PMS・ため息・お腹の張り…気滞(巡り停滞)タイプの整え方|中医学×腸活(無料セルフチェック付き)

「最近、ため息が増えた」
「生理前になると、イライラしたり落ち込んだりする」
「胃は痛くないのに、なんだか胸やお腹がつかえる感じがする」

こうした“言葉にしにくい不調”は、気合いが足りないせいでも、性格のせいでもありません。

中医学では、気の流れがスムーズに巡らない状態を 気滞(きたい=巡り停滞タイプ) と呼びます。

この記事では、気滞が起こりやすい背景を 中医学(肝・脾・気血水)×現代の腸活(自律神経・腸内環境・腸バリア) の両面から整理し、今日からできる整え方をまとめます。

無料の体質診断セルフチェック(3分) へつながる導線も用意しています。

目次

気滞とは?中医学でいう「巡りの渋滞」

気滞は一言でいうと、気(エネルギー・推進力)が渋滞している状態

気が巡らないと、からだの“流れ”が止まりやすくなり、張り・つかえ・ムードの乱れとして出てきます。

気滞タイプに多いサイン

  • ため息が増える/気分が晴れにくい
  • 胸や喉がつかえる感じ(梅核気:ばいかくき)
  • お腹の張り、ガスがたまりやすい
  • 胃がキリキリではないのに、もたれやすい
  • PMS(月経前症候群)で情緒が揺れやすい
  • 肩や首がこる、頭が重い
  • 眠りが浅い、夜に考えごとが止まらない

当てはまるほど「気滞」の可能性がありますが、体質は混ざることも多いので、最後のセルフチェックで整理するのがおすすめです。


弁証:気滞+脾胃の弱り

中医学では、気の巡りをつかさどる中心が 肝(かん)

肝には 疏泄(そせつ=巡らせる働き) があり、気血や情緒、消化吸収のリズムにも関係します。

気滞が続くと、消化吸収の要である 脾(ひ=胃腸の消化吸収) を巻き込み、

  • 胃のもたれ
  • 食後の眠気
  • 張り
  • 便通の乱れ

などが出やすくなります。

つまり多くのケースは、「気滞(肝の巡り停滞)+脾胃の弱り」という組み合わせで起こっています。


背景:現代で言うなら「自律神経×腸」の乱れが起点になりやすい

ストレスが続くと、交感神経が優位になりやすく、胃腸の働きが落ちます。

その結果、「張る」「つかえる」「食べてもスッキリしない」といった不調が出やすくなります。

さらに重なる“腸活”の視点

腸は、食べたものを吸収するだけでなく、

  • 腸内環境(腸内フローラ)
  • 腸のバリア(リーキーガット視点)
  • 免疫やメンタルの土台

にも関係すると考えられています。

だからこそ、気滞タイプの整え方は「メンタルだけ」でも「腸だけ」でもなく、巡り(肝)と吸収(土=脾)を同時に立て直すのが近道になります。


気滞が強い人ほど「頑張りすぎ」になりやすい

疑問・悩み

気滞の方は、真面目で責任感が強く、やるべきことを抱え込みがち。

その結果、呼吸が浅くなり、胃腸が固くなり、巡りが止まる…というループに入りやすい傾向があります。

ここで大事なのは、「やることを増やさない」こと。

まずは“巡りが戻る方向に寄せる”だけで、体は反応しやすくなります。


体質改善の時間軸:3日/3週間/3ヶ月(気滞編)

ほどよい堂では、体の変化を次の時間軸で見ます。

3日:張りがほどける“体感”を作る

最初の3日は、巡りのスイッチを入れる時期です。

  • 食事は「よく噛む」(1口30回を目安)
  • 冷たい飲み物を減らす(胃腸の緊張をほどく)
  • 温かい汁物を1杯(味噌汁・野菜スープ)

「噛む」は、巡りにも効きます。

噛むほど副交感神経が働きやすくなり、胃腸が動きやすい状態へ寄せられます。

3週間:巡りの“習慣”を作る

気滞は、短期で楽になっても、生活リズムが崩れると戻りやすいのが特徴。

だから3週間は、次の3点を意識します。

  • 食事時間をなるべく固定(腸のリズムを整える)
  • 「香り」を味方にする(柑橘、紫蘇、生姜など)
  • 体をゆるめる時間を先に確保(寝る前5分でもOK)

3ヶ月:脾(胃腸)を立て直し“戻りにくい土台”へ

気滞が続くと、痰湿(たまり体質)へ移行しやすいことがあります。

3ヶ月の視点では、脾(消化吸収)を整えて巡りの底上げを狙います。

  • 発酵性食物繊維(海藻・きのこ・豆)を定番化
  • 発酵食品(味噌・納豆)を“毎日少しずつ”
  • 睡眠の質を上げる(夜ふかしを減らす)

気滞タイプの食養生:「禁止」より“置き換え”が勝つ

気滞の人は、ストレスで“甘いもの・カフェイン・粉もの”が増えやすい傾向があります。

完全NGにすると続きません。コツは 置き換え です。

よくある置き換え例

  • 甘い飲み物 → 水・お茶・薄い味噌汁へ
  • パンだけ → 卵・豆腐・具だくさん味噌汁を足す
  • 夜のドカ食い → 夕方に小さな補食(ナッツ、ゆで卵、豆乳)
  • 早食い → まず一口だけ30回噛む(そこから広げる)

気滞×腸活の“毎日の定番”

  • 味噌汁(発酵+温め)
  • 野菜スープ(食物繊維+体をゆるめる)
  • 海藻・きのこ・豆(プレバイオティクス=腸のエサ)

「土(脾)が整うと、全身の気血水が巡る」。気滞ほど、この基本が効いてきます。


気滞タイプの休養設計:休むのが下手な人ほど“戦略”が必要

休養は「寝ればOK」ではなく、ストレスの種類に応じて組み合わせると進みやすいです。

気滞タイプにおすすめの休養パターン

  • 心理ストレス:呼吸、短時間の瞑想、書き出し
  • 社会ストレス:情報断ち(寝る前のSNS停止)
  • 身体ストレス:軽い散歩、ストレッチ
  • 化学ストレス:加工食品・甘い飲料の頻度を決める

ポイントは、「頑張って回復する」ではなく「回復しやすい環境に寄せる」ことです。


「気滞だけじゃない」かもしれない:混ざり体質の見分けヒント

あなたの体質はどのタイプかを体調や不調サイン別に示した漢方的体質診断イラスト

気滞は単独より、他のタイプと混ざることがよくあります。

気滞+血虚(血の不足)っぽいとき

  • 眠りが浅い、夢が多い
  • 乾燥・抜け毛
  • 生理の量が少ない

→ “巡らせる”と同時に“補う”視点が必要

気滞+痰湿(たまり)っぽいとき

  • 体が重だるい
  • 食後眠い
  • むくみやすい

→ 脾(消化吸収)をより優先して整える

気滞+瘀血(巡りの詰まり)っぽいとき

  • 生理痛が強い
  • 肩こりが固定している
  • くすみ・クマ

→ “巡りの詰まり”をほどく工夫も必要

混ざりを見落とすと、ケアが空回りしがちです。

だから、次のセルフチェックが役立ちます。


よくある質問(FAQ)

QA

Q1. 気滞は性格の問題ですか?

いいえ。気滞は“巡り”の問題として出ている状態です。整え方で変わりやすいタイプです。

Q2. PMSがつらいとき、まず何から?

まずは「噛む」「温かい汁物」「睡眠」を整えるのが土台になりやすいです。次に巡りケア(軽い運動・香り・呼吸)を。

Q3. 気滞はどれくらいで変化しますか?

目安は 3日で体感/3週間で習慣/3ヶ月で土台。ただし個人差があります。


まとめ:気滞は“巡りを戻す順番”を作るとラクになりやすい

笑顔の女性

気滞(巡り停滞タイプ)は、

  • ストレス
  • 自律神経の緊張
  • 胃腸(脾)の弱り

が重なって起こりやすい体質です。

だからこそ、整え方はシンプルに。

  • まず「噛む」
  • 次に「温かい汁物」
  • そして「腸活の定番化」

この順番を作るだけで、戻りやすいループから抜け出しやすくなります。


▶無料:体質診断セルフチェック(3分)

漢方薬局ほどよい堂監修の漢方的8体質セルフチェックで体質診断する女性のイラスト

「私の不調、気滞で合ってる?」
「血虚や痰湿も混ざってない?」

そんな疑問を、まず3分で整理しましょう。

宮崎県川南町の自然に囲まれた漢方薬局「ほどよい堂」
無料相談・オンライン相談受付中

薬剤師・中医薬膳師が対応
対面・オンラインOK/無理な販売なし

はじめまして。日向灘を見晴らす“峠の漢方薬局”ほどよい堂です

こんにちは。
宮崎県川南町・日向灘を望む自然豊かな峠の里にある漢方相談薬局「ほどよい堂」代表・河邊甲介(かわべこうすけ)です。

私は、薬剤師・中医薬膳師・薬膳素材専門士・ペットフーディストとして、“漢方×薬膳×腸活”を組み合わせた独自の【トリプルメソッド】で、からだとこころを「ほどよく」整えるお手伝いをしています。

中医学の理論――気血水・陰陽五行・土王説――をベースに、食(薬膳)・腸(腸活)・心(気の巡り)をトータルで整えることで、細胞レベルからの再生と巡りの回復を目指します。

更年期・アトピー・便秘・疲労感・不眠・ストレスなど、「病院では異常がないけれど、なんとなく不調」という方こそ、ぜひご相談ください。

一人ひとりの体質と生活環境に寄り添い、自然の力で“ほどよい健康”を育てていくことが、ほどよい堂の使命です。

漢方薬剤師で中医薬膳師・ペットフーディストの資格を持つ河邊甲介(ほどよい堂代表)紹介画像

からだの内側から「ほどよく」整える


河邊 甲介(かわべ こうすけ)

  • 薬剤師(国家資格)
  • 中医薬膳師
  • 薬膳素材専門士
  • ペットフーディスト

漢方×薬膳×腸活の専門家としてのメディア実績― 活動の信頼と実績をお伝えします

📚 雑誌『Tarzan(ターザン)』に掲載されました!
2025年2月13日号 No.895「その不調は、漢方で治せる!」

当薬局「ほどよい堂」は、漢方・薬膳・腸活を組み合わせた健康相談スタイルが評価され、人気健康雑誌『Tarzan』の漢方特集号にて掲載されました。

ほどよい堂の養生訓|漢方×薬膳×腸活で“ほどよく整う”からだへ

腸活×漢方×薬膳で細胞から元気を整える健康法を紹介する画像(ほどよい堂)
からだは、毎日“入れ替わりながら整っていく”
ほどよい堂の養生訓で、無理なく体質の土台づくりを

からだは「壊れて終わり」ではなく、毎日少しずつ入れ替わりながら整っていく動的なシステム。

ほどよい堂では、その前提に立って「3日で体感の変化/3週間で習慣の変化/3ヶ月で体質の土台の変化」という時間軸で伴走します。

中医学(気・血・津液、陰陽、脾・肝・腎、土王説)と、現代栄養学・腸活を両輪に、いまのあなたの“証(体質パターン)”を一緒に言語化し、無理なく続く整え方を作っていきます。

がんばりすぎず、ゆるめすぎず。

自然のリズムに合わせて、呼吸が深くなるような回復を。

「3日で体感の変化/3週間で習慣の変化/3ヶ月で体質の土台の変化」
中医学と現代栄養学を両輪に、あなたの“いまの証”から整え方を一緒に組み立てます。

こんなお悩み、ありませんか?

パニック障害でめまいや頭痛に悩む女性のイラスト|不安や息苦しさ・肩こりなどの症状イメージ
  • 病院の検査は問題ないのに、なんとなく不調が続く
  • 便秘・下痢・ガス・お腹の張りなど、腸の波が大きい
  • 疲れやすい/眠りが浅い/気分の波がある
  • 食事やサプリを試しても長続きしない
  • 更年期・冷え・肌荒れなど“体質のゆらぎ”を感じる

こうした不調は、あなたの努力不足ではなく、体のバランスが崩れているサインかもしれません。

中医学では、症状の“点”ではなく「なぜ今それが起きるのか」という流れで体を見ます。

とくに胃腸=脾(ひ=土)は、気血水を生み出す土台。ここが弱ると、巡り・潤い・エネルギーが全身に届きにくくなります。

ほどよい堂は、あなたの体が今どんなパターンに傾いているか(証)を整理し、日々の養生で整え直す道筋を一緒に作る相談処です。

ほどよい堂の養生訓とは

養生訓とは、毎日の暮らしの中で「体質を育て、戻る力を養うための実践のコツ集」。

ほどよい堂では、漢方だけ・食事だけ・腸活だけに偏らず、三つを結び直して“続けられる整え方”に落とし込みます。

体は一夜にして変わりませんが、正しい方向に小さく積み重ねると、必ず応えてくれる。

そんな前提を、現代の生活に合う形でまとめたのが「ほどよい堂の養生訓」です。

「禁止」ではなく「まず1つ変えるならここ」「減らすなら代わりにこれ」。

あなたのペースで、現実的にできることから一緒に始めます。

【養生訓の3つの前提】

  • からだは動的平衡のシステム:細胞レベルでは毎日入れ替わっている
  • 3日/3週間/3ヶ月で変化の段階がある
  • 中医学×現代栄養学(オーソモレキュラー/分子栄養学)を両輪で扱う

養生訓の柱|ほどよい堂の3本柱

ほどよい堂の養生は、①栄養 ②循環 ③吸収=腸活の3本柱。

細胞は食べたもので作られ、巡りが整うほど栄養と酸素が届き、腸が「吸収できる体」を決めます。

土王説の考え方では、脾(胃腸=土)が整えば全身の気血水が生まれ、巡りやすくなる。

だからこそ、食べ方・巡らせ方・腸の整え方を“同時に少しずつ”動かすのが、戻る力を育てる最短ルートです。

あなたの生活に無理なく刺さる形で、3本柱を組み直し、体質改善のロードマップに落とします。

栄養

nutrition

【細胞は食べたものでしか作られない】

一物全体・身土不二を基本に、タンパク質・良質脂質・ビタミンミネラル・食物繊維・フィトケミカルを丁寧に補う提案をします。


血液サラサラとドロドロの状態を比較する血管イラスト|ほどよい堂

循環

circulation

【巡るほど、回復は早い】

冷え・肩こり・頭重・むくみなどは“巡り”の滞りサイン。温め、呼吸し、軽い運動で気血水を動かすコツをお伝えします。


吸収

absorption

【“吸収できる腸”を育てる】

プロバイオティクス/プレバイオティクス/バイオジェニックスの三位一体と、腸バリア(リーキガット)視点で土台を整えます。


あなたの「証」を組み立てて提案します

中医学では、症状の寄せ集めではなく「体質の傾き(証)」を組み立てて考えます。

ほどよい堂では、
①証を組み立てる→②背景をわかりやすく説明する→③治則(整える方向)と養生を示す、
という弁証論治の流れで、あなた専用の整え方へ落とし込みます。

たとえば同じ“疲れ”でも、気虚(エネルギー不足タイプ)なのか、血虚(栄養・潤い不足タイプ)なのか、気滞(ストレス停滞タイプ)なのかで、最初の一手が変わります。

だからこそ、遠回りしないために「今のあなたのパターン」を言葉にして共有することを大切にしています。

【よくある体質パターン(例)】

  • 気虚(エネルギー不足タイプ)
  • 血虚(栄養・潤い不足タイプ)
  • 気滞(巡り停滞タイプ)
  • 痰湿(余分な水・脂の停滞タイプ)
  • 陰虚(潤い不足タイプ)

ほどよい堂のトリプルメソッド

体質改善は“どれか1つを完璧にする”より、“3つを少しずつ同時に動かす”ほうが安定して進みます。

ほどよい堂では、漢方で体の軸を立て、薬膳で毎日の選択を治療に変え、腸活で吸収と土台を整える三位一体のアプローチを行います。

漢方は「どんな証に、なぜ使うか」を丁寧に共有し、薬膳は“禁止”ではなく、今の生活で続けられる置き換え提案に。

腸活は土(脾・胃腸)を中心に、善玉菌・エサ・有用成分の働きと腸バリアを整えていきます。

この3つが噛み合うと、体は自然に「戻る方向」を思い出しやすくなります。

薬膳×腸活×漢方
=細胞力を底上げ

細胞は毎日入れ替わる=動的平衡
今日の選択が明日の細胞を作る
体は“消耗品”ではなく“再生品”

薬膳

-食の材料(一物全体食)-

【毎日の食事が治療になる】

皮・種・骨・内臓まで
“まるごと”の栄養設計。
欠けを減らし、細胞合成に
必要な材料を満たします。
今のあなたに必要な食材選び

腸活

-腸の吸収力・免疫調整-

【土(脾)が整えば全身が巡る】

プレ・プロ・バイオジェニックス
三位一体の腸活で、

食べたものを“力”に変える。

吸収・免疫・再生の好循環へ

宮崎県川南町の漢方薬局「ほどよい堂」の漢方相談。生薬の紹介。

漢方

-血の循環(めぐり)-

【証に合わせて“軸を立てる”】

気・血・水の滞りをほどき、
届ける力を高める。
巡らせ、整え、満たす。
漢方は“バランスの医学”

クロレラ(バイオリンク)を養生の基礎食に

ほどよい堂では、クロレラ(バイオリンク)を「緑のまるごと食品・細胞の基礎食」として位置づけています。

タンパク質、クロロフィル、ビタミン・ミネラル、食物繊維、多糖体などが、体の“つくる/守る/巡らす”を同時に支えやすいからです。

国産・一貫管理・研究報告・消化吸収の良さといった特徴も大切にしつつ、体調や証に合わせて、無理のない段階設計で使います。

まずは維持量(毎日の土台)から、必要があればしっかり整える量(体質変化の加速)へ。

腸が整い、栄養が入り、巡りが起きると、体は軽やかに次の段階へ進みやすくなります。

クロレラ
バイオリンク

筑後産の上質なバイオリンククロレラを使用。
丸ごと摂れる“一物全体食”として、たんぱく質・ビタミン・ミネラル・クロロフィルなど細胞を支える栄養素がぎゅっと詰まっています。
腸から吸収され、血の巡りと代謝を高め、毎日の“再生力”を底上げします。

チクゴ株クロレラで細胞力を底上げするバイオリンク製品紹介画像(ほどよい堂)

LINE無料漢方相談の流れ
(24時間受付・匿名OK)

24時間いつでも受付中/匿名相談もOK(性・セックスに関するお悩みも安心)

相談は“今ある症状をどう抑えるか”だけでなく、“なぜ今そうなったか、どう戻していくか”を一緒に整理する時間です。

提案は、あなたの生活・予算・得意不得意を踏まえた現実的なステップで組みます。

続けられる量、続けられる形が正解。小さく始めて、確実に体が変わる方向へ。

あなたのペースで歩ける養生プランを作っていきましょう。

  1. LINE無料相談/来店予約/オンライン予約/電話予約
  2. 体質チェック・ヒアリング(証の組み立て)
  3. 養生訓×個別プランの提案(漢方・薬膳・腸活)
  4. 3日/3週間/3ヶ月の節目で再評価
  5. 生活に合わせて微調整しながら伴走
LINEお友達登録でできる無料オンライン漢方相談の案内画像(ほどよい堂)
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あなたのからだの“今”を知ることが、健康への最短ルートです。

ほどよい堂では、中医学の基本理論「八綱弁証(はっこうべんしょう)」に基づき、からだの状態を〈陰・陽〉〈表・裏〉〈寒・熱〉〈虚・実〉の8つの視点から見極めます。

むずかしい専門用語は不要。

食事・睡眠・運動・休息など、生活の言葉に置きかえて、「まず何から整えるか」を一緒に考えます。

LINEで「漢方相談」と送るだけ。

自動返信で問診票が届き、2営業日以内にあなたの体質タイプと整え方をお伝えします。

無料相談までは3ステップで完了!

※お名前を出したくない方は、匿名での相談も可能です。

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LINEでかんたん相談スタート

まずは、ほどよい堂の公式LINEを「友だち追加」してください。
トークルームで「漢方相談」とメッセージを送るだけでOK!

すぐに自動返信で問診票が届き、あなたの体質チェックが始まります。
※24時間いつでも受付中/匿名での相談も可能です。


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問診票に回答

自動返信で届く問診票に、チェック形式と記述形式で回答してください。
体質やお悩みの内容をもとに、あなたに合った漢方的アドバイスを行います。
※所要時間は5~10分ほど、スマホから簡単に入力できます。


STEP

専門家からの無料アドバイス

送信いただいた問診票をもとに、2営業日以内にあなたの体質診断・養生アドバイス・漢方候補をLINEでお届けします。

匿名での相談もOK。妊娠・授乳中の方には安全を最優先にご提案します。
国家資格を持つ薬剤師が、現在の薬やサプリとの飲み合わせも丁寧に確認。

さらに希望者には、ZOOMによる40分のオンライン無料相談も受付中です。


STEP

処方内容とお支払いのご案内

ご提案内容にご納得いただけましたら、処方の詳細と総額のご案内をいたします。

お支払い方法は以下の2通りからお選びいただけます。

  • クレジット決済(VISA/Mastercard/JCB/American Express/Diners Club/Discover)
     ※一回払いのみ対応
  • 代引き(ヤマト運輸)
     ※手数料はお客様ご負担(目安:500円前後)

送料もお客様のご負担となります。
内容にご同意いただいた後、発送手続きを進めます。


STEP

アフターフォローも安心サポート

商品到着後も、体調の変化や気になることがあれば、いつでもLINEでご相談ください。
服用中の不安や生活習慣の見直しなど、薬剤師が継続的にフォローアップいたします。

あなたのペースで、無理なく体質改善を続けていけるようサポートします。


お客様の声

長年の冷えが少しずつ和らぎ、足先の“氷のような感じ”が軽くなりました。

起きた直後の重さが薄れて、午前中の集中力が続くようになりました。

イライラや不安が引きずりにくくなって、気持ちの切り替えがスムーズになりました。

胃が重くて食が細かったのに、ちゃんとお腹がすく感覚が出てきて食事が楽しめています。

ほてりや気分の波が前より穏やかになって、日常のペースを保ちやすくなりました。

声はひとつひとつが、養生が生活に根づいていく証です。

体質の変化は直線ではなく、ゆらぎながら安定していきます。

ほどよい堂は、その揺れを一緒に見守りながら、次の一手を整えていく場所。

あなたの体の変化も、必ず“言葉”と“実感”で確認していけるように伴走します。

ほどよい堂がある場所

水平線を望む宮崎県川南町の峠に佇む漢方リトリート「ほどよい堂」の無料漢方相談案内画像

ほどよい堂は、宮崎県川南町の峠の展望台にある漢方薬局。

日向灘の水平線を一望できる、自然の巡りがそのまま感じられる場所です。

風、光、海の気配に包まれると、呼吸がゆっくり整っていく。

それは体の巡りが戻るための、いちばん静かなスイッチかもしれません。

来店でじっくり相談したい方も、遠方でオンラインを希望される方も、同じように“証を組み立て、養生を設計する”ところから始められます。

自然の中で整える時間と、日常で続く養生をつなぎ直す場所として、あなたの回復に寄り添います。

イベントカレンダー

Access

住所〒889-1301
宮崎県児湯郡川南町大字川南26197-1
(店舗は井尻太郎茶園 峠の里さんと同じ敷地内にあります)
TEL0983-32-7933
営業時間10:00~18:00
定休日月・火(※火曜日は不定休、祝祭日は月曜日営業あり)
詳しくはホームページ内カレンダーでご確認ください
駐車場店舗横に無料駐車場あり
支払い
方法
現金、地域通貨「chiica(チーカ)」
アクセス川南町中心街より車で約10分

よくある質問(FAQ)

QA

どれくらいで変化を感じますか?

A. からだは常に入れ替わり続ける“動的平衡”のシステムです。
目安としては、

  • 体感の変化:3日〜
  • 習慣の変化:3週間〜
  • 体質づくりの変化:3ヶ月〜

という時間軸で整っていくと考えられています。

ただし、不調が長期間つづいている場合は、その分だけ改善にも時間をかけてあげる必要があります。
一般的には、

「悩んできた期間の“1/2〜1/3”くらいの時間」を目安

にすると、無理のないペースで変化を追いやすくなります。

例えば、
● 3年悩んだ不調 → 約1年〜1年半
● 1年悩んだ不調 → 約4〜6ヶ月
といったイメージです。

もちろん個人差があるため、節目ごと(3日・3週間・3ヶ月)にからだのサインを一緒に確認しながら、進み方を調整していきます。
焦らず、確実に“土台を育てていく”感覚で向き合っていただければと思います。

病院の薬と併用できますか?

多くの場合は併用可能ですが、相性やタイミングの調整が必要なケースもあります。服薬内容を確認したうえで安全に組み立てます。

食事改善が苦手でも大丈夫?

大丈夫です。いきなり完璧を目指さず「まず1つ変えるならここ」を一緒に決めて、置き換えや積み増しで続く形にします。

相談したら必ず買わないといけませんか?

いいえ。相談は体質整理と養生設計が中心です。必要な場合のみ提案し、無理なおすすめはしません。

費用はどれくらいかかりますか?

A. 一般的に、漢方薬は1ヶ月あたり約1万円前後が目安になります。
ただし、ほどよい堂では「漢方薬だけ」に頼るのではなく、

  • 食事・薬膳の見直し
  • 腸活(プロバイオティクス/プレバイオティクス/バイオジェニックス)
  • ライフスタイルの調整
  • サプリメントの最小限活用
  • お茶・スープなどのセルフケア
  • 休養設計(睡眠・呼吸・気血の巡りを整える工夫)

など、複数のアプローチの中から“無理なく続けられる方法”を一緒に選びます。

そのため、

「これだけ買わないといけない」「高額になる」という心配は不要です。
予算はご自身が決めていただいて大丈夫です。

例えば、
● 月3,000円以内でできる腸活中心プラン
● 月5,000円以内で漢方茶+食事アドバイス
● 月1万円前後で本格的に漢方薬を組み合わせる
など、段階的に設計できます。

初回相談では、今の体調・生活の流れ・ご予算を踏まえ、最小限で最大の効果が期待できるルートをご提案いたしますので、どうぞ安心してご相談ください。

まずは無料で、あなたの「証」を一緒に整理しませんか?

笑顔の女性

様々なからだの変化は、あなたに向けてからだが発している「SOS」のサインです。

ほどよい堂の養生訓は、あなたの体質と暮らしに合う“ちょうどよい整え方”を見つけるための道しるべです。

何から始めればいいかわからない時こそ、いまの証を整理し、最初の一歩を軽くするだけで、体は動き出します。

がんばりすぎない、でも放っておかない。

あなたのペースで続く養生を一緒に作り、3日・3週間・3ヶ月の節目で変化を確かめながら、土台から整えていきましょう。

ほどよい堂人気カテゴリー

“未病ケア”は、調和を取り戻す学び。
ほどよい堂のカテゴリーラインは、自然素材のちからと中医学の理(ことわり)を融合。
細胞の巡りをととのえ、“消耗”ではなく“再生”の方向へ導くための提案です。

腸活

腸が変わると、毎日が軽くなる。
中医学の〈気・血・水〉と土王説にもとづく“腸活×薬膳×漢方”。
プロバイオティクス+プレバイオティクス+バイオジェニックスを、一気通貫でご提案します。

食の材料(一物全体)× 腸の吸収(腸活)× 血の巡り = 細胞力アップ
今日の選択が、明日の細胞をつくる。

薬膳茶

ほどよい堂の薬膳茶は、中医学の「気・血・水」バランスを整える発想から生まれた、“整えたい体質別ブレンド”です。
冷え・疲れ・むくみ・ストレスなど、あなたの体質に寄り添いながら、日々の一杯が“体の声を整える時間”に変わります。

中医学の理論に基づいたオーダーメイド薬膳茶で気血水を整える、ほどよい堂公式オンラインショップの紹介画像

クロレラ

筑後産の上質なバイオリンククロレラを使用。
丸ごと摂れる“一物全体食”として、たんぱく質・ビタミン・ミネラル・クロロフィルなど細胞を支える栄養素がぎゅっと詰まっています。
腸から吸収され、血の巡りと代謝を高め、毎日の“再生力”を底上げします。

防災漢方セット

被災直後の3日間(=72時間)は、避難所生活・停電・断水・物流の停止など、インフラの途絶が「脾(腸)・睡眠・水分・体温調節」を急激に崩す時間です。

そんな非常時こそ、「食べる」だけでなく「整える」備えを。
ほどよい堂監修の防災漢方セットは、被災72時間を支える“コアセット”に、あなた専用の症状別ワンセットをプラスできる“オーダーメイド型の防災セルフケア”です。

中医学の知恵を活かした「未病で守る漢方レジリエンス」を、宮崎県川南町の漢方薬局・ほどよい堂がご提案します。

和漢みらいペットフード

和漢みらいは、医食同源の思想を犬猫の毎日に落とし込んだ薬膳ペットフード。不要な添加物を避け、素材の力をいかす設計で日々の体調の波をならす“整うごはん”を提案します。
気血水の巡りと脾(胃腸)を意識した中医学ベースの食養生で、今日からできる未病対策を。

GREEN DOG & CAT

GREEN DOG & CATは、初回送料無料と初回500円OFFの特典でスタートしやすい公式通販。独自の安全基準と賞味期限公開で“見える安心”を提供し、15時までの注文は当日発送にも対応(条件あり)。
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宮崎県川南町 ふるさと納税

宮崎県川南町は、温暖で災害の少ない気候に恵まれ、海と山の幸が一度に楽しめる自然豊かな町。全国有数の農業・畜産の町として、宮崎牛・ブランド豚・地鶏、旬野菜や果物、新鮮な魚介まで“川南ならでは”の味をふるさと納税返礼品でお届けします。観光・移住の検討にも役立つ地域情報も満載。川南町の“おいしい日常”を、まずは返礼品から体験しませんか。

ほどよい堂
LINE無料漢方相談

宮崎県川南町「ほどよい堂」のLINE無料漢方相談は、ニックネームだけの匿名OK。中医学の八紘弁証(八綱弁証)×気血水×腸活で体質を見極め、薬膳の考えで“出す→入れる→巡らす”を設計。まずは症状やお悩みをトークで送るだけ。細胞力を底から引き上げるプランをご提案します。

ほどよい堂のブログ記事

「不調になる前に整える」――ほどよい堂のブログ記事では、気血水・八綱弁証・土王説(脾=腸)をベースに、薬膳・発酵・一物全体食の実践法をやさしく解説。睡眠・便通・肌・メンタルまで、今日からできる養生を生活言語で読めます。

気になるキーワードで記事を検索できます。お探しの情報がすぐに見つかるかも!

ほどよい堂
養生訓

一物全体食

- いちぶつぜんたいしょく -

食材を丸ごと使用しましょう。
野菜は皮まで、小魚は頭から尾まで
お米なら玄米、小麦粉なら全粒粉
環境にもやさしい藻類に注目!

よく噛んで
(噛ミング30)

- ひと口30回 -

  • 腸内環境改善⇒消化器系が元気に
  • 唾液↑⇒口腔環境改善・虫歯の予防
  • 美容効果・ダイエット効果
  • 生活習慣病の予防
  • ストレス解消(セロトニンアップ)

睡眠/運動/朝散歩

- 生活習慣改善 -

適度に体を動かすとミトコンドリアが活性化し、エネルギーを作りやすい“疲れにくい土台”が育ちます。
中医学では、病気と健康のあいだに「未病(=不調の芽の段階)」があると考え、未病は生活の整えで可逆的(戻りやすい)と捉えます。
とくに朝散歩などで体内時計をリセットし、セロトニン→メラトニンの流れを整えると、睡眠の質や回復力が上がりやすく、運動で出るミオカイン(=筋肉由来の回復シグナル)も味方になってくれます。

休養を積極的に

- 休養の7タイプ-
休息/運動/栄養/親交/娯楽/造形・想像/転換

【休養7式の使い分け】

逆張りで抜く、土王説で支える

頭疲れに身体、身体疲れに静けさ。

“逆張り”のコツと脾胃ケアを結合。

笑顔と感謝

- 笑顔と感謝は“心身の巡りスイッチ”-

感謝の気持ちを持つ・言葉にすることは、セロトニンやノルアドレナリン(情動や意欲に関わる神経伝達物質)のバランスを整えやすくし、ストレス時に上がりやすいコルチゾール(ストレスホルモン)を落ち着かせる方向に働くと考えられています。
その結果、サイトカイン(免疫や炎症の調整役)の働きが安定し、血圧・心拍数・血糖の揺れも穏やかになりやすい、という報告があります。

中医学的に言えば、笑顔や感謝は「気(エネルギー)の巡り」をゆるめ、心(しん)と脾(ひ)の働きを和らげる養生。
“心がゆるむと胃腸もゆるむ”――小さな感情の整えが、体質づくりの土台を静かに支えてくれます。

からだの変化
「3日・3週間・3ヶ月」

- 動的平衡 -

体感 → 習慣 → 体質の土台。
焦らず、この自然なリズムにゆだねることが大切です。
からだの細胞は常に入れ替わり続ける
“動的平衡”のシステムだから。

胃腸(脾=土)を
最優先で守る

- 土王説 -

食べただけでは栄養になりません。
“吸収できる腸”こそ、すべての土台。
これが中医学が重んじる
「土王説」の考え方です。

温かい汁物を1日1杯

- 温活・腸活-

味噌汁や野菜スープは“脾(=胃腸)”を助け、
巡りと造血を同時に底上げしてくれます。
食物繊維たっぷりの具沢山で、
腸活にもつながります。

食物繊維の摂取

- Smile Thank you -

発酵性食物繊維 × 海藻 × きのこ × 豆を
“毎日の定番”に

腸活の三本柱(プロ・プレ・バイオジェニックス)を
自然と満たす組み合わせ。
レジスタントスターチやルミナコイドなど、
“ひまごわやさしいよ”の食材が、
腸内フローラを整え、
心身共にやさしく支えてくれます。

新型栄養失調の回避

- 栄養4点セット -

タンパク質、ビタミン・ミネラル、
良質な脂質、そして食物繊維。
この4つを偏りなく満たすことが、
冷え・疲れ・肌・メンタルの土台を整えます。
栄養は“カロリー量”ではなく、
“細胞が何を受け取れているか”がすべて。

血糖スパイクの回避

- 血糖の乱高下 -

甘味は“飲む甘味”より“噛める甘味”へ

噛んで食べる甘味に切り替えることで、
血糖の乱高下を防ぎ、
ミネラルの消耗も抑えられます。
脂肪肝・コルチゾール過多・副腎疲労
血管負担・炎症リスクの軽減にもつながる選択です。

タンパク質はからだの原料

- 温活・腸活-

タンパク質は“まとめてではなく、毎食こまめに”

人のからだには吸収の限界があり、
細胞づくりの材料は
小分けで入れるほど効率的とされています。
吸収不良症候群、乱れた腸内環境、
胃酸不足がある場合はなおさら、
“少量×高頻度”が負担なく体に届くポイントです。

体質チェック

- 「証」の変化を知る -

節目ごとに体と相談し、調整しながら進む

良い・悪いではなく、
「証(=からだの状態)」の変化を
一緒に確認することが、
最短で無理のない改善ルートにつながります。
中医学の基本である
八綱弁証(陰陽・表裏・寒熱・虚実)を軸に、
その時点のあなたに合う方向へ細かく微調整。

ほどよい堂
漢方薬剤師

「これって何だろう?」と思ったら、まず検索してみてください。