動的平衡×一物全体×中医学|腸活とクロレラで体質を整えるガイド
目次
“食べたもので身体はできている”を〈動的平衡〉でわかりやすく
からだは「固定されたモノ」ではなく、毎日“壊して創り直す”プロセス(動的平衡)で保たれています。 だからこそ、栄養(つくる)×吸収(腸)×循環(めぐる)の順で整えると、変化が積み上がりやすくなります。

「何から始めればいい?」は体質チェック → LINE相談が最短ルート。匿名・スマホでOK。
※固定表示は画面幅により自動で通常表示に切り替わります。
⏳ 変化の目安:3日 / 3週間 / 3ヶ月
腸・肌・血液などは入れ替わり周期があり、体感は「短期→習慣→土台」の順に積み上がります。 焦らず“続く設計”にするのがコツです。
🧱 土台は「脾=胃腸(吸収)」
中医学では、脾胃が“後天の本”=材料を気血水に変える中心。
いいものを食べても、吸収できなければ“なかったこと”になりやすい。
🔁 動的平衡=“壊して保つ”
生命は構造ではなく流れ。古いものを壊して、新しい材料で再構築して恒常性を維持します。
🟢 一物全体 × クロレラ
“丸ごと”で欠けを減らし、出す(排出)と入れる(材料)を同時に支える設計へ。
1動的平衡とは?「生命は流れ」の視点
動的平衡は、生命が常に壊しながら作り直すことで、全体として整った状態を保つ考え方。 からだは静止画ではなく“動画”です(プロセスとしての生命)。
細胞の入れ替わりは想像以上に早い
| 臓器・組織 | 入れ替わり目安 | ポイント |
|---|---|---|
| 腸の微絨毛 | 約1日 | 吸収の最前線。材料不足が影響しやすい |
| 胃の粘膜 | 約3日 | 負担が大きいほど修復が追いつきにくい |
| 皮膚(表皮) | 約28日 | 乾燥・肌荒れは“土台(腸/血)”の反映になりやすい |
| 赤血球 | 約100〜120日 | 3ヶ月単位で“巡りの質”が変わりやすい |
2一物全体(ホールフード)で“欠け”を減らす
一物全体は、食材を“丸ごと”いただく発想。 微量栄養素・食物繊維・フィトケミカルなどの「欠け」を減らし、 体の再構築がスムーズになりやすいと考えられます。

今日からの「置き換え」3つ
- 白米 → 玄米/雑穀(難しければ“混ぜる”から)
- おやつ → 噛む甘味(ドリンクより、果物や干し芋など“噛む形”へ)
- 1日1杯 → 味噌汁 or 野菜スープ(海藻・きのこ・豆を定番化)
噛ミング30(ひと口30回)の意味
“よく噛む”は、消化のスイッチ。唾液(消化酵素)→胃腸の受け取りが整う方向に働きます。 忙しい日は「最初の3口だけ丁寧に噛む」でもOK。
3中医学で整理:気・血・津液(うるおい)と脾胃
中医学では、身体を気(エネルギー)・血(栄養の巡り)・水/津液(うるおい)で捉え、 これらがバランスよく流れる状態を「健康」とみなします。 そして、その生成の中心が脾胃(消化吸収=土)です。

ざっくりタイプ別「起こりやすいサイン」
| タイプ | 短い補足 | 起こりやすいサイン |
|---|---|---|
| 気虚 | =エネルギー不足 | 疲れやすい/朝が弱い/風邪をひきやすい |
| 血虚 | =栄養不足傾向 | めまい/目の疲れ/肌髪の乾燥 |
| 痰湿 | =余分な湿り | むくみ/重だるい/胃もたれ |
| 瘀血 | =巡りの滞り | 冷えのぼせ/肩こり/くすみ |
4腸活は「出す→整える→入れる」三段ロケット
腸粘膜は1〜3日で入れ替わる“動的平衡の最前線”。 だからこそ、短期の体感(便通・肌・軽さ)にもつながりやすい領域です。

プロ・プレ・バイオジェニックス+バリア(リーキーガット)視点
- プロバイオティクス:善玉菌そのもの
- プレバイオティクス:善玉菌のエサ(発酵性食物繊維など)
- バイオジェニックス:菌が作る有用成分(発酵由来など)
- バリア:腸粘膜・タイトジャンクションの“守り”
1日の流れ(例):「出す→整える→入れる」
| ステップ | 狙い | やること(例) |
|---|---|---|
| 出す | 排出のスイッチ | 朝:白湯+味噌汁(できれば温かいもの) |
| 整える | 腸内環境のバランス | 昼:和食中心+発酵食品(納豆/味噌/ぬか漬け) |
| 入れる | 材料補給・再構築 | 夜:野菜スープ+たんぱく源+(必要に応じて補助食品) |
5クロレラをどう使う?「維持量」と「しっかり整える量」
クロレラは“一物全体”の発想と相性がよく、入れる(材料)/守る(バリア)/巡らす(排出)の同時設計に組み込みやすい食品です。 まずは少量から、体感を見ながら段階的に。

段階イメージ(例)
| 段階 | 目的 | 目安 |
|---|---|---|
| 導入 | 腸に慣らす | 1回5粒から(数日)→無理なく増量 |
| 維持 | 1回10粒、1日3回でベースを支える | 食後に分けて、続けやすい量で |
| しっかり整える | 土台づくり | 体調・胃腸の様子を見て段階的に(LINEで個別調整) |
※体感・感じ方には個人差があります。食品の範囲で、無理なく続けられる設計が大切です。
6安全性・薬との併用・よくある質問(FAQ)
不安は“先に潰す”ほど続けやすくなります。特にワルファリン等の抗凝固薬は必ず医療者へ相談を。
(ビタミンKの影響でINRが変動する可能性があるため、開始・増減・中止は要相談)
FAQ(短く要点だけ)
| 質問 | 要点 |
|---|---|
| 妊娠・授乳中は? | 基本OK。心配があれば主治医に相談しながら少量から。 |
| ワルファリンと併用は? | 必ず医師・薬剤師へ。自己判断で増減しない。 |
| アレルギーは? | 報告は少ないが、藻類などに過敏な方は少量(1〜5粒)から。 |
| 飲み始めにお腹がゆるい | 量を落とす/食後にする/温かい飲み物と一緒に、で落ち着くことも。 |
| 続ける期間は? | 腸は短期、肌は約1ヶ月、血は約3ヶ月…“周期”に合わせて継続。 |
※本ページは一般的な情報です。治療方針の変更(薬の量・サプリ開始/中止等)は必ず主治医の指示に従ってください。
7まとめ|整える順番は「栄養→吸収→循環」
からだは毎日“入れ替わる”からこそ、今日の選択が未来の自分を作ります。
迷ったら、まずは体質を見える化して、最短距離で“続くやり方”へ。
今日からの最小アクション(どれか1つ)
- 朝に温かい汁物(味噌汁/スープ)を1杯
- ひと口30回:最初の3口だけ丁寧に
- 体質セルフチェック → LINEで微調整
監修者・免責事項
本記事の信頼性を高めるため、監修者情報と免責事項をまとめています。 体質の整理(中医学)と、現代の栄養学・生活習慣の視点を両輪で扱い、誠実な表現を心がけています。
Supervisor / Reviewer
監修者情報

監修:河邊 甲介(薬剤師/中医薬膳師/薬膳素材専門士/ペットフーディスト)
漢方薬局「ほどよい堂」代表
宮崎県川南町にて、漢方 × 薬膳 × 腸活のトリプルアプローチによる健康相談を行っています。 体質の言語化と、日常で“続く整え方”をセットでご提案しています。
- 栄養:細胞は“食べたものでしか作られない”
- 循環:巡りが整うと、酸素・栄養が届きやすくなる
- 吸収(腸活):食べるだけでなく“吸収できる腸”を育てる
ほどよい堂の情報を見る クリックで開閉
迷ったままにしない。まずは「無料漢方相談」で、体質を整理しませんか?
薬剤師/中医薬膳師が、あなたの状態を“体質の言葉”で分かりやすく整理。 目的やライフスタイルに合わせて、薬膳素材・漢方茶(ブレンド)を丁寧に組み立て、整える一歩をお届けします。
人気健康誌 Tarzan(ターザン) にも紹介(2025年2月発売)|特集「漢方で不調を整える」
「自分の場合はどう整える?」が気になる方へ。
ほどよい堂では、体質(気・血・津液/陰陽・寒熱など)の整理と、食事・生活の整え方をセットでご提案しています。
免責事項 クリックで開閉
本記事は一般的な情報提供を目的としており、診断・治療・処方の代替ではありません。 症状が強い/長引く/不安が大きい場合は、医療機関・専門家へご相談ください。
- 体質・状態・既往歴により、最適な対処は異なります。
- 妊娠中・授乳中・服薬中・通院中の方は、自己判断での実施を避け、必ず確認してください。
- 記事内容は、予告なく更新・変更する場合があります。


