きっと変えられる
今の症状がいつまで続くのか不安になったり、病院では原因が分からずもどかしくなったり…
そんなときこそ、中医学の視点が「気づき」や「道しるべ」になるかもしれません。
漢方薬剤師が運営する「ほどよい堂」は、宮崎の自然の中で、あなたの体質改善を全力でサポートします。
もちろん遠方の方にも、LINE・Zoomを通じて全国どこからでもご相談いただけます。
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「証」を知ることから、あなたの本当の体質改善は始まります。
■ 宮崎県川南町の自然の中で、自分を見つめ直す時間を【無料無料相談:漢方×薬膳×腸活】

『ほどよい堂』は、ただの漢方薬局ではありません。
山の風、鳥のさえずり、海の輝き――この自然豊かな環境そのものが、癒しの力を持っています。
ご来店された方が、心地よい空間でリラックスしながら、自分自身の身体と心の声に耳を傾けられるような“居場所”でありたいと願っています。
日常の喧騒から少し離れ、ゆったりとした時間を過ごすことで、自然と「整う」感覚を取り戻してみませんか?
■ アクセス・営業時間
店名:漢方・薬膳処 ほどよい堂
所在地:宮崎県児湯郡川南町(峠の里展望台近く)
※詳細なアクセスは公式ホームページをご覧ください。
営業時間:10:00~18:00(月曜日定休、火曜日は不定休)
駐車場あり/予約優先制
■ ご相談・ご予約はこちらから
・漢方相談(初回カウンセリングは約60分)
・薬膳アドバイス、食養生プラン作成
・オンライン相談(Zoom対応)
[ほどよい堂の漢方相談お問い合わせ方法]
ご相談は基本的にご予約制となっておりますが、時間的な余裕がある場合は飛び入りでの相談もお受けしております。
まずは、下記のいずれかの方法でご連絡ください。
次の予約サイト、LINE、電話のいずれかの方法からアクセスをお願いいたします。
▶予約サイト: https://coubic.com/kampo-hodoyoido
▶LINE: https://lin.ee/bfO3lv9
▶電話:0983-32-7933
※ご来店、オンライン相談に関わらず漢方的な体質診断が必要ですので、予め問診の提出をお願い致します。

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著者プロフィール
河邊甲介 (薬剤師)
KOSUKE KAWABE
▷有資格
- 薬剤師
- 中医薬膳師:本草薬膳学院(学長:辰巳洋)にて資格取得
- 薬膳素材専門士:本草薬膳学院(学長:辰巳洋)にて資格取得
- ペットフーディスト
▷経歴
- 福岡大学薬学部卒
- 総合病院薬剤部・調剤薬局にて勤務
- 2024年1月より宮崎県川南町(峠の里)にて漢方×薬膳×腸活のお店「ほどよい堂」を開局
身体とこころの安心をお届けします
薬剤師であり、漢方×薬膳×腸活の専門家として、「ほどよい堂」を運営しています。
中医学的体質診断を基に、個別に最適な健康アドバイスを提供し、無料相談も実施中。
健康に関するお悩みを漢方や薬膳、腸活でサポートし、体質改善を目指します。
健康維持や未病対策に関心のある方は、ぜひご相談ください。

お気軽にお問い合わせください。0983-32-7933受付時間 10:00-18:00 [ 月曜定休・火曜不定休 ]
お問い合わせプロのペットフーディストが教えるペットフード選びのポイントと参考情報
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