PMS・生理痛に悩む女性必見!漢方相談でできる対策とおすすめの漢方薬
毎月のPMS(月経前症候群)や生理痛に悩まされていませんか?
「生理前になるとイライラする」「頭痛や腹痛で仕事や家事がつらい」「冷えやむくみがひどい」など、人によって症状はさまざまですが、その原因はホルモンバランスの乱れだけではなく、体質や血流の状態、ストレス、生活習慣などが大きく関係しています。
そんなPMSや生理痛の悩みを根本から改善したい方におすすめなのが、漢方相談。
漢方では、一人ひとりの体質に合わせた処方を行い、冷えや血行不良、自律神経の乱れなどを整えることで、症状を和らげることが可能です。
今回は、PMS・生理痛に効果的な漢方薬と、漢方相談でできる対策について詳しく解説していきます。

目次
- 1 簡単な体質セルフチェックで、あなたにピッタリの健康法がわかる
- 2 今すぐチェック!
- 3 PMS・生理痛で悩んでいませんか?ホルモンバランスを整える漢方&食養生
- 4 【第1章】PMS・生理痛の原因とは?漢方的視点で解説
- 5 【第2章】PMS・生理痛に効果的な漢方薬とは?体質別に選ぶおすすめの処方
- 6 【第3章】漢方薬×生活習慣改善でPMS・生理痛を根本解決!
- 7 【第4章】漢方相談の流れとメリット|問診から処方までの仕組みを詳しく解説!
- 8 【第5章】実際に漢方相談を受けた女性の体験談|PMS・生理痛の悩みを解決した方法とは?
- 9 【第6章】PMS・生理痛の悩みを解決するために今すぐできること
- 10 ■ 宮崎県川南町の自然の中で、自分を見つめ直す時間を
- 11 簡単な体質セルフチェックで、あなたにピッタリの健康法がわかる
- 12 今すぐチェック!
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PMS・生理痛で悩んでいませんか?ホルモンバランスを整える漢方&食養生

PMS(月経前症候群)や生理痛で毎月つらい思いをしていませんか?
「生理前になるとイライラする」「お腹や腰が重だるくてつらい」「頭痛やむくみがひどい」など、生理前や生理中に起こる不快な症状に悩まされる女性は少なくありません。
西洋医学では、鎮痛剤や低用量ピルなどの対処法が一般的ですが、「薬を飲み続けるのは不安」「根本的に改善したい」と考えている方も多いのではないでしょうか。
そんな方におすすめなのが、漢方による体質改善です。
漢方ではPMSや生理痛を「気血水(きけつすい)」や「陰陽五行(いんようごぎょう)」のバランスの乱れと捉え、体質に合わせた改善方法を提案します。
今回は、PMSや生理痛を和らげる漢方の考え方や、おすすめの漢方薬、食養生について詳しく解説していきます。
PMS・生理痛の原因を漢方の視点で解説|気血水の乱れがカギ!
漢方では、PMSや生理痛は「気」「血」「水」のバランスが崩れることで起こると考えます。
それぞれの状態を見ていきましょう。
1. 気滞(きたい):気の流れが滞る
▶【症状】
- イライラしやすい
- 怒りっぽい
- 胸が張る
- お腹が張る
- 頭痛
▶【原因】 ストレスや緊張が続くと、「気」の流れが悪くなります。その結果、PMSのイライラや胸の張りなどの症状が現れます。
▶【おすすめの漢方薬】
- 加味逍遙散(かみしょうようさん):ストレスによるPMS症状を和らげる
- 柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう):気持ちが落ち着かない、不眠を伴う場合に
2. 血虚(けっきょ):血が不足する
▶【症状】
- 貧血気味
- 立ちくらみがする
- 顔色が青白い
- 皮膚が乾燥しやすい
- 生理の経血が少ない
▶【原因】 食生活の乱れや栄養不足によって「血」が不足すると、生理痛が悪化しやすくなります。
▶【おすすめの漢方薬】
- 当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん):血を補い、冷えやむくみを改善
- 四物湯(しもつとう):血虚タイプの生理痛を緩和
3. 瘀血(おけつ):血の巡りが悪い
▶【症状】
- 生理痛が強い
- 経血に塊が混じる
- 肩こりや頭痛がひどい
- くすみやシミができやすい
▶【原因】 血の巡りが悪いと、痛みや肌トラブルが起こりやすくなります。
▶【おすすめの漢方薬】
- 桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん):血の巡りを改善し、生理痛を和らげる
- 桃核承気湯(とうかくじょうきとう):頑固な生理痛や便秘がある場合に
4. 水滞(すいたい)/ 痰湿(たんしつ):水の巡りが悪い
▶【症状】
- むくみやすい
- 頭が重い
- めまいや耳鳴りがする
- 体がだるい
▶【原因】 体内の水分代謝が悪くなると、むくみや頭痛、めまいが起こります。
▶【おすすめの漢方薬】
- 五苓散(ごれいさん):水の巡りを良くしてむくみを改善
- 防已黄耆湯(ぼういおうぎとう):水滞+冷えがある場合に
PMS・生理痛を和らげる食養生
漢方では、食事からのケアも重要視します。
日々の食事に気をつけることで、PMSや生理痛の改善が期待できます。
1. 血を補う食材(補血類)
- レバー
- ほうれん草
- クコの実
- 黒豆
- なつめ
2. 血の巡りを良くする食材(活血化瘀類)
- 生姜
- シナモン
- 黒酢
- 玉ねぎ
- 鮭
3. 気の巡りを良くする食材(理気類)
- みかんやレモン(柑橘類)
- セロリ
- ミント
- しそ
4. 水分代謝を促す食材(利水滲湿類)
- 大豆
- 小豆
- きゅうり
- はと麦
- 冬瓜
これらの食材を日常的に取り入れることで、PMSや生理痛を和らげることができます。
漢方と生活習慣で体質改善を目指そう
漢方の基本は「継続すること」。
体質に合った漢方薬を飲みながら、食養生や生活習慣を見直すことで、PMSや生理痛の改善につながります。
1. 規則正しい生活を心がける
- 睡眠をしっかりとる
- ストレスを溜め込まない
- 適度な運動をする(ウォーキング、ヨガなど)
2. 体を冷やさない
- 温かい飲み物を飲む(生姜湯、黒糖入りのお茶)
- お風呂に浸かる(冷えが気になるときはよもぎ蒸しもおすすめ)
3. 無理のない範囲で続ける
- 一度に全てを変えようとせず、できることから始める
- 自分に合った漢方を見つける
まとめ
PMSや生理痛は、漢方の視点から見ると「気・血・水」のバランスが乱れることで起こります。
自分の体質に合った漢方薬や食養生を取り入れることで、少しずつ改善が期待できます。
「毎月のつらさを少しでも軽くしたい」「体質を根本から改善したい」と考えている方は、ぜひ一度漢方を試してみてください。
体質に合った漢方を選ぶことで、より快適な毎日を過ごせるようになりますよ!
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【第1章】PMS・生理痛の原因とは?漢方的視点で解説

PMS(月経前症候群)や生理痛に悩まされる女性は多く、「生理前になるとイライラする」「お腹が痛くて動けない」「頭痛やむくみがひどい」など、症状は人によってさまざまです。
西洋医学では、PMSや生理痛の主な原因はホルモンバランスの変化とされていますが、漢方では「気・血・水」の流れや五臓のバランスが崩れることが原因と考えます。
今回は、PMS・生理痛の原因を一般的な視点と漢方の視点から詳しく解説し、あなたの体質タイプをチェックしながら、最適な対策を見つけていきましょう。
1-1. PMS・生理痛の一般的な原因
まず、西洋医学の視点からPMSや生理痛の原因を見ていきましょう。
①ホルモンバランスの乱れ(エストロゲン・プロゲステロンの影響)
生理周期に合わせて、エストロゲンとプロゲステロンという女性ホルモンの分泌量が変化します。
特に、生理前になるとプロゲステロンの分泌が増え、体温の上昇やむくみ、情緒不安定を引き起こしやすくなります。
また、ホルモンバランスが急激に変化すると、自律神経にも影響を及ぼし、PMSや生理痛が悪化しやすくなります。
②自律神経の乱れ・ストレス
現代社会では、仕事や家庭のストレス、寝不足、不規則な生活習慣などにより、自律神経のバランスが崩れやすくなっています。
交感神経が優位になると血管が収縮し、血行不良や冷えを引き起こし、生理痛の悪化につながります。
③血行不良・冷え
血行が悪くなると、子宮への血流が滞り、経血の排出がスムーズに行われなくなります。
すると、経血がうっ滞し、痛みが強くなる原因になります。
また、冷えが強いと子宮の働きが低下し、より生理痛がひどくなったり、生理不順を引き起こすこともあります。
1-2. 漢方医学で考えるPMS・生理痛の原因
漢方では、生理に関する不調を「気・血・水」のバランスの乱れと捉え、さらに「五臓の不調」や「冷え・熱の影響」も原因として考えます。
①気・血・水の乱れ(気滞、瘀血、痰湿など)
- 気滞(きたい):ストレスや緊張が続くことで「気」の流れが滞り、イライラや胸の張りが起こる。
- 瘀血(おけつ):血の巡りが悪くなることで、強い生理痛や経血の塊がみられる。
- 痰湿(たんしつ):体内の余分な水分が滞り、むくみや頭痛、倦怠感を引き起こす。
②五臓の不調(肝・脾・腎のバランス)
- 肝の不調:肝は「気」を巡らせる役割を持つため、ストレスが溜まると肝の働きが低下し、気滞によるPMSが悪化。
- 脾の不調:脾は消化吸収を司る臓器であり、弱ると栄養不足による血虚(けっきょ)が起こり、生理痛が悪化。
- 腎の不調:腎は生殖機能と深く関わり、冷えや加齢により腎の機能が低下するとホルモンバランスが崩れやすくなる。
③冷え・熱の影響(陽虚・陰虚タイプ)
- 陽虚(ようきょ):体が冷えやすく、血行が悪くなることで生理痛が強くなる。
- 陰虚(いんきょ):体内の水分や血が不足し、のぼせやイライラ、寝汗などが起こる。
1-3. あなたの体質チェック!タイプ別診断
PMSや生理痛の原因は人それぞれ異なります。
以下のチェックリストで、自分の体質を確認してみましょう。
【気滞タイプ】ストレス・イライラが強い
✅ イライラしやすい
✅ 怒りっぽい
✅ 胸やお腹が張る
✅ ため息が多い
✅ 頭痛がある
→ おすすめの対策:
- 気を巡らせる「加味逍遙散(かみしょうようさん)」を試す
- 柑橘系の果物(みかん、レモン)を積極的に摂る
- 深呼吸やストレッチでリラックス
【瘀血タイプ】血行不良・冷え・生理痛が重い
✅ 生理痛が強い
✅ 経血に塊が混じる
✅ 肩こりや頭痛がひどい
✅ 肌がくすみがち
→ おすすめの対策:
- 血行を促す「桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)」を活用
- 温活(お風呂・生姜紅茶)を取り入れる
- 適度な運動で血流改善
【血虚タイプ】貧血・疲れやすい
✅ 貧血気味
✅ 顔色が青白い
✅ 立ちくらみがする
✅ 乾燥肌
→ おすすめの対策:
- 血を補う「当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)」を試す
- レバーやほうれん草を積極的に摂取
- 早寝早起きを心がける
【湿熱タイプ】むくみやすい・肌荒れ
✅ むくみやすい
✅ 体が重だるい
✅ 吹き出物ができやすい
✅ のどが渇きやすい
→ おすすめの対策:
- 水の巡りを良くする「五苓散(ごれいさん)」を活用
- はと麦茶や冬瓜スープを取り入れる
- 適度な運動で発汗を促す
PMSや生理痛の原因は人それぞれ異なります。
自分の体質を知り、適切な漢方や生活習慣を取り入れることで、少しずつ改善していきましょう!
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【第2章】PMS・生理痛に効果的な漢方薬とは?体質別に選ぶおすすめの処方

PMS(月経前症候群)や生理痛に悩んでいる方の中には、「毎月のことだから仕方がない」と我慢している人も多いのではないでしょうか。
しかし、漢方では「生理痛やPMSは体からのサイン」と考え、体質を根本から整えることで、月経トラブルを和らげることができます。
この章では、PMS・生理痛に効果的な漢方薬について詳しく解説し、適切な選び方や注意点も紹介します。
2-1. 漢方薬の基本的な考え方
「病気を治す」のではなく、「体質を整える」
西洋医学では、生理痛やPMSの症状に対して鎮痛剤やホルモン剤を使って対処することが一般的です。
しかし、漢方医学では、症状そのものを抑えるのではなく、体のバランスを整えて、根本的な改善を目指します。
PMSや生理痛の原因は人によって異なり、「気・血・水」のバランスの乱れや、五臓(肝・脾・腎)の不調が関係していると考えられます。
そのため、漢方薬は個々の体質や症状に合わせて選ぶことが大切です。
個々の体質に合わせた処方が重要
漢方薬は、「〇〇の症状があるからこの薬」と決めるのではなく、
- どのような体質なのか
- どんな症状が現れているのか
- 生活習慣や食事の傾向はどうか
といった点を考慮しながら、適した漢方薬を選ぶのが特徴です。
例えば、同じ生理痛でも「冷えが強い人」と「イライラがひどい人」では、処方が変わることがあります。
適切な漢方薬を選ぶことで、PMSや生理痛の改善が期待できます。
2-2. 代表的な漢方薬とその効果
それでは、PMSや生理痛に効果的な代表的な漢方薬を見ていきましょう。
① 桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん):血行を改善し、瘀血を解消
こんな方におすすめ
- 生理痛が強く、経血に塊が混じる
- 肩こりや頭痛がひどい
- 下半身の冷えやむくみが気になる
効果 桂枝茯苓丸は、血行を促進し、瘀血(おけつ=血の巡りの悪さ)を改善する漢方薬です。生理痛が強く、経血に塊が見られる人に適しています。
② 当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん):貧血・冷えの改善
こんな方におすすめ
- 貧血気味で、顔色が青白い
- 生理不順がある
- 冷えやむくみが気になる
効果 当帰芍薬散は、血を補い、巡りを良くする作用があり、特に貧血や冷えが気になる方に適しています。生理前後の体調不良や、生理痛の改善にも効果的です。
③ 加味逍遙散(かみしょうようさん):ストレス・イライラの緩和
こんな方におすすめ
- 生理前にイライラしやすい
- ストレスを感じやすい
- 不眠や頭痛がある
効果 加味逍遙散は、「肝」の働きを整え、ストレスや自律神経の乱れを改善する漢方薬です。特に、生理前にイライラしやすい人に向いています。
④ 桃核承気湯(とうかくじょうきとう):生理痛が特に強い方へ
こんな方におすすめ
- 強い生理痛がある
- 便秘がち
- 精神的なイライラや不安がある
効果 桃核承気湯は、桂枝茯苓丸よりもさらに強く瘀血を改善する処方で、特に頑固な生理痛や便秘がある人におすすめです。
⑤ 温経湯(うんけいとう):冷え性で生理不順の方へ
こんな方におすすめ
- 手足が冷えやすい
- 生理周期が乱れやすい
- のぼせやほてりがある
効果 温経湯は、体を温め、血行を促すことで生理不順を整える漢方薬です。特に冷えが原因で生理痛が悪化する人に向いています。
2-3. 漢方薬の選び方・注意点
① 体質に合った漢方薬を選ぶ
漢方薬は、自分の体質や症状に合ったものを選ぶことが最も重要です。
「よく効くと聞いたから」と自己判断で選ぶと、逆効果になることもあります。
② 専門家に相談することが大切
漢方薬は体質に合わせて処方されるものなので、専門家(漢方薬局や中医学の専門医)に相談するのが安心です。
特に、複数の症状がある場合は、適切な組み合わせを見つけることが大切です。
③ 服用のタイミング・期間の目安
漢方薬は即効性よりも、じっくり体質を整えていくものです。
そのため、効果を感じるまでに1~3ヶ月ほどかかることがあります。
毎日継続して服用することで、少しずつ改善が見られます。
まとめ
PMSや生理痛の症状を和らげるためには、自分の体質に合った漢方薬を選ぶことが大切です。
代表的な漢方薬として、
- 桂枝茯苓丸(血行促進)
- 当帰芍薬散(貧血・冷え対策)
- 加味逍遙散(ストレス対策)
- 桃核承気湯(頑固な生理痛)
- 温経湯(冷え性向け)
があり、それぞれ異なる体質に適しています。
漢方薬は、適切に選び、継続的に服用することで、PMSや生理痛の根本的な改善につながります。
専門家と相談しながら、自分に合ったものを見つけていきましょう!
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【第3章】漢方薬×生活習慣改善でPMS・生理痛を根本解決!

PMS(月経前症候群)や生理痛を改善するには、漢方薬の服用だけでなく、日々の生活習慣を整えることも重要です。
特に、食事や腸活、ストレス管理を意識することで、PMSの症状を軽減し、生理期間をより快適に過ごすことができます。
この章では、PMS・生理痛を根本から改善するための食事・腸活・ストレス対策について詳しく解説していきます。
3-1. 食事で改善!PMS・生理痛に良い食材
漢方では「医食同源(いしょくどうげん)」という考えがあり、食事は薬と同じくらい重要とされています。
PMSや生理痛を和らげるために、日常的に取り入れたい食材を紹介します。
① 血を補う食材(血虚の改善)
PMSや生理痛の原因のひとつに「血虚(けっきょ)」があります。
血が不足すると、生理痛が悪化したり、疲れやすくなったりします。
おすすめの食材
- レバー(鉄分・ビタミンB群が豊富)
- ほうれん草(鉄分・葉酸を含む)
- なつめ(血を補い、気持ちを落ち着ける)
- 黒ごま(血を補い、髪や肌の健康にも良い)
② 冷えを改善する食材(陽虚の改善)
冷えは血行を悪くし、生理痛を悪化させます。
体を温める食材を意識的に摂取しましょう。
おすすめの食材
- 生姜(血行を促進し、体を温める)
- シナモン(冷え性や血行不良の改善に役立つ)
- 黒糖(体を温め、気血の巡りを良くする)
- 羊肉(体を内側から温める効果がある)
③ 気の巡りを良くする食材(気滞の改善)
ストレスが溜まると「気滞(きたい)」になり、イライラや胸の張りが強くなります。
おすすめの食材
- みかん・レモンなどの柑橘類(気を巡らせ、リラックス効果)
- セロリ・パクチーなどの香味野菜(気の流れをスムーズにする)
- ミント・しそ(ストレス緩和、消化促進)
④ PMSを悪化させる食べ物
以下の食べ物はPMSや生理痛を悪化させる可能性があるため、できるだけ控えるようにしましょう。
- カフェイン(コーヒー、紅茶、エナジードリンク) → 血管収縮作用があり、生理痛を悪化させる
- アルコール → 肝の負担が増え、ホルモンバランスが乱れる
- 冷たいもの(アイス、冷たいジュース) → 血行が悪くなり、生理痛が強くなる
3-2. 腸活がカギ!腸内環境を整えるとPMSが改善する
最近、「腸活」が注目されていますが、実はPMSの改善にも腸内環境が大きく関わっています。
① 「腸活」とPMSの関係
腸は「第二の脳」とも呼ばれ、自律神経やホルモンバランスと密接に関係しています。
腸内環境が乱れると、ホルモンバランスが崩れやすくなり、PMSや生理痛が悪化することがあります。
② おすすめの発酵食品・プロバイオティクス
腸内環境を整えるために、積極的に取り入れたいのが「発酵食品」と「プロバイオティクス」です。
おすすめの発酵食品
- 味噌(腸を整え、体を温める)
- 納豆(ナットウキナーゼが血流を促進)
- 植物性ヨーグルト(無糖):乳酸菌が腸内環境を整える
- ぬか漬け(植物性乳酸菌が豊富)
③ リーキーガット症候群とPMSの関連
腸の粘膜がダメージを受け、「腸漏れ(リーキーガット症候群)」の状態になると、未消化の食物や毒素が血液中に入り込み、ホルモンバランスが乱れやすくなります。
腸を整えることで、PMSの改善にもつながります。
3-3. ストレス対策でPMSを和らげる
ストレスはPMSの症状を悪化させる大きな要因のひとつです。
ストレスを軽減し、自律神経のバランスを整えることで、PMSの緩和が期待できます。
① 自律神経とホルモンの関係
ストレスが続くと、自律神経のバランスが崩れ、ホルモンの分泌が乱れやすくなります。
特に「肝」の機能が低下すると、気の巡りが悪くなり、PMSのイライラや生理痛が悪化します。
② ストレス解消のための漢方薬
- 加味逍遙散(かみしょうようさん):ストレスやイライラを和らげる
- 柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう):緊張や不安を和らげる
③ ヨガ・呼吸法・マインドフルネスの実践
ストレスを軽減するためには、リラックスする習慣を持つことが大切です。
おすすめの方法
- ヨガ:血行促進・リラックス効果
- 深呼吸・腹式呼吸:自律神経を整える
- マインドフルネス瞑想:ストレス軽減、集中力アップ
まとめ
PMSや生理痛の改善には、
- 食事の改善(血を補い、冷えを防ぐ)
- 腸活(腸内環境を整える)
- ストレス管理(自律神経を整える)
の3つが大切です。
漢方薬と生活習慣の改善を組み合わせることで、PMSのつらさを根本から和らげ、快適な毎日を過ごしましょう!
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【第4章】漢方相談の流れとメリット|問診から処方までの仕組みを詳しく解説!

PMS(月経前症候群)や生理痛に悩む方の中には、「市販薬を試したけど改善しない」「薬を飲み続けるのが不安」という人も多いのではないでしょうか?
漢方は、一人ひとりの体質や症状に合わせた処方をすることで、PMSや生理痛の根本的な改善を目指します。
そこで今回は、漢方相談のメリットや具体的な流れ、どのような人に向いているのかを詳しく解説していきます。
4-1. 漢方相談のメリットとは?
① 個別対応:一人ひとりの体質に合った処方
西洋医学では、「PMSにはこの薬」「生理痛にはこの痛み止め」といった形で、同じ症状に対して同じ薬が処方されることが多いです。
一方、漢方では「気・血・水」のバランスや「五臓六腑」の働きを考えながら、一人ひとりの体質に合った処方を行います。
例えば、同じ生理痛でも、
- 冷えが原因 → 温経湯(うんけいとう)
- 血行不良(瘀血)が原因 → 桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)
- ストレスが原因 → 加味逍遙散(かみしょうようさん)
といったように、体質や症状に応じて適した漢方薬が異なります。
② 西洋薬との違い:根本改善を目指す
西洋薬は即効性があり、症状を抑えるのに優れていますが、原因を根本から改善するわけではありません。
漢方は、
- 体の巡りを整える
- ホルモンバランスを調整する
- 自律神経を安定させる
といった働きによって、PMSや生理痛の根本的な改善を目指します。
③ 副作用が少なく、長期的に安心
西洋薬の中には、
- 胃が荒れる
- 眠気やだるさが出る
- ホルモンバランスが崩れる
といった副作用があるものもあります。
漢方薬は、自然由来の生薬を組み合わせて作られており、西洋薬に比べて副作用が少ないのが特徴です。
長期的に服用しても体に負担が少なく、安心して続けられます。
4-2. 漢方相談の流れ
漢方相談では、一人ひとりの体質や症状を詳しく分析し、最適な処方を決定していきます。
具体的な流れを見ていきましょう。
① 症状・体質のヒアリング
まず、現在の症状や体質について詳しくヒアリングを行います。
- PMSの症状は?(イライラ、頭痛、むくみ、胸の張りなど)
- 生理痛はどんな痛み?(ズキズキ、鈍痛、冷えがあるなど)
- 生理周期は安定しているか?
- 日頃の食生活やストレスの有無は?
② 脈診・舌診・腹診で体質を確認
漢方では、
- 脈診(みゃくしん):脈の強さやリズムを診る
- 舌診(ぜっしん):舌の色や状態をチェック
- 腹診(ふくしん):お腹の張りや冷えを確認
といった診察を通じて、体質のバランスを把握します。
③ 最適な漢方薬の選定
ヒアリングと診察の結果をもとに、最適な漢方薬を選びます。
複数の生薬を組み合わせることで、体質に合わせた細やかな調整が可能です。
④ 服用方法・生活改善のアドバイス
漢方薬の効果を最大限に引き出すためには、正しい服用方法と生活習慣の改善が大切です。
- 服用のタイミング(食前・食後など)
- 食事の見直し(冷えを防ぐ食材の摂取など)
- ストレス対策(リラックス法の提案)
を行いながら、トータル的に体質改善をサポートします。
⑤ 経過観察と調整
漢方薬は、即効性よりも「継続して体質を整える」ことが重要です。
1ヶ月~3ヶ月ほど様子を見ながら、必要に応じて処方を調整していきます。
4-3. こんな人に漢方相談がおすすめ!
以下のような方は、ぜひ漢方相談を検討してみてください。
① 西洋薬を試したが効果がなかった
「市販の鎮痛剤を飲んでも生理痛が改善しない」「PMSの症状が強くて日常生活に支障が出る」という方には、漢方による根本的なアプローチが有効です。
② 副作用が気になる
「痛み止めを飲み続けると胃が荒れる」「ホルモン剤の副作用が心配」という方は、体に優しい漢方薬を取り入れることで、安心してPMSや生理痛をケアできます。
③ 体質改善もしたい
PMSや生理痛だけでなく、
- 冷え性やむくみを改善したい
- ストレスに強い体を作りたい
- ホルモンバランスを整えたい
という方には、漢方がぴったりです。
④ 根本的にPMS・生理痛を改善したい
「毎月の生理が憂うつ」「将来の妊娠や更年期のことも考えて体を整えたい」という方は、漢方相談を受けて、自分の体質に合ったケアを始めてみましょう。
まとめ
漢方相談では、一人ひとりの体質や症状に合わせた処方を行い、PMSや生理痛を根本から改善することを目指します。
- 体質に合った漢方薬で根本改善
- 西洋薬に頼らず、副作用が少ない
- 生活習慣のアドバイスも受けられる
まずは専門家に相談し、自分に合った漢方ケアを始めてみませんか?
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【第5章】実際に漢方相談を受けた女性の体験談|PMS・生理痛の悩みを解決した方法とは?

PMS(月経前症候群)や生理痛の悩みは、人それぞれ異なります。
市販薬では改善しなかった症状が、漢方を取り入れることで緩和されたという女性は少なくありません。
ここでは、実際に漢方相談を受けた女性の体験談を紹介します。
同じような悩みを抱えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
5-1. 20代女性:市販薬が効かず漢方に挑戦
【Before】生理痛がひどく、仕事に支障
20代のAさんは、学生の頃から生理痛がひどく、市販の鎮痛剤を飲んでも痛みが和らがず、毎月の生理が憂うつでした。
特に社会人になってからは、仕事中に痛みで動けなくなることもあり、「このままでは仕事に支障が出る」と感じるように。
また、冷え性があり、冬場は手足が氷のように冷たくなることが日常的でした。
生理中もお腹が冷えて痛みが増し、温めてもあまり効果を感じられなかったそうです。
【After】桂枝茯苓丸を飲み始め、3ヶ月で改善
漢方相談では、「瘀血(おけつ)」による血行不良が生理痛の原因と診断されました。
Aさんに処方されたのは、桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)。血流を促進し、瘀血を改善する作用がある漢方薬です。
服用を始めて1ヶ月ほどで、手足の冷えが和らぎ、2ヶ月後には生理痛の強さが軽減。
3ヶ月目には鎮痛剤を飲まなくても耐えられる程度になり、「仕事中に痛みで動けなくなることがなくなった」と喜んでいました。
Aさんのケースのように、冷えや血行不良が原因の生理痛には、桂枝茯苓丸が効果的です。
冷え性や肩こりがある方にもおすすめです。
5-2. 30代女性:PMSのイライラ・不安感を漢方で克服
【Before】精神的な浮き沈みが激しい
30代のBさんは、生理前になるとイライラが止まらず、家族や職場の人に当たってしまうことが悩みでした。
また、生理が近づくと急に気分が落ち込み、何もやる気が起きなくなることも。
「自分では感情をコントロールできない」と感じ、西洋医学のホルモン治療も考えましたが、副作用が心配で漢方相談を受けることにしました。
【After】加味逍遙散を継続し、情緒が安定
BさんのPMSの原因は、**「気滞(きたい)」と「肝の不調」**でした。
ストレスが溜まりやすく、「気」が巡らないことで、イライラや不安感が増していたのです。
処方されたのは、加味逍遙散(かみしょうようさん)。
ストレスを和らげ、ホルモンバランスを整える作用がある漢方薬です。
服用を始めて2週間ほどで、「生理前のイライラが少し落ち着いた」と実感。
2ヶ月目には気持ちの浮き沈みが減り、仕事や家事に集中できるようになりました。
Bさんはその後も加味逍遙散を継続し、「家族や職場の人との関係が良くなった」と話しています。
PMSによるイライラや不安が強い方には、加味逍遙散が適しています。
5-3. 40代女性:更年期とPMSを両方ケア
【Before】生理前の不調と更年期症状が重なる
40代のCさんは、PMSの症状に加え、最近では更年期の兆候も出てきていました。
- 生理前のイライラ、頭痛
- 生理痛が強くなってきた
- ホットフラッシュ(のぼせ・ほてり)
- 夜間の寝汗、熟睡できない
「年齢的にホルモンバランスが崩れているのかも」と感じながらも、PMSと更年期の両方に効く治療法がないか悩んでいました。
【After】温経湯と生活改善で症状が緩和
漢方相談では、「陽虚(ようきょ)」と「血虚(けっきょ)」「陰虚(いんきょ)」が進んでいる状態と診断されました。
これは、体の「陽気(あたためる力)」が不足し、血の巡りが悪くなっていることを示します。
処方されたのは、温経湯(うんけいとう)。
体を温め、ホルモンバランスを整える漢方薬です。
さらに、
- 冷たい飲み物を控える
- 生姜やシナモンを積極的に摂る
- 毎晩お風呂に浸かる
といった生活改善も並行して行いました。
2ヶ月目には、「寝汗が減り、ぐっすり眠れるようになった」とのこと。
3ヶ月目には生理前のイライラも軽減し、更年期の症状も和らいできたと感じるように。
Cさんのように、更年期とPMSが重なり始めた方には、温経湯がぴったりです。
体を温める生活習慣も併せて取り入れると、より効果的です。
まとめ
漢方相談を受けた女性の体験談を紹介しました。
- 20代女性:市販薬が効かない生理痛 → 桂枝茯苓丸で血行改善
- 30代女性:PMSのイライラ・不安 → 加味逍遙散で情緒が安定
- 40代女性:更年期+PMSの不調 → 温経湯でホルモンバランス調整
PMSや生理痛は「体質に合った漢方」を取り入れることで、根本的な改善が期待できます。
「毎月のつらさを軽減したい」「市販薬が効かない」と感じている方は、ぜひ一度漢方相談を受けて、自分に合った処方を見つけてみてください!
[ほどよい堂の漢方相談] →お問い合わせはこちら
ご相談は基本的にご予約制となっておりますが、時間的な余裕がある場合は飛び入りでの相談もお受けしております。
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※ご来店、オンライン相談に関わらず漢方的な体質診断が必要ですので、予め問診の提出をお願い致します。
【第6章】PMS・生理痛の悩みを解決するために今すぐできること

PMS(月経前症候群)や生理痛は、多くの女性にとって毎月の悩みです。
しかし、ちょっとした工夫や漢方の力を活用することで、症状を軽減し、快適な生活を送ることができます。
この章では、今日からすぐに実践できるセルフケアや、漢方相談を始める方法について詳しく解説します。
少しずつ体質改善を進めていきましょう!
6-1. 今日からできるセルフケア
まずは、毎日の生活の中で簡単にできるPMS・生理痛の改善方法をご紹介します。
① 食事改善でホルモンバランスを整える
食事は、ホルモンバランスや血流に大きく影響を与えます。
PMSや生理痛を和らげるために、以下のポイントを意識しましょう。
▶おすすめの食材
- 血を補う食材:レバー、ほうれん草、黒ごま、なつめ、クコの実
- 体を温める食材:生姜、シナモン、黒糖、ねぎ、にんにく
- ホルモンバランスを整える食材:納豆、豆腐、味噌(大豆製品)
▶控えたい食材
- カフェイン(コーヒー、紅茶、エナジードリンク) → 自律神経を乱す
- 冷たい飲み物や食べ物(アイス、ジュース) → 冷えを悪化させる
- 甘いもの・揚げ物(砂糖、スナック菓子) → 血行不良の原因に
② 適度な運動で血流を促進
生理痛の原因のひとつは「血行不良」です。
適度な運動を習慣にすることで、血流が改善され、痛みが軽減されます。
▶おすすめの運動
- ウォーキング(1日30分ほど)
- ヨガ・ストレッチ(骨盤周りの血流を良くする)
- スクワット(下半身の筋力を鍛えて冷えを防ぐ)
激しい運動は必要ありません。心地よく続けられるものを選びましょう。
③ 睡眠の質を上げる
睡眠不足はホルモンバランスの乱れや自律神経の不調につながります。
生理痛やPMSを軽減するためにも、質の良い睡眠を心がけましょう。
▶睡眠のポイント
- 寝る1時間前にはスマホ・パソコンを控える
- リラックスできるハーブティー(カモミール、ラベンダー)を飲む
- お風呂にゆっくり浸かって体を温める
④ 生理日記をつける
自分の生理周期やPMSの症状を記録することで、体調の変化が分かりやすくなります。
▶生理日記に記録すること
- 生理開始日・終了日
- PMSの症状(イライラ、むくみ、頭痛など)
- 体温や睡眠の質
- 服用した漢方薬やサプリ
アプリを活用すると、簡単に記録できて便利です。
⑤ 冷え対策・ツボ押し
冷えはPMSや生理痛を悪化させる大きな要因です。日常生活で冷えを防ぐ工夫をしましょう。
▶おすすめの冷え対策
- 腹巻きやレッグウォーマーを活用
- 温かい飲み物(生姜湯、黒糖入り紅茶)を飲む
- 足湯や半身浴で体を温める
▶PMS・生理痛に効くツボ
- 三陰交(さんいんこう):足首の内側にあるツボで、生理痛や冷えの改善に
- 関元(かんげん):おへそから指4本分下にあるツボで、ホルモンバランスを整える
6-2. 漢方相談を始めよう!
セルフケアと合わせて、漢方相談を活用することで、より根本的な改善が期待できます。
① プロに相談するメリット
- 自分の体質に合った漢方薬を選べる
- PMSや生理痛の原因を詳しく知ることができる
- 生活習慣のアドバイスも受けられる
自己判断で漢方薬を選ぶよりも、専門家に相談することで、より効果的な方法を見つけられます。
② 漢方薬局での相談方法
漢方薬局では、
- カウンセリング(症状のヒアリング)
- 脈診・舌診・腹診で体質チェック
- 最適な漢方薬の提案
- 服用方法・生活習慣のアドバイス
という流れで、個別に対応してもらえます。
③ オンライン漢方相談も活用!
最近では、オンラインで漢方相談を受けることも可能です。
- 忙しくて薬局に行けない
- 近くに漢方専門の薬局がない
- 気軽に相談してみたい
という方は、オンライン相談を活用してみましょう。
6-3. まとめ:PMS・生理痛を克服して快適な生活を
PMSや生理痛は、「体質だから仕方ない」と諦める必要はありません。
漢方薬と生活習慣の改善を組み合わせることで、症状を軽減し、より快適な毎日を過ごすことができます。
▶今すぐできること
- 食事を見直して、血流を良くする
- 軽い運動やストレッチを取り入れる
- 質の良い睡眠を心がける
- 生理日記をつけて体調の変化を把握する
- 冷え対策やツボ押しを実践する
▶より根本的に改善したいなら…
- 自分の体質に合った漢方薬を選ぶ
- 漢方相談を受けて、プロのアドバイスをもらう
- オンライン相談を活用して気軽に始める
PMSや生理痛に悩まない生活を目指して、自分に合ったケアを始めてみましょう!
■ 宮崎県川南町の自然の中で、自分を見つめ直す時間を

『ほどよい堂』は、ただの漢方薬局ではありません。
山の風、鳥のさえずり、海の輝き――この自然豊かな環境そのものが、癒しの力を持っています。
ご来店された方が、心地よい空間でリラックスしながら、自分自身の身体と心の声に耳を傾けられるような“居場所”でありたいと願っています。
日常の喧騒から少し離れ、ゆったりとした時間を過ごすことで、自然と「整う」感覚を取り戻してみませんか?
■ アクセス・営業時間
店名:漢方・薬膳処 ほどよい堂
所在地:宮崎県児湯郡川南町(峠の里展望台近く)
※詳細なアクセスは公式ホームページをご覧ください。
営業時間:10:00~18:00(月曜日定休、火曜日は不定休)
駐車場あり/予約優先制
■ ご相談・ご予約はこちらから
・漢方相談(初回カウンセリングは約60分)
・薬膳アドバイス、食養生プラン作成
・オンライン相談(Zoom対応)
[ほどよい堂の漢方相談お問い合わせ方法]
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河邊甲介
宮崎県の川南町にある峠の里からの絶景を眺めながら、漢方と薬膳を組み合わせた腸活相談が受けられる「薬局×セレクトショップ」です。
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著者プロフィール
河邊甲介 (薬剤師)
KOSUKE KAWABE
▷有資格
- 薬剤師
- 中医薬膳師:本草薬膳学院(学長:辰巳洋)にて資格取得
- 薬膳素材専門士:本草薬膳学院(学長:辰巳洋)にて資格取得
- ペットフーディスト
▷経歴
- 福岡大学薬学部卒
- 総合病院薬剤部・調剤薬局にて勤務
- 2024年1月より宮崎県川南町(峠の里)にて漢方×薬膳×腸活のお店「ほどよい堂」を開局
身体とこころの安心をお届けします
薬剤師であり、漢方×薬膳×腸活の専門家として、「ほどよい堂」を運営しています。
中医学的体質診断を基に、個別に最適な健康アドバイスを提供し、無料相談も実施中。
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