体内時計を活用した健康法:五臓六腑のリズムと子午流注で健康的な生活を実現
今日は「体内時計」と「五臓六腑」のリズムを活かした健康法についてお話しします。
私たちの体には、各臓器が最も活発に働く時間帯があることをご存じですか?
このリズムを理解することで、日々の生活をより健康的に整えることができます。
例えば、早朝の3時から5時は肺が活発になり、新鮮な空気を吸い込むことで心身がリフレッシュされます。
また、午前中は胃や脾がしっかり働き、消化やエネルギーの吸収をサポートします。
さらに、午後には心や腎の機能がピークに達し、体調を整えるチャンスです。
このように、体内時計と五臓六腑のリズムを意識することで、健康を維持しやすくなります。
さあ、一緒にこのリズムを活かして、より充実した毎日を手に入れましょう!
目次
- 1 簡単な体質セルフチェックで、あなたにピッタリの健康法がわかる
- 2 今すぐチェック!
- 3 子午流注:臓器が活発に働く時間帯を意識して養生・治療効果をアップさせる
- 3.1 1. 寅の刻(3〜5時): 肺の目覚め
- 3.2 2. 卯の刻(5〜7時): 大腸の活発化
- 3.3 3. 辰の刻(7〜9時): 胃の消化タイム
- 3.4 4. 巳の刻(9〜11時): 脾の力を引き出す
- 3.5 5. 午の刻(11〜13時): 心のピーク
- 3.6 6. 未の刻(13〜15時): 小腸の栄養吸収
- 3.7 7. 申の刻(15〜17時): 膀胱の働き
- 3.8 8. 酉の刻(17〜19時): 腎の力を活用
- 3.9 9. 戌の刻(19〜21時): 心包の時間帯
- 3.10 10. 亥の刻(21〜23時): 三焦の働き
- 3.11 11. 子の刻(23〜1時): 胆の活発な時間
- 3.12 12. 丑の刻(1〜3時): 肝のピーク
- 3.13 小まとめ
- 4 時間別の効果的な薬膳茶を取り入れて健康促進!五臓六腑と子午流注
- 5 健康と美を追求する薬膳茶!朝活・昼活・夕活・夜活の「ほどよい堂」オリジナルブレンド
- 6 簡単な体質セルフチェックで、あなたにピッタリの健康法がわかる
- 7 今すぐチェック!
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子午流注:臓器が活発に働く時間帯を意識して養生・治療効果をアップさせる
生活習慣に時間の概念を取り入れることで、五臓六腑の働きを最大限に引き出し、健康的な生活を実現しましょう。
日々のリズムに沿った生活が、心身の調和を促進します。
子午流注(しごりゅうちゅう)は、中医学において臓腑が最も活発に機能する時間帯を示し、これを養生や治療に活かすことで健康を促進します。
今回は、各臓腑の時間帯とその特徴を詳しく解説します。
1. 寅の刻(3〜5時): 肺の目覚め
この時間帯は「肺」が活動を開始し、全身に気と血を送り込む重要な時間です。
早朝の新鮮な空気を吸い深呼吸や乾布擦、ヨガや太極拳を行うことで、心身を整えましょう。
こうした習慣は体のエネルギーを活性化させ、日中の活動をスムーズにします。
2. 卯の刻(5〜7時): 大腸の活発化
卯の刻は「大腸」が最も活動的になる時間です。
この時間に排便があることは正常な体の働きを示しています。
規則正しい生活を送り、大腸の機能を維持しましょう。
3. 辰の刻(7〜9時): 胃の消化タイム
この時間帯は気血が「胃」に流れ込み、消化が最もスムーズに行われます。
朝食は特に重要で、栄養の吸収を助けるため、健康的な食事を心掛けましょう。
4. 巳の刻(9〜11時): 脾の力を引き出す
「脾」が活発になる時間帯で、心身ともに充実しています。
この時間に運動や家事を行うと効率的です。
特にダイエットを目指す方は、運動をこの時間に行うと効果的です。
5. 午の刻(11〜13時): 心のピーク
「心」が最も活発な時間帯で、少しの休息を取ることで午後の作業効率が向上します。
短い仮眠は、心身のリフレッシュに役立ちます。
6. 未の刻(13〜15時): 小腸の栄養吸収
この時間帯は「小腸」が活発に動き、栄養を吸収します。
太れない方は、無理に動きすぎず、体を大切にしましょう。
7. 申の刻(15〜17時): 膀胱の働き
「膀胱」が活動的になる時間で、尿量が増えます。
尿を我慢せず、体内の熱を逃がすことが重要です。
8. 酉の刻(17〜19時): 腎の力を活用
「腎」の働きが高まる時間帯で、漢方の補腎薬をこの時間に摂取すると効果的です。
腰痛や生理トラブルの改善に役立ちます。
9. 戌の刻(19〜21時): 心包の時間帯
この時間帯は「心包」が活発になり、感情の調整が行われます。
子育て世代には忙しい時間ですが、心の健康を保つためにもリラックスした時間を持つことが大切です。
穏やかな音楽を聴いたり、軽いストレッチをするなどして、心の平穏を保ちましょう。
10. 亥の刻(21〜23時): 三焦の働き
「三焦」は気や水の流れを調整する重要な臓器です。
この時間帯は内臓の活動が鎮まるため、心身をリラックスさせ、寝る準備を整えることが重要です。
就寝前に温かいハーブティーを飲むことで、リラックス効果を高めることができます。
11. 子の刻(23〜1時): 胆の活発な時間
この時間は「胆」が活発に働き、胆汁の分泌が盛んになります。
この時間にしっかりと睡眠をとることが重要で、成長ホルモンが多く分泌されるため、身体の修復が行われます。
規則正しい生活リズムを心掛け、できるだけこの時間帯には就寝しましょう。
12. 丑の刻(1〜3時): 肝のピーク
「肝」が最も活発になる時間帯で、血液を浄化し、老廃物を処理します。
この時間に起きていると、体内の汚れた血液が巡り、健康を損なう恐れがあります。
肝臓をサポートする漢方薬をこの時間に摂取することで、その効果を高めることができます。
小まとめ
子午流注のリズムに従い、臓腑が活発に働く時間帯を意識した生活を送ることで、養生や治療の効果を高めることができます。
各時間帯の特性を理解し、健康的な習慣を取り入れることで、より充実した毎日を実現しましょう。
日々の生活に中医学の知恵を取り入れることで、心身の調和を促進し、健康を維持することができます。
時間別の効果的な薬膳茶を取り入れて健康促進!五臓六腑と子午流注
今日は、体内時計と五臓六腑のリズムを活かした健康法にぴったりの薬膳茶についてお話ししましょう。
朝・昼・夕・夜、それぞれの時間帯に合わせた薬膳茶を取り入れることで、心身の調和を図ることができますよ。
まずは朝活。
朝のひとときは、体を目覚めさせるための大切な時間です。
この時間に飲む薬膳茶は、肺や大腸の働きをサポートします。
新鮮な空気を吸いながら、深呼吸をしつつ、心地よい香りの薬膳茶を楽しむことで、活力をチャージ!エネルギーに満ちた一日をスタートさせましょう。
次は昼活。
午前中の活動が一段落したら、昼休みにぴったりの薬膳茶を取り入れてみてください。
この時間帯には、小腸の栄養吸収が重要ですので、消化を助けるお茶が効果的です。
また、お昼の12時くらいは「心」が最も活発な時間帯です。この時間に短い仮眠を取ることで、午後の作業効率が向上します。
お仕事や勉強の合間に、リラックスしたひとときを持つことで、集中力を高め、午後のパフォーマンスを向上させることができますよ。
終盤に近くなり、夕活!
この時間帯は「膀胱」が活発で、尿量が増加します。
尿を我慢せず、体内の熱を逃がすことが大切です。
次に、酉の刻(17〜19時)は「腎」が最も活発になり、補腎薬を摂取することで腰痛や生理トラブルの改善に効果的です。
そして夜活。
夜は心と体をリラックスさせる時間です。心包や肝の働きを意識した薬膳茶を楽しむことで、リラックスした状態で過ごせます。
質の良い睡眠を得るためには、この時間にしっかりと心を落ち着けることが大切です。寝る前に薬膳茶を飲むことで、翌日の活力を蓄える準備が整います。
このように、薬膳茶を朝、昼、夜のそれぞれの活動に合わせて取り入れることで、子午流注を意識した生活が実現します。
健康を促進し、日々の生活に中医学の知恵を活かして、心身の調和を保つ習慣をぜひ取り入れてみてくださいね。
あなたの健康をサポートする薬膳茶が、毎日の生活を豊かにしてくれることでしょう!
五臓六腑を活かした朝の薬膳茶で心身リフレッシュ
今日の朝活にぴったりの薬膳茶をご紹介します。
この時間帯、特に「寅の刻」(3〜5時)は、肺が活発になり、全身にエネルギーが巡る重要な時間です。
新鮮な空気を吸い込んで、深呼吸や軽い運動をしながら、心地よい薬膳茶を楽しむことで、エネルギーが一気に高まります。
また、「卯の刻」(5〜7時)には、大腸が最も活動的です。
この時間に飲む薬膳茶は、消化を助け、朝の排便を促進します。
規則正しい生活を心がけながら、体をすっきりと目覚めさせるお手伝いをします。
さらに、「辰の刻」(7〜9時)には、胃の働きが活発になり、栄養の吸収がスムーズに。
朝食と一緒に飲む薬膳茶は、消化を助け、健康的な一日のスタートを切るための大切なアイテムです。
このように、朝のひとときを充実させる薬膳茶を取り入れて、心も体もリフレッシュしましょう。
あなたの朝活をサポートしてくれるお茶が、きっと見つかりますよ!
昼活を充実させる!薬膳茶で体内時計を活かそう
昼活にぴったりの薬膳茶をお勧めします。
この時間帯、特に「巳の刻」(9〜11時)は、脾が活発になり、運動や家事に最適な時間です。
脾の力を引き出すために、ぜひ薬膳茶を取り入れてみてください。
軽やかに体を動かしながら飲むことで、効率よく活動できるでしょう。
さらに「午の刻」(11〜13時)には、心が最も活発です。
この時間に少しの仮眠を取ることは、午後の生産性を向上させる鍵。
リフレッシュのために、心を穏やかにする薬膳茶を味わってみてはいかがでしょうか?
そして「未の刻」(13〜15時)は、小腸が栄養を吸収する大切な時間。
この時間帯は過度な活動を避け、体を大切にすることが大切です。
薬膳茶をゆったり楽しみながら、体に必要な栄養をしっかり吸収しましょう。
昼のひとときを充実させる薬膳茶で、心身ともに元気に過ごしましょう!
あなたの昼活がさらに楽しくなりますように。
忙しい夕方におすすめの心身を整える薬膳茶
夕方のひととき、あなたの健康をサポートする薬膳茶をご紹介します。
「申の刻」(15〜17時)は、膀胱が活動的になり、尿量が増える時間帯。
このタイミングでしっかり水分を摂ることが大切です。
薬膳茶を飲むことで、体内の熱を逃がし、すっきりとした気分を保ちましょう。
さらに「酉の刻」(17〜19時)は、腎が最も活発になる時間です。
腎は体のエネルギーを蓄える大切な臓腑。
ここで薬膳茶を摂取すると、腰痛や生理トラブルの改善にも役立ちますよ。
心地よい風を感じながら、リラックスした時間を過ごすのがオススメです。
夕方の忙しさを少し和らげ、心身ともに整えてくれる薬膳茶で、充実したひとときを過ごしましょう。
あなたの健康を支えるパートナーとして、ぜひお試しください!
夜のリラックスタイムを充実させる薬膳茶ガイド
夜のひとときをリラックスして過ごしたいあなたに、夜活にぴったりの薬膳茶をご紹介します。
「亥の刻」(21〜23時)は、三焦が活発に働く時間。
この時間帯は気や水の流れを調整し、リラックスすることが大切です。
薬膳茶を一杯楽しむことで、心を落ち着け、就寝の準備を整えることができますよ。
続いて「子の刻」(23〜1時)は、胆が活発になる時間。
質の良い睡眠が得られることで、翌日のエネルギーをしっかりと蓄えることができます。
薬膳茶でリラックスしながら、深い眠りに誘われる準備をしましょう。
さらに「丑の刻」(1〜3時)は、肝が最も活発になる時間帯。
この時間に無理な活動を避け、肝臓をサポートすることで、健康を保つことができます。
夜のお茶タイムを通じて、心身のバランスを整え、翌日への活力を高めましょう。
あなたの夜のひとときを、薬膳茶で彩ってみてはいかがですか?
健康と美を追求する薬膳茶!朝活・昼活・夕活・夜活の「ほどよい堂」オリジナルブレンド
健康と美を追求するあなたに、ほどよい堂から特別なオリジナルブレンド茶をご紹介します。
ほどよい堂の新しい薬膳茶は、朝活、昼活、夕活、夜活それぞれの時間帯に合わせてブレンドされています。
五臓六腑のリズムを活かし、あなたの生活を豊かにするためにつくりました。
まず、朝活茶は、元気に一日を始めたい方にぴったりのブレンドです。
このお茶は、「肺」や「大腸」をサポートする成分が含まれており、スムーズな消化を助け、体を目覚めさせます。
新鮮な空気を感じながら、朝の深呼吸とともに楽しむことで、エネルギーが満ち溢れ、活力ある一日をスタートさせることができます。
昼活茶は、午後の生産性を向上させるために設計されています。
「脾」や「小腸」の働きをサポートし、栄養の吸収を助ける成分を配合。
軽やかな飲み口で、仕事や勉強の合間にリフレッシュできる、まさに昼のパートナーです。
少しの仮眠とともに、このお茶を楽しむことで、午後の集中力が高まります。
夕活茶は、日中の疲れを癒し、心身を整えるためのブレンド。
「膀胱」や「腎」の働きをサポートし、体内の熱を逃がす手助けをします。
リラックスしたい夕方に、心地よい香りを楽しみながら飲むことで、穏やかなひとときを演出。
心も体も整い、充実した夜を迎える準備が整います。
最後に、夜活茶は、質の良い睡眠を促すための特別なブレンドです。
「三焦、胆、肝」のリズムを考慮し、心を落ち着ける成分を配合。
就寝前にこのお茶を飲むことで、リラックスしながら深い眠りへと誘われます。
翌日の活力をしっかりと蓄えるために、ぜひ取り入れてみてください。
ほどよい堂のオリジナルブレンド茶は、あなたの日常に寄り添い、健康をサポートします。
ぜひ、この特別なお茶を体験して、心と体の調和を実感してみてください。
あなたの毎日が、もっと豊かに、もっと健康的になりますように!
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著者プロフィール
河邊甲介 (薬剤師)
KOSUKE KAWABE
▷有資格
- 薬剤師
- 中医薬膳師:本草薬膳学院(学長:辰巳洋)にて資格取得
- 薬膳素材専門士:本草薬膳学院(学長:辰巳洋)にて資格取得
- ペットフーディスト
▷経歴
- 福岡大学薬学部卒
- 総合病院薬剤部・調剤薬局にて勤務
- 2024年1月より宮崎県川南町(峠の里)にて漢方×薬膳×腸活のお店「ほどよい堂」を開局
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薬剤師であり、漢方×薬膳×腸活の専門家として、「ほどよい堂」を運営しています。
中医学的体質診断を基に、個別に最適な健康アドバイスを提供し、無料相談も実施中。
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