愛犬・愛猫のフード選びで迷ったら、まず注目したいのが「主原料=タンパク源」です。
中医学では、肉や魚にも“体を温める・冷やす”性質があると考え、これを五性(ごせい)と呼びます。
体質や季節に合わせてタンパク源を選ぶことで、便や皮膚の調子が整いやすくなります。
タンパク源は「中医学の五性(ごせい)」で相性チェック

ペットフードの主原料(タンパク源)は、体づくりの材料であると同時に、東洋医学では「からだを温める/冷やす」方向性(五性)を持つと考えます。
同じ“肉”でも、体質や季節によって 合う・合わない が出やすいポイントです。
■ 中医学の五性とは
- 熱(ねつ):体をしっかり温める
- 温(おん):ほどよく温める
- 平(へい):偏りが少なくバランス型
- 涼(りょう):熱を冷ます
- 寒(かん):しっかり冷ます
「炎症が強い=熱っぽい状態」のときは、熱・温に偏る素材を控えめにしてみるのが中医学的な考え方です。
逆に、冷え・軟便が続く“冷えタイプ”では 温・平 が選びやすくなります。
■ お肉の五性(タンパク源の目安)

- 熱:羊
- 温:鶏、鹿、熊
- 平:牛、豚、ガチョウ(グース)、うずら(クエール)、猪
- 涼:うさぎ(ラビット)
- 寒:馬
■ 炎症が強いときは「熱・温」ばかりに偏らない
たとえば、次のような傾向が強い子は 熱証(ねっしょう)=熱がこもりやすいタイプ の目安になります。
- 皮膚が赤い、かゆみが強い
- 目やに・耳のベタつきが出やすい
- 便が臭い、口が臭い
- 暑がる、水をよく飲む
この場合はまず、
羊(熱)・鶏/鹿(温)に固定しすぎないのがコツです。
✅選び方の初手(例)
- 平(牛・豚など)中心で様子を見る
- 体の熱感が強いときは 涼(うさぎ) も候補
- まずは “単一タンパク”で反応を確認すると原因が追いやすい
■ 冷え・お腹が弱い子は「温・平」が安心しやすい
次のような傾向がある子は、寒証(かんしょう)=冷えやすいタイプ の目安になります。
- お腹が冷えると軟便になりやすい
- 朝方に下痢しやすい
- 元気が出にくい、寒がる
- 体温が低めで手足が冷えやすい
この場合は、
鶏(温)や平(牛・豚など) が選びやすい傾向があります。
※馬(寒)は、冷えやすい子では様子を見ながら少量からが無難です。
■ 迷ったら「平(へい)」から入るのが失敗しにくい
中医学の五性で迷ったときは、まず 平性のタンパク源(牛・豚など) を“基準”にして、
- 便
- 皮膚
- 目やに
- 体臭
- 元気・食欲
を見ながら微調整すると選びやすくなります。
■ 注意点:五性は「目安」なので、最終判断は“うんち”と“皮膚”
五性はとても便利な視点ですが、実際のフードは
- 脂質量
- 食物繊維
- 添加物
- おやつ・トッピング
でも体感が変わります。
だからこそ、原材料(タンパク源)× 体の反応で判断するのがいちばん確実です。
持病やアレルギー、投薬中の子は必ず獣医師へ相談してください。
✅体質別:おすすめタンパク源の早見表(熱証/寒証/平)
| 体質タイプ(中医学) | こんなサインがある子 | おすすめタンパク源(基本) | 状況で選択(調整用) | 控えめ推奨(偏ると不調が出やすい) |
|---|---|---|---|---|
| 熱証(ねっしょう) 体に熱がこもりやすい | 皮膚の赤み・かゆみ/ベタつき/耳が汚れやすい/目やに/口臭/便が臭い/暑がる | 牛・豚・うずら・ガチョウ・猪 | うさぎ | 羊/鶏/鹿 |
| 寒証(かんしょう) 冷えやすくお腹が弱い | 冷えると軟便/朝方に下痢/寒がる/元気が出にくい/お腹が冷たい | 鶏・鹿/牛・豚 | 羊 | うさぎ/馬 |
| 平(へい) バランス型・迷ったらここ | 大きな偏りがない/季節で体調が変わる/フード迷子/まず安定させたい | 牛・豚・うずら・ガチョウ・猪 | 便が緩い→鶏・鹿/皮膚が赤い→うさぎ | 偏りすぎ注意 |
GREEN DOG & CATで見つかる「主なタンパク源」分類(例)

ラム(熱)
- Ziwi Peak「エアドライ ドッグフード ラム」 (GREEN DOG & CAT)
- ナチュラルハーベスト「メンテナンススモール ラム」 (GREEN DOG & CAT)
鶏肉(温)
- ナチュラルハーベスト「シンプレックス チキン」:チキン、チキンレバー (GREEN DOG & CAT)
- K9ナチュラル「チキン・フィースト」:鶏肉が主原料 (GREEN DOG & CAT)
鹿肉(温)
- テラカニス「グレインフリー 鹿肉」 (GREEN DOG & CAT)
- ショップTOPでも「鹿肉をベース」が表示 (GREEN DOG & CAT)
合鴨(温寄り・おやつで見かける)
- 合鴨ささみの干し肉:合鴨ささみ肉 (GREEN DOG & CAT)
七面鳥(平〜温寄り)
- アニモンダ(犬)胃腸ケア:肉類(七面鳥のみ) (GREEN DOG & CAT)
- アニモンダ(猫)アレルギーケア:肉類(七面鳥のみ) (GREEN DOG & CAT)
牛肉(平)
- キアオラ「グラスフェッドビーフ&レバー」:ビーフ生肉、ビーフレバー (GREEN DOG & CAT)
- ペトコトフーズ「フレッシュドッグフード ビーフ」:国産牛肉 (GREEN DOG & CAT)
豚肉(平)
- アカナ「ヨークシャーポーク」:豚肉、豚肉ミール、豚レバー等 (GREEN DOG & CAT)
うずら(平)
- N&D(キヌア スキン&コート):タンパク源はウズラ肉のみ (GREEN DOG & CAT)
うさぎ肉(涼)
- テラカニス「グレインフリー うさぎ」 (GREEN DOG & CAT)
魚(涼〜寒)
- NOW FRESH(サーモン):サーモン生魚(骨抜き) (GREEN DOG & CAT)
- ドットわん魚ごはん:白身魚(瀬戸内海産) (GREEN DOG & CAT)
- ショップTOPでも「タラをベース」が表示 (GREEN DOG & CAT)
馬肉(寒)
- テラカニス「グレインフリー 馬肉」 (GREEN DOG & CAT)

紹介ID「fd4789」 を忘れずに
GREEN DOG & CATで見つかる「主なタンパク源」分類(一覧表)五性:熱 → 寒
※五性は「その子の体感(冷えやすい/熱がこもりやすい)」で微調整してOKです。
※魚は種類で体感が変わるため、ここでは涼〜平寄りとして扱っています。
| 五性(熱→寒) | 主なタンパク源 | GREEN DOG & CATの商品例(ページ確認できたもの) | こんな体質の子に |
|---|---|---|---|
| 熱 | 羊肉(ラム) | K9ナチュラル ラム&ベニソン(ラム主体) (GREEN DOG & CAT) / ACANA グラスランド(ラム系) (GREEN DOG & CAT) | 冷えやすい、元気が出にくい、冬に弱い |
| 温 | 鹿肉(ベニソン) | K9ナチュラル ラム&ベニソン (GREEN DOG & CAT) / SILKFULL シカ (GREEN DOG & CAT) | 冷え・虚弱寄り、食が細い、体力をつけたい |
| 温 | 鶏肉(チキン) | K9ナチュラル チキン (GREEN DOG & CAT) | 胃腸にやさしく進めたい、筋肉を落としたくない |
| 平 | カンガルー | Kia Ora カンガルー (GREEN DOG & CAT) | “偏りにくい”肉を探している、ローテ候補に |
| 平〜涼 | 白身魚(ホキ等) | K9ナチュラル(ホキオイル使用) (GREEN DOG & CAT) / Kia Ora(乾燥魚使用) (GREEN DOG & CAT) | 熱がこもりやすい子の調整に使いやすい |
| 平〜涼 | 魚(ニシン・マス・サーモン等) | ACANA グラスランド(ニシン・マス・サーモン等) (GREEN DOG & CAT) | 皮膚・被毛ケアを意識したい、体の熱を冷ましつつ補いたい |
| 参考:温(+α) | ダック・ターキー | ACANA グラスランド(ダック・ターキー) (GREEN DOG & CAT) | 体を補いながらローテを組みたい |
体質別おすすめ(中医学の目安)「この商品が選びやすい」
✅熱証タイプ(熱がこもりやすい・炎症寄り)
おすすめの方向性:涼〜平に寄せてクールダウン
- 魚系(ホキ・ニシン・マス・サーモン)を含むレシピが使いやすい
- 例:ACANA グラスランド(魚も複数入り) (GREEN DOG & CAT)
- カンガルー系もローテ候補
- 例:Kia Ora カンガルー (GREEN DOG & CAT)
※「ラム主体」など熱寄りが強い場合は、様子を見て頻度を調整すると安心です。
✅寒証タイプ(冷えやすい・下痢しやすい・元気不足)
おすすめの方向性:温〜熱で内側から支える
- ラム・ベニソン(温め&筋肉の材料)
- 例:K9ナチュラル ラム&ベニソン (GREEN DOG & CAT)
- チキン(胃腸にやさしく進めやすい)
- 例:K9ナチュラル チキン (GREEN DOG & CAT)
- 鹿肉ウェット(食欲が落ちた時のトッピングにも)
- 例:SILKFULL シカ (GREEN DOG & CAT)
✅平タイプ(大きな偏りは少ない・日常管理)
おすすめの方向性:平性中心に“ローテで安定”
- カンガルー・魚系・チキンを軸に、季節や便の状態で微調整
- 例:Kia Ora カンガルー (GREEN DOG & CAT)
- 例:K9ナチュラル チキン (GREEN DOG & CAT)
- 例:ACANA グラスランド (GREEN DOG & CAT)
選び方のコツ(失敗しにくい)
- まず見るのは主原料=タンパク源(最初に書かれている肉・魚が軸)
- 変えるなら7〜10日でゆっくり切替(便・皮膚・食いつきを観察)
- 迷ったら
- 冷え・ゆるい便 → 温性寄り(ラム/鹿/チキン)
- 赤み・かゆみ・熱感 → 涼性寄り(魚/カンガルー)

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