五臓チェックでわかる不調の根っこ|肝・心・脾・肺・腎の弱りサイン(無料診断へ)
- 「同じ不調を繰り返す」
- 「検査では大きな異常がないのに、なんとなくつらい」
- 「PMS・眠り・胃腸・肌…全部つながっている気がする」
中医学では、体を 肝・心・脾・肺・腎(五臓) という“はたらきのチーム”で捉えます。
五臓のどこが弱っているかがわかると、対策が「思いつき」から「根っこから整える順番」に変わります。
この記事では、五臓それぞれの弱りサインをわかりやすく整理し、中医学×腸活(吸収できる腸) の視点で「最初の一手」を提案します。
無料:体質診断セルフチェック(3分) への導線もあります。
目次
五臓とは?臓器名ではなく“働きのチーム”

五臓は、病院の臓器そのものというより「機能のまとまり」です。
- 肝:巡り・ストレス・PMS
- 心:睡眠・落ち着き・血(けつ)
- 脾(=土):消化吸収・気血を作る中心
- 肺:皮膚・呼吸・バリア(守る力)
- 腎:回復・貯金・冷え・加齢の土台
ほどよい堂の軸「栄養(つくる)/循環(巡らす)/吸収=腸活(受け取る)」は、五臓で言い換えると
脾(つくる)→肝・心(巡らす)→肺(守る)→腎(貯める) の流れに近いイメージです。
弁証(このケースは何タイプ?)五臓チェックの見方:まず“脾=土”を押さえる

五臓を整えるうえで最重要なのが 脾(ひ=消化吸収=土)。
土台が崩れると、他の臓も巻き込まれます。
- 食後眠い/胃もたれ/ガス/便が不安定
→ 脾が弱り、気血水が作れず巡らず、たまりやすい
だからこそ、五臓チェックは、「どの臓が一番しんどい?」+「土台(脾)は大丈夫?」 の2点で見ると精度が上がります。
五臓別:弱りサインと“整える方向”

ここからは「見分けポイント→背景→今日の一手」の順でまとめます。
① 肝(かん)|巡り・ストレス・PMSの司令塔
弱りサイン(こんな人は肝がしんどい)
- PMSがつらい、情緒の波が大きい
- ため息が多い、胸やお腹が張る
- イライラ・喉の詰まり感
- 目が疲れやすい、肩がこる
背景(中医学)
肝は「気(き)の巡り」を調整します。
ストレスや我慢で巡りが滞ると 気滞(きたい=巡り停滞) になり、張り・PMS・ため息が出やすくなります。
整える方向(治則)
- 疏肝理気(巡りをほどく)+健脾(土台を守る)
今日の一手
- 深呼吸1分+軽い散歩(5〜10分)
- “早食い”をやめて噛む(脾を守ると肝も落ち着きやすい)
② 心(しん)|睡眠・落ち着き・血のバランス
弱りサイン
- 眠りが浅い、夢が多い
- 動悸、そわそわ、落ち着かない
- 集中が続かない
- 夕方に疲れがドッと出る
背景(中医学)
心は「神(しん=こころの働き)」に関係し、睡眠の質に直結します。
血虚(けっきょ=血(栄養)不足)や陰虚(いんきょ=潤い不足)と絡みやすいのも特徴。
整える方向(治則)
- 養心安神(心を養い落ち着かせる)+養血/滋陰(必要に応じて)
今日の一手
- 就寝前の情報量を減らす(スマホ時間を短く)
- 入浴で“ゆるめる”→眠りのスイッチを入れる
③ 脾(ひ=土)|消化吸収・気血を作る中心(最重要)
弱りサイン
- 食後眠い、胃もたれ、膨満感
- 便が安定しない(軟便・下痢・便秘)
- 体が重い、だるい
- 甘いものがやめられない
背景(中医学)
脾が弱ると、気血水がうまく作れません。
現代の言葉では「吸収できる腸」が育ちにくく、栄養が入っても使えない状態になりやすいです。
整える方向(治則)
- 健脾(脾を立て直す)
- 痰湿(たんしつ=たまり)を減らすケアも相性◎
今日の一手(最短で効きやすい)
- 一口30回を目安に噛む(消化のスイッチ)
- 味噌汁・野菜スープを毎日1杯
- 海藻・きのこ・豆を少しずつ(腸のエサ)
④ 肺(はい)|皮膚・呼吸・バリア(守る力)
弱りサイン
- 風邪をひきやすい、アレルギーが出やすい
- 肌が乾燥しやすい、敏感
- 鼻・喉が弱い、咳が長引きやすい
- 便秘がち(肺と大腸は関係が深い)
背景(中医学)
肺は「衛気(えき=守る力)」や体表のバリアに関係します。
腸のバリア(リーキーガット視点)ともつながりやすく、肌・粘膜に出やすいのが特徴。
整える方向(治則)
- 補肺(守る力を養う)+潤肺(潤いを守る)
- 腸活の定番化が土台になります
今日の一手
- 乾燥対策(加湿・温かい飲み物)
- 味噌汁+発酵+食物繊維(腸→肌の流れを整える)
⑤ 腎(じん)|回復・貯金・冷え・加齢の土台
弱りサイン
- 朝が弱い、疲れが抜けない
- 手足・腰が冷える
- 尿が近い、夜中に起きる
- 髪のハリ低下、耳が疲れる感じ
背景(中医学)
腎は「生命力の貯金」。
睡眠不足・過労・冷えで消耗しやすく、陽虚(ようきょ=温める力不足)と絡みやすいです。
整える方向(治則)
- 補腎(腎を養う)+温め直し(必要に応じて)
今日の一手
- 睡眠を30分前倒し(腎の貯金)
- 下腹・足首を冷やさない/湯船で温める
迷ったら「脾→肝→腎」の順で整えると進みやすい

五臓はつながっています。
迷ったときは、土台から順に。
- 脾(消化吸収=土):作れる体に
- 肝(巡り):詰まりをほどく
- 腎(回復の貯金):戻りにくい土台へ
ここに「心(睡眠)」「肺(守る力)」が整ってくると、全体が安定しやすくなります。
3日→3週間→3ヶ月:五臓を整える時間軸

3日(体感)
- 噛む+汁物(脾)
- 5〜10分散歩(肝)
- 30分早寝(腎)
3週間(習慣)
- たんぱく源を毎食
- 海藻・きのこ・豆+味噌・納豆を定番化(腸活)
- 入浴と朝の光で睡眠リズム
3ヶ月(土台)
- 栄養(つくる)×循環(巡らす)×腸活(受け取る)を回す
- “頑張りすぎない”運動と休養設計で安定化
▶無料:体質診断セルフチェック(3分)

五臓のどこが弱りやすいかは、体質(気血水・虚実・寒熱)とセットで見ると精度が上がります。
質問に答えるだけで、あなたの傾向と整える順番が見えてきます。
監修・ご相談について
ほどよい堂では、薬剤師が中医学(気血水・八綱弁証)と腸活の視点で、無理のない養生提案を行っています。セルフチェック結果をもとに、LINEからのご相談も可能です。
※本記事は健康情報としての一般的な内容です。治療中の方、妊娠中の方、服薬中の方は、必ず主治医・薬剤師にご相談ください。

